ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

最後の恒例行事

2013年02月06日 | おでかけ
ここ何年か1月の恒例行事になっているのが、立木観音へのお参りです。

このお寺は、滋賀県の大津市にあるのですが、弘法大師が42歳の時に立木で観音像を彫って建立した事から厄除の神様で有名です。
白い鹿に導かれた事から観音様と鹿の像が境内にたっているのですが、その境内までは800余段の石段を上らねばなりません。

手すりはあるしある程度石段も整えられていますが、とにかくこう配がきついのでかなりしんどいです
しかも周りは木がうっそうとしていて余り景色も見えません。
そんな中を何度か休憩しつつ登って行きます。

恐らく大阪にも京都にも厄除の寺はあるのですが、この段を登る大変さが厄除にいいような気がしてここに来てしまうのです。
しかし、旦那も昨年後厄を終えたので今年は最後のお礼参りとなりました。
今年は1月中に行けず先週末に行ったら、とても温かい日だったのでダウンを着ていると汗ばむくらいでした。

そしてこの立木観音に行く時必ず寄ってしまうのがちか定です

ココはうなぎ料理のお店なのですが、ここのひつまぶしは絶品なのです
最初に店を見つけたのは本当に偶然だったのですが、余りに美味しくてハマってしまい立木観音に行くなら絶対ココにきてしまいます。

名古屋に行った時に食べたひつまぶしももちろん美味しかったのですが、どちらかと言われたら断然こちらが好みです
恐らく焼いてから蒸すとか蒸してから焼くとか調理法の違いだと思うのですが、ここのひつまぶしはとっても皮がぱりっとしているのです。
だから口に入れると皮の香ばしさが口いっぱいに広がって幸せな気持ちになります。
2杯目の薬味のわさびがツンとしすぎないのも美味しいし、最後の出汁茶漬けの出汁が最高に良いお味なのです
今回出汁だけを飲んでみたら薄い醤油の味がしたので、本当に少しだけ薄口醤油を加えているのかなと思いました。
食いしん坊の私としては、立木観音の石段はもういいけど、ちか定だけはまた来年行きたいと思っています。