☆修験道☆
のんのんさんと行者の道しるべ
ご覧頂きありがとうございます。
御本尊とのお話や修行中に勉強させて頂いたことを書いていこうと思います。昔の人は知っていたことが薄れかけていることも多いかと思います。神仏への接し方がわからなくなっているようにも感じます。神仏を信じる方へ少しでもプラスになればと思います。コメントなど一切ふせていますがよろしければ見ていってください。
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あの世への道はどこにある?
今日は迷える仏さんのお話をします。
うちの者を頼って仏さんがうちに来ました。
(内容を省略します。)
私 「この子について来たらここに来れるの分かってたか?」
仏さん 「ピンポーン!」って、手でOKサイン
私 「笑笑♪ おじさん、なんでこっちにいるんですか?あの世に行って、上から家族を見守らんといけんでしょ!」
仏さん 「それを言うな〜!」
私 「行く道が無かったんですか?」
仏さん 「そうなんじゃ、葬式のあの場所にいたんじゃ、お坊さん一生懸命拝んでくれようたけど、道やこーどこにあるんなら!?」
私 「そのパターンですか…^^;」
仏さん 「行かんと行けんと思って、家で仏壇に供えてくれとるお供えも何回か食べて見たけど行けれんわ??」
と…(^ー^;)
まれにあるんですよ…
あの世への道が出来ない場合が。。
他の仏さんの時なんか、「お坊さん、拝んでも道なんて出来んわ!ありゃただの歌じゃ!!」って(^ー^;)
今回もこのパターンか(^ー^;)と思い、
私 「送りましょうか?!」
仏さん 「お願いします!」
と話をしていると御本尊登場!!!
お大師さん 「道はあったんじゃ(笑)!、道に迷って違う方に行っとるなぁ〜、おっちょこちょいな性格じゃな笑笑!」
私 「そうなんですか?(笑)ありがとうございます。!」
仏さん 「あ…もしかしてあれだったかなぁ〜、よく分からなくなって違う方に行ってしまった…」
私 「今度は迷わずに行ってくださいよ!道を作ってもらえるように御本尊にお願いしましょう!」
仏さん 「お願いします^^;」
私 「道は作ってくれましたか?」
仏さん 「はい、あの道ですね!」
私 「では元気に行ってくださいね!」
仏さん 「」
最後に、手で「〜♪」ってするんですよ(笑)
まぁ、元気に行ってくれたので良いのですけどね(^^)
うちでは、なんでそんなに仏を連れて帰るの?と行者の方々が見ると思われるかもしれませんね。
これが役目と言えば役目ですし、役目ではないと言えば役目ではない立場でしょうか^^;
考えてみれば誰がさまよい助けを求めている仏さんを救うのでしょうか?
誰から依頼をされる訳でもなく、
誰からもお金を貰えるわけもなく。
その方の親族の方からお礼を言われるわけでもなく。
仏さんの中には、何十年もこういう所を探して回ったと言われた方もいました。
いろんな方が来るわけで、パカラッ!パカラッ!って馬に乗ってお殿さんが来たこともあります。
馬のことをすんごい大事にされてました。
一緒には行けれませんので、馬さんには馬さんの道、お殿さんにはお殿さんの道と、お別れをして行かれてました。
御本尊は言われます。
行者一人一人出来ることは違うと。
あの人には出来てお前には出来ない、お前には出来てあの人には出来ないことがあると。
私なんてこっちの世界ではまだまだ子供だと言われています。
負けてたまるか!ですf^^*)
お読み頂きありがとうございました。