遠いんです、水戸。

水戸ホーリーホック等の観戦日記。

vs.FC岐阜

2012-10-08 | 水戸ホーリーホック

幸せなダブルヘッダー2試合目。
水戸ホーリーホックvs.FC岐阜

19時キックオフ。










帰りは終電確定です(白目)。
連休の中日とは言え、日曜ナイトゲームって誰得なんですかねぇ…




しかしライトアップされたK'sスタは美しい。

この日は午前中に東京23FCの関東2部優勝&関東1部昇格を見届け、
祝い酒とばかりに銀座の地方アンテナショップでやっていた利き酒をめぐりをしてからの参戦。


沖縄館:43度の古酒。ロックにするとうまい。


広島館:サンフレッチェ広島のタオマフはここで購入。なお呑み放題であった。


高知館:切れのある日本酒で実にうまい。なお購入した模様。


山形館:モンテディオの話をしながら一杯。甘口。

平常時よりもやや高めのテンションでスタジアムへ。
酔っていたのです、ひっそりと(主に広島館のサービス精神のせい)。


先発メンバーは、前節外れていた橋本晃司選手が復帰。
カード累積で出場停止の尾本敬選手の代わって、CBに細川淳矢選手が先発。
相方は前節から先発のキム・ヨンギ選手。

うーん、代健司選手がなかなか先発に固定されないんですよね。
そんなに大きなポカをする印象がなく、
空中戦も上背の不利をひっくり返すような強さを持ってる気がするんですが。



でもって試合開始!

写真が少ないのは酔っていたからです。
ゆえにテキスト多めデス・・・



前半15分までは圧倒的に水戸ペース。

前半6分にボランチから中央・サイドでボールをつなぎ、
起点の位置から駆け上がってきたロメロ・フランク選手がゴール!

先取点!
京都戦ではこの後が攻めが続かず、相手に圧倒されて完敗。
北九州戦ではこの直後に失点したけど攻め続けて勝利。

今日はちがうところを見せてくれよ…!!





水戸ホーリーホック 1-1 FC岐阜



…いや、よく負けなかったなあ。
審判のジャッジは置いておくとして、素人目にも今日はミスが多かったです。
つなぎの途中でミス→ロングボール→DFラインが整えられずに混乱。

最後の一歩/最初の一歩で岐阜の選手に負け続け、
セカンドボールがまぁぁぁったく拾えない。
岐阜の攻めが「ロングボールで速攻」に集中していた分、
セカンドボールが拾えない&ミスが多いのは致命的でしたね。

いや、流れの中で失点しなかったのはGKの本間幸司選手の奮闘と、
岐阜の選手のミドルがたまたま枠外だったからとしか思えんですたい。

特に中盤4人の選手は前半15分以降、存在感が非常に希薄に。
ボランチの2人は下がった最終ライン列に吸収されてしまったような状態、
橋本選手、小澤選手にはボールが渡らない&中央に選手がいないので岐阜の独壇場。
結果的に、最前列の鈴木隆行選手・岡本達也選手が孤立して、
前線に起点がないため、サイドバックの市川選手や輪湖選手の攻め上がりも出来ず…。

また、交代で入った星原選手・三島選手はタイプが違うものの、
ロングボールからの攻めに特化した選手…前者は裏抜け、後者はハイボール。
でもってますます中盤が省略されて(ry





うーん、不完全燃焼。
岐阜の選手の鬼気迫るような気迫がすごく感じられた一方で、
水戸の選手のプレーからはワタフタワタワタ感ばかりだったような。

勝利も見たいです。
現状のモチベーションの置き所が難しいのも感じていますが、
今日の岐阜の選手のようなプレーが見たいなあ、と。
いや、本当に岐阜の選手はすごかったです。




10日の天皇杯は、ガンバ大阪と対戦。
圧倒的に攻め込まれること間違いなしの実力差のある対戦相手。

だからこそ、闘志というか気迫のプレーを期待したいです。

東京23FC vs.横浜猛蹴

2012-10-08 | 東京23FC

横浜猛蹴」と書いて、「よこはまたける」と読みます。

白状します。はじめて並びを見たときには、
『よこはま"もうける"とな…実に資本主義だな、商工会議所のチームか?』等という
エキサイト翻訳ですらしないような読み方をしていました。
大恥をかいて二度と間違えることはないレベルで覚えました。


今日も今日とて幸せなダブルヘッダー午前の部。
東京23FC vs.横浜猛蹴。

関東2部リーグ最終戦。
2位の日立ビルシステムサッカー部との勝ち点差は2。
勝てば文句なしの優勝&関東1部リーグ昇格。
引き分け以下であれば、2位のチームの結果次第という大一番。



あいにくの天気でしたがいつも以上に応援の方が多かったような。
東戸塚に観戦に行くのは3度目ですが、すべて雨。わしか?わしのせいなのか?



今日は以前に西が丘での天皇杯東京都代表決定戦をご一緒した
水戸サポーターの方も一緒に観戦。



東京23FCのスポンサー様、焼肉「上野 太昌園」とのこと
ニンジン作戦か!実に好きです、こういう段幕!



試合は横浜猛蹴の強いプレスからのショートカウンターが実に効果的で、
なかなか東京23FC側は攻撃を機能させることができない。
それでも中央でのパス交換とサイドからの速攻を組み合わせて、
少ないながらも攻めの機会をうかがう展開。


これは一進一退の我慢の試合かしら…





試合展開は実に大味な乱打戦へ。

前半10分あたり:コーナーキックから豪快なヘッドが平川選手の伸ばした手をすり抜けゴール。
横浜猛蹴 1-0 東京23FC

前半20分手前:カウンター気味にサイドからの崩し→ゴール!(山本恭平選手?)
横浜猛蹴 1-1 東京23FC

後半開始早々:セカンドボールをがっちりとサイドからボールを運んでどーん!
横浜猛蹴 2-1 東京23FC

その5分後位?:手前側の左サイドからの折り返しをシュート!GKが弾いたボールを詰めてゴール!
横浜猛蹴 2-2 東京23FC

後半半ば:ミスが目立つ中盤~最終ラインの間のボールをインターセプト→スルーパス→ゴール
横浜猛蹴 3-2 東京23FC

後半40分頃:コーナーキックからのごちゃごちゃした混戦からゴール!
横浜猛蹴 3-3 東京23FC



シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~




な、なんつう試合だ…



しかもこの試合、前述した2位の日立ビルシステムの試合結果によって
昇格/優勝がかかっていいるという驚異的な状況。
なお、同時刻開催で結果がなかなか分からない。Jほどネットで実況してる人も少ないですし。

お近くに座っておられたお子さん連れのサポーターさんの悲鳴に似た応援が響く中、
ツイッターを駆使して結果を確認しつつ (試合終了まで『前半スコアレス』以外の情報が手に入らず)
いつの間にやら水戸の応援時と同じぐらいの拍手とアレコレ叫んでしまう始末。



選手も必死です。


最終的にスコアは3-3のままドロー。
試合終了後、3分ぐらいで日立ビルシステムが厚木マーカスに0-1で敗戦との情報が入り、
周囲にお伝えする。


目線がめっちゃ向いててびびりまっくったのは内緒だ。




サポーターの方と選手がハイタッチ


優勝を決めた選手の皆様。ドローのためか笑顔や歓声はやや控えめ。


キャプテンの安東選手より優勝&昇格についてのご挨拶
左後ろの渋めの方は米山篤志監督。現役時代と変わらぬイケメンである。



笑顔が見え始める選手と、やや硬い表情の監督。




天皇杯東京都代表決定戦をふらりと見に行って、
まさか残りの3試合をすべて観戦することになるとは思いもしませんでした。



サポーターの方から記念に(?)振舞われた「山本孝平バーガー」。
コロッケがはさまれていて実に美味でした。


最初はこうした非常にあたたかい応援の様子や、
お子さんが愉しそうに遊んでいる雰囲気に惹かれて
ふらふらとお邪魔しておりましたが、着々と応援の方向へ方向へと進んでしまったような。

10月13日からは第48回全国社会人サッカー大会
はじまり、まだまだ東京23FCの活躍を見る機会はありそうです。



とうとうもらってしまった米山監督のサイン。
つまり出待ちまでしだした訳ですね。



手帳にはすでに東京23FCの試合日程を書き記してしまっております。
ただ、平日なんだよなあ・・・と思案中。


まずは優勝&昇格おめでとうございました。
まーた懲りずに観に行くと思います。雨はもう勘弁な!