ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

青島俊作とジャック・バウアー

2012年10月09日 | 日々のこと
タイトルだけで何かわかった人は、私と同類か旦那と同類です

これは、日本のドラマ『踊る大捜査線』の主人公青島俊作とアメリカドラマ『24-TWENTY FOUR-』の主人公ジャックバウアーのこと。
私たち夫婦は共にテレビが好きなので、同じものも見ますが、男と女という違いや好みの違いもあって、どうしても相容れないのがこの二つなのです。

私も旦那もお互いの作品は見たことあるのですが、どうも好きになれない
だから、昨日は、私が母と映画館で「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」を見ている間、旦那は家で「24のファイナルシーズン」を見ていたようです。

帰ってきてお互いの感想を言い合い、楽しい一日を過ごせたことを喜びあいました
こういうことを書くと、ちょっと照れくさいのですが、私は旦那のこういう器の大きさにとっても救われています。
私が旦那と結婚を決めた最大にして最高の理由は、何事も強要しないこと。
干渉しないと言っても過言ではないかな。
どんなことをするにしても、絶対にダメだと言いませんし、お互いの時間も大事にしてくれるのが有難いです。

さて、肝心の映画ですが、とても良かったです
ファンが最も喜ぶファイナルだったように思います。

私はこのシリーズのドラマ、映画、スピンオフ映画も含めてすべて映画館で見ましたし、テレビなどの放送もビデオやDVDにとって見たりします。
ドラマ「北の国から」や「ER-緊急救命室-」も含め、好きになると何度も見てしまう傾向があります。
だからこそ、愛が深くてちょっとうるさいんです

その点で、「踊るの大捜査線3」には少し不満がありました
もともとこのドラマは、織田祐二さん演じる青島刑事の青臭さと、足で稼ぐ捜査が魅力でした。
けれど、3を見たときにあまりに老けてしまった青島に違和感がありました。
もちろん2からの年月を考えると当然かもしれませんんが、動きの鈍さに違和感を感じたんですよね。
そして、和久刑事役のいかりや長介さんがいないことも残念でなりませんでした。

けれど、今回の映画ではかなり疾走感が戻っていましたし、和久刑事の精神が残っているなという内容になっていてとても楽しめました
またお得意のギャグシーンも3よりやり過ぎていなくて自然だったので、とても楽しめました
恐らく今回がファイナルという形ではありますが、青島たちの世界はずっと続いていくんだろうなと思わされる気がして、とても良い終わり方でした。
最後だからまとめようとかそう言う変な形でなかったのが、却って自然に受け入れられました。

実は母は一度見ていたのですが、私が一緒に行こうと思っていたのにと言うと、もう一回見てもいいよと言ってくれて今回2回目を見たのですが、
それでも面白かったようです
パンフも母が買っていたので、頂いてしまいました。

このパンフレット封筒に入っていて、湾岸署の極秘文書になっているという懲りよう
中身も踊るならではのシャレが効いていて、ファンとしては溜まりません

北の国からもそうなんですが、長くやっているドラマだとキャストの人をもう俳優としてではなく、役名そのままで見てしまいます。
だから、先日亡くなられた大滝秀治さんや地井武男さんも北の国からの役のイメージでとらえていて、
まるで北の国からの世界の人がいなくなったように感じてしまいます。
踊るも、いかりやさんに続いて小林すすむさんが亡くなってしまい、本当に残念です
でも俳優さんは作品の中にはいつまでも残っているからそれでいいのでしょうね。
途中でお手洗いに行ってしまったのでもう一回見ようか迷っているのですが、早くファイナルをテレビでやってくれる事を願っています

最後に、良い終わりとはいえやっぱり好きなシリーズの映画やドラマが終わるって寂しいな
旦那の大好きな24もファイナルだし、最近見ている韓国ドラマのイ・サンももうすぐ終わるし、次を探さないといけないなと思いました。


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