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いろはにほへと

Corro atras do meu sonho.

おしまい。

2006年12月09日 | 日本語学校センセイ時代

終わってしまった。

今週木曜日に日本語学校の全授業終了。
わたしの帰国後の次の学期からをどうするかの話し合いも終了。
2年間の課題だった「新しいセンセイ探し」もいい感じに解決終了。
そして今日、「打ち上げパーティー」も終了。

授業が終わっても打ち上げパーティーがあったので
「また明日ね」と笑ってバイバイできたけど
さすがにもう”次”はなく、打ち上げパーティーで
おしゃべりしたりぎゃーぎゃー騒いでおやつをつまんでいたものの
最後にまたまたケーキが出てきちゃったので(月曜日に1コ大人になります)
もう止まらなかった。
KUMONの先生に手伝ってもらって書いた感動的スピーチも
涙声でふにゃふにゃのぐちゃぐちゃ。・・・無念。
コンタクトがずれて焦点が合わないなか、にじんだ文字を必死に声にした。
どれくらい伝わったのかはわからないけど
でも、たぶん、伝わった、はず。
みんなイイ顔してたから。

2年で終わることが最初からわかっていたのに寂しいと思うのは
わたしはこの町でいい出会いをたくさんできたんだと思う。

Lembrarei de todos vocês, pois eu fui muito feliz aqui!!
Muito obrigada por tudo!!

生徒ちゃんの気持ち。

2006年12月06日 | 日本語学校センセイ時代

 (・・・あ。 ↑写真キモチわるい?まあそう言わずに。前にここに
  行ったときは1匹だったのにオトモダチができていて嬉しくなってね)


なんかよくわからんけど同期のpipi姐がちょっとだけ
フランス語にハマッてるという話を聞いた。
なにゆえこの時期にフランス語なのかはさておき
ポルトガル語と似てる部分なんかもあったりして楽しそう。

実はその気持ち、わかる。
あ、いや、フランス語をかじったことも(映画以外で)聞いたこともないけど
なんていうんですか、プチ現実逃避とでも申しましょうか。
毎日授業に追われて日本語学校と家の中以外は強制ポルトガル語漬けに
なっていると、そりゃーやる気まんまんの日もあれば
ちょっとお休みしたい日もあるのですよ人間だもの。

わたしだったら何がいいかなあと考えてみた。
ブラジルに来ることが決まらなかったら、旅行でもいいから
ベトナムとタイに行ってみたかったからベトナム語かタイ語。
韓国人の友だちがいるから韓国語ができたら楽しそう。
イラン映画が好きだからペルシャ語も勉強してみたい。
アラビア語で右から左にうねうね書くのもおもしろそう。
あとは、発音難しそうだけど中国語かなあ。

アルファベットで表記しない言語、ラテン系じゃない言語ばかりを
わたしが選んでいるのは理由がある。
ABCの世界で生きてきた日本語学校の生徒ちゃんたちが
日本語を学ぶ姿勢にちょっと影響されてるんだと思う。
まずパッと見て読めない言語。世にも不思議な発音。
日本語とは違う語順とか文法のかたち。
それをどうやって勉強していくか。

わたしもちょっとだけ生徒ちゃんの気持ちになってみたい。

あ~。

2006年11月23日 | 日本語学校センセイ時代

  もしもの話が キライなあなたに
  ひとつだけさせてほしい おはなし
  もしもうつむいて 倒れかけたら
  泣き虫なわたしのそばで 泣いていいよ
  (花*花 「あ~ よかった」)


日本語学校の練習曲。
生徒ちゃんたちは「あ~」が気になっているご様子。
わたしは「花*花」のその後が気になっている。

なんだかんだあったけれど「あ~ よかった」で終われたらよし。
Ah, foi muito bom que vocês estejam.
Ah, foi muito bom que eu esteja com vocês, meus alunos...

せめて一言。

2006年11月21日 | 日本語学校センセイ時代

日本語学校の授業も残りわずか。
楽しくラストスパートを、と思いたいところだけど
今学期は途中で消える生徒ちゃん多数。
学期の間に日本行きが決まったり、何らかの事情でやめていく
生徒ちゃんはいつもいるけどこんなにドカドカ消えていくとは。
しかもパターンがみんな似ている。

①少しずつ来なくなる。
②補習が追いつかないほど遅れていく。
③急に連続して来なくなる。
④カンペキに来なくなる。

まあ、やめていくのはいいんですけど、なんて言うんですかね・・・
「せめて一言」を求めるのは無理なんですかね。
仮にもいいトシの大人がよ?無断でよ?
しかもあるときは授業料未払いのままよ?
ぱったり来なくなるってなにそれ?!
連絡がつけばいい方だけど、ヒドイときには既に日本に出発していることも。
そんなんで日本でやってけるのか、わたしは却って心配ですよ。

この日に勉強したいという生徒ちゃんから待ちぼうけをくらうことあり
「センセイ、やめますさようなら」の一言を聞けず消滅されることあり
授業料未払いで国外逃亡されることもあり。
日本語学校のセンセイってタイヘンだわこれは。
さすがにもういちいちヘコまないけれど、やっぱりなんだか虚しい。
なかなかセンセイのなり手がないのがよくわかる。
こんなんじゃ誰だってストレス溜まるよ。

ちなみにKUMONの先生に聞いてみた。
KUMONでもやめるときはこうなのか。授業料はちゃんと回収できているのか。
お答えは「Não!!!! Brasil é assim!!(できてないのよ!ブラジルってこうなのよ!!)」。

・・・そうなんですか。
KUMONの先生は生徒宅へ電話をかけるけど番号が違っていたり
移転して通じないこともあるとか。
2人で 許せんよねムカつくよね キーッッッ って盛り上がった。
ちなみに絶対ブラジル人に物やお金を貸すなとの忠告もあり。
ジャイアン主義的エピソードの数々に笑っていいのか困った。


*もちろん全員がこんなじゃないけど、少なくともわたしの経験では
 有言無実行で現れなかったり無言自然消滅型が9割。これは新手のイジメかと。

きっと、「愛してる」。

2006年11月14日 | 日本語学校センセイ時代

運動会学習発表会で生徒ちゃんたちは
ほかの町の友だちと出会う。
ふだんあまり自分の町から出ない子も多いから
日本語学校が集まる行事はいろんな意味で大きなイベントになる。
今回の学習発表会へは、pipi姐の学校の生徒ちゃんたちと
一緒のバスに乗せてもらって行った。
もう何度も顔を合わせているのでお互いけっこう顔見知り。
すぐに一緒に騒ぎ出してにぎやかでたいへんヨロシイ。

帰りにpipi姐の生徒ちゃんの女の子たちが
きゃあきゃあ(ぎゃあぎゃあ?)言っているのでナニゴトかと
聞いてみるとなんと我が日本語学校生徒ちゃん(男子12歳)に
プレゼントを渡してほしいと。
彼女(12歳)は自分のつけていたブレスレットをその場ではずして
わたしに差し出してきた。
手紙はいいのかと聞くと、なんかの紙の切れっ端にかわいい字で
書き始めた。しかも「Te amo(愛してる)」とな?!
んまーっ!きゃーっ!
センセイはひとりちょっと動揺してしまった。

まあ、愛してるといっても日本語よりも少しかるい感じで
「きみが好き」くらいなのかもしれないけど。
でもだんだん盛り上がってきて手紙に香水まで振りかけて
ハートのシールまで貼っちゃってるし。
最後には犬のぬいぐるみまでつけて「必ず渡してね」と笑って去っていった。
友だちとして好きなのと強調していたけど・・・えー?本当ですかー?
んまーっっ!うきゃーっっ!!
そんなに彼がモテるキャラだったとはセンセイは知らなかったよ。

本日、日本語学校でつとめて「さりげなく」彼に渡すと
そそくさと手紙を読んでなんだか嬉しそう。
ブレスレットもしっかり腕にして帰っていきましたとさ。
んまーっっっ!うっきゃーっっっ!!!  ←センセイひとり大興奮。

みんなよかった。

2006年11月13日 | 日本語学校センセイ時代

ここんとこずっと心配のタネだった学習発表会とやら
無事に終わった。

朗読をする生徒ちゃん2人は前日にわたしの家に来て
打ち合わせと特訓を繰り返した。
本番は少しまごつきながらもなんとか終了。
最後までちゃんと話せた。
なんだかすごく遠く、大きくなったように見えた。

手品をする生徒ちゃん2人は、1人がケガをして欠席してしまった
持ち場をなんとか2人でがんばった。さすがにキンチョーしたらしく
日本語でのセリフがあやうく飛びそうだったけれど
土壇場の底力でこちらもなんとか成功。
ほとんど最後の演目だったのでわりと注目された。
拍手をもらって終わったときのハニカミ顔は
わたしは初めて見る表情だった。
舞台裏で握手したら生徒ちゃんの手が驚くほど冷たかった。

本番の時間はあっという間だったけど
舞台袖からしか見られなかったけど
舞台に上るまでしか手をつないであげられなかったけど
一緒に練習した時間と一緒にドキドキした時間を
たぶんみんな忘れない。

みんなみんな、よかったよ。

学習発表会とやら。

2006年11月07日 | 日本語学校センセイ時代

地区の日本語学校が集まって日頃の学習の成果を
発表する「学習発表会」なるものがある。
我が日本語学校は子どもよりも大人の生徒ちゃんの方が
圧倒的に多いのでこのテの行事はちょっと困る。
しかもなんだか「大人やセンセイの自己満足」行事という感が
強い気がして、わたしは正直あんまり好きじゃない。
生徒ちゃんも親御さんもそんなに乗り気じゃなかったので
スルーすることが多かった。

まあでも今回が最後の行事だし、ちょっとやってみない?と
言ったら意外とノッてきたので土壇場になって練習中。

   朗読「私と小鳥と鈴と」  10歳女子×2人
   手品         12~13歳男子×3人

さあ生徒ちゃんたち。
「日頃の学習の成果」をいかんなく発揮してくれ!
・・・日頃の学習?手品が?おや??

朗読はさておき手品って、なんか宴会の一発芸っぽいな。。。


*写真は熟れ始めているmanga(マンゴー)。
 今シーズンで食べおさめ。

天までとどけ。

2006年10月26日 | 日本語学校センセイ時代

日本語学校の裏にFeijão(豆)をちょっと蒔いておいたら
あっという間にぐんぐん伸びて
いつの間にか水槽にぐるぐる巻きついて
たくさんたくさん実がなりましたとさ。
ときどき水やりをするくらいで肥料は皆無。
ブラジルではそこら辺になんか蒔いておくと
勝手に育つというのは本当だったのね。
豊かな赤土の大地。
大地を褒めよ。大地讃頌。バンザイ三唱。


写真は収穫中の豆生徒ちゃん。豆はすべて彼に
お持ち帰りされたのでわたしの取り分はゼロ。。。

生徒ちゃん語録。2

2006年10月24日 | 日本語学校センセイ時代

ときどきわたしを悶絶させてくれる生徒ちゃん語録
本日は最近「ムズカシイ時期」をむかえているらしい
生徒ちゃん(12歳男子)の一言。

「センセイ、ぼくは 今日の服が好きじゃない

唐突な発言に、道の真ん中で爆笑してしまった。
見るとファンキーな犬のプリントTシャツ。
お母さんが買ってきたらしい。
子どもっぽくて気に入らないらしい。
ほかのを着たかったけど全部洗濯中だったらしい。

カッコわるくなんかないよとお腹を押さえながらなだめておいた。
・・・お年頃なのね。

「花」の日。

2006年09月04日 | 日本語学校センセイ時代

  書道師範あにーにゃによる第2回習字教室。
子どもの生徒ちゃん以外は習字の筆を持つのも
墨をするのも半紙をさわるのもおそらく生まれてはじめて。
今回のお題は桜の花のお絵かきと漢字「花」。

「É fácil!!(カンタンだよ!)」と叫んでいたみなさんも
なかなか思うとおりに動かない筆に翻弄されっぱなし。
止める、ハネる、はらうなどのお約束を練習した。
壁一面に貼ったみんなの「花」。



どれもみんなきれいだね。


それにしてもずっとこの字を見ているとだんだん
「化」の部分が浮き上がってくるように見えるのはなんでだろう。

生徒ちゃん語録。

2006年08月24日 | 日本語学校センセイ時代

「~~がいちばん好きです」の口頭練習中。

わたし「動物のなかで何がいちばん好き?」
生徒ちゃん「犬がいちばん好き!」
わたし「飲み物のなかで何がいちばん好き?」
生徒ちゃん「コーラがいちばん好き!」

好きな物の話は大人も子どもも盛り上がる。
好きな食べ物の話になるとさらに盛り上がる。

わたし「comida japonesa(日本料理)のなかで何がいちばん好き?」
生徒ちゃん「・・・ごはんとみそ汁と焼きそばとすき焼きとぼた餅と
饅頭とうどんと春巻きと餅と豆腐と、e mais(えっと他には)・・・・・・あー
センセイ、eu não consigo escolher só um!!(1個だけなんて選べないよ)」

あれもこれもお好きなようで真剣に悩み始め
なんか「キーッ」ってなりそうだったから
じゃ、じゃあ全部かなとナダメようとしたら生徒ちゃんの一言。

「あ、ふりかけ!!」

・・・シブイなあ、10歳。

生徒ちゃんたちは。

2006年08月08日 | 日本語学校センセイ時代

語学の勉強はそれがどのくらい好きか、で決まると思う。
渡伯前にブラジルの「日系社会」は古いしきたりが
残っている町もあって、日本語学校には「日系人だから」という理由で
親に言われて来る子が多いこともあると聞かされていた。
それはまたどうしたもんかなあと思っていたけれど
幸いにもわたしの町はそんなことはなかった。

大人の生徒ちゃんの学習動機は
・日本に行くから
・ダンナさんや奥さん、恋人が日本人だから
・日本が好きだから
なんともみなさん熱心です。

じゃあ子どもの生徒ちゃんの学習動機はというとかなり単純。
日本語(日本)が好きだから。それだけ。
たしかに見ていると、一時親に言われて学校に来ていた生徒ちゃんは
全員消滅した。親が習わせたがっても子どもは正直。イヤなものはイヤ。
気持ちはわかるしイヤイヤではやっぱりこちらも困る。

今いる生徒ちゃんは全員なんだかんだ言って日本語好きなご様子。
何が好きなんだろうと考えてみるに
・日本語の文字が好き
・日本語を話すのが好き
・日本の物(歌・食べ物・文化・おもちゃなど)が好き
・日本語学校が好き
こんなかんじでしょーか。

いちばんコイツはカタイだろうと思っていた日本アニメ好きで
日本語学校好きの生徒ちゃんが新学期になっても
なかなか現れなかったのでどうしたことかと心配していたら
本日やっとご登場。
2週間遅れてやって来た彼の一言。
「Quando começou?! Por que ninguém me avisou!!
(いつ始まったの?なんで誰もぼくに知らせてくれないんだ)」

・・・こらこらこらこら!!
何回も念をおした上に、お知らせの文書まで渡したやん!
ほかの生徒ちゃんも笑いをこらえるやらア然とするやら。

でもセンセイはちょっとホッとしたわ。。。

若者たち。

2006年08月02日 | 日本語学校センセイ時代

来ると宣言していた生徒ちゃんの何人かは未だに現れず。
でも、まったく初めての生徒ちゃんが急増中の日本語学校。
今までは子どもまたはおじさん・おばさん層が多かったけれど
今学期のキーワードは「若者たち」。
平均19~20歳がなぜか殺到。

前学期の学習を終えてすでに日本へ行った生徒ちゃんの
数を考えると全体的にはそんなにプラスではないけれど
なかなか良いスタートを切っています。さらにカモン生徒ちゃん!
若者たちの日本語学習の目的はやはり
「日本へ行くこと」。

わたしは子どもの頃、引っ越しを何回かしたけれど
確かにそんなに嫌ではなかったけれど
だけど決してすごく嬉しいと思ったことはなかった。
新しい出会いももちろん楽しいけれど
置いていかなければいかない物の方が多かったように思う。

それがアナタ!(発音によっては「あーた」)
地球の反対側ですよ。隣の国とかならまだしもグローバル過ぎ。
言葉も文化も食べ物も人種も何もかも違うところに飛び出せちゃうなんて。
「だのになぜ 歯を食いしばり 
君はゆくのか そんなにしてまで」ですよ。
歌い上げちゃうからね。

まあ、行く側も受け入れる側もいろんな問題が
山積してるんだろうけれどだけどそういう勇気って
単純にスゴイなあと思う。
わたしがブラジル人だったら果たして日本へ働きに行こうなんて
そんな気合いあったかなと考えますに、かなり危うし。。。

なーんて、現在ブラジルに住んでるわたしが言うのもナンですが。

みんなのうた。2

2006年08月01日 | 日本語学校センセイ時代
みなさまからいろんな意見をちょうだいした
日本語学校「今月のうた」


ついに決定です!

じゃじゃじゃーん。
8月の練習曲は・・・

































「風になりたい」 THE BOOM

どよめき、ブーイングは想定内。
わたしだって自分で決めておいてビックリです。
「島唄」をみんな知っているから
THE BOOMは避けたかったんだけどなあ。

誰からもオススメされていないのになぜこの歌に決定したのか。
たしかに「負けないで」(ZARD)もいいと思った。
甲子園行進曲も高校サッカーのテーマ曲も調べてみた。
「涙そうそう」など沖縄系もジャニーズ系も考えてみた。
たくさんの曲が冬休み中頭の中をぐるぐるぐるぐる。
シャワー浴びながら毎日歌ってみたし振り付けも考えてみた。
ほんとにたくさんのご意見どうもありがとうございました。
でね、本当はぽてねこさんご提案の「TOMORROW」(岡本真夜)が
最有力候補だったんです。歌詞もメロディーもリズムも申し分なし。
これだわ。ウケそう。ヒットチャート1位をねらえそう。できるかも!

・・・しかし。

いちばん大丈夫だと思っていた音源の入手法がなかった!!
なぜかこの曲、ネット配信されてないのでした。
まあたぶん同期が誰か持っていることを信じ涙をのんで先送り。
ただ今、大捜索中。
涙の数だけ強くなりたいもんですアスファルトに咲く花のように。

これを読んでいるそこのアナタ。
CDもしくは音楽データを持っていたら即、連絡ください。
そしてメールに添付して送ってください。
お礼に秘蔵のおもしろ写真をお送りします。

みんなのうた。

2006年07月07日 | 日本語学校センセイ時代

先日のカラオケ大会にて生徒ちゃんからのご質問。
「センセイ、qual música a gente vai cantar neste mês?
(センセイ、今月はどんな歌を練習するの?)」

1か月に1曲、日本語学校で歌を練習している。
最初はややハズカシそうだったけれど最近はノリノリで
かなりお気に入りのご様子。よかったよかった。
「今月は」といってもほとんど冬休みなんだけど
もちろん後期も続ける予定。
それなりに盛り上がるし日本語の勉強にもイイから。

しかし実は選曲が毎回悩ましいんですわこれがまた。
まあ、いろいろ考えるトコがあるんですわこれがまた。


①もちろん日本語の歌であること
   →→そりゃ日本語学校だからね。
   (Bonnie Pinkとか矢井田瞳とかは英語が多すぎなので却下ね好きだけど)

②内容がそこそこ「ふさわしい」こと
   →→まあ、子どもが歌うからね。たとえばシュールすぎる歌詞や皮肉っぽいもの、
   抽象的すぎるもの、投げやりなもの、超ラブソングなものは却下。
   できれば歌詞の言葉がそんなに難しくなくて凝っていないものがよろしい。
   (中島みゆきとかスピッツとかスガシカオとかホフディランとか
    The Blue Heartsとかクレイジーケンバンドとかは勘弁ね好きだけど)

③日本語の発音がわかりやすいもの
   →→最近、歌詞を聞き取れないように歌う歌手が多すぎる。
   わたしの耳が悪いのか、歌手の発音がおかしいのか。
   (Aikoとか安藤裕子とかヒップホップなんかはキビシイのね好きだけど)

④CDや音源データ(mp3など)が手にはいること
   →→同期内での貸し借りやネットダウンロードという手もあり。
   意外とこれはなんとかなる。

⑤わたしが歌えること
   →→これが最大の課題。日本でのカラオケ経験も少ない上にかなりの下手っぷり。
   もう開き直るしかないけれど、なるべく簡単なのが望ましい。
   (元ちとせとか矢野顕子とか演歌全般無理ですから好きだけど)



ちなみに今まで歌ったのはこちら。
3~4月・・・「世界にひとつだけの花」 (もうなんか知らんけどこれ大人気)
5月・・・「上を向いて歩こう」 (耳なじみがあったみたいでマスターするの早し)
6月・・・「島人ぬ宝」 (なかなかよかった。沖縄の歴史、戦争のことにも興味津々)


生徒ちゃんの中でのヒットチャート1位は「世界にひとつだけの花」。
次は1位をぬりかえたいと毎回意気込むセンセイ。しかし惨敗続き。うきー。
合唱曲でもいいんだけどそんなに人数もいないので当面はポップス(?)でいきます。



**「こんなんどうよ?」という曲があったらぜひともご一報を。**