のんのんさんと行者の道しるべ

行者修行をさせて頂いています。
御本尊とのお話や修行中に勉強させて頂いたことを、この場にて伝えていこうと思います。

【密教·お祓い·除霊】あの世への道しるべ ①

2019年03月14日 | あの世への道しるべ
☆修験道
のんのんさんと行者の道しるべ
 
ご覧頂きありがとうございます。
御本尊とのお話や修行中に勉強させて頂いたことを書いていこうと思います。昔の人は知っていたことが薄れかけていることも多いかと思います。神仏への接し方がわからなくなっているようにも感じます。神仏を信じる方へ少しでもプラスになればと思います。コメントなど一切ふせていますがよろしければ見ていってください。
 
 
☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 
あの世への道しるべ
 
 
 
 
 
交通事故で亡くなられた若い男の子がうちに来ました。
 
(詳細はふせて短縮して書きます。)
 
この子が事故にあった交差点を、うちの者が通った時に救いを求めてついてきていました。
不注意の車に跳ねられてしまったそうです。
 
 
来た時から、
 
「頭が痛い…」
 
と、かなり苦しそうでしたので、不動明王さんにその痛みをまず取ってもらってから話をしました。
 
頭痛いの和らぎましたか?と聞くとうなずきました。
 
 
頭痛も和らいだところでお話をしました。
 
私…「大変だったのはわかる、でもあなたが人にさばったら、さばられた方はえらいんぞ!」
 
仏さん…「怖かった…引っ張られていて怖かったんです…」
 
私…「違う仏がいたのですか?」
 
仏…「怖くて怖くて、あの人(うちの者)のところに行ったら離れられた…」
 
 
 
今回のうちの者には不動明王さんがいつも一緒にいるのできっと離したのでしょうね。
 
 
 
私…「どうしてまだそこにいるんですか?家族の人が来てくれたでしょ?」
 
 
仏さん…「・・・、一緒に帰ろう、家に帰ろうって言ってくれなかった…」
 
 
私…「そうですか… でもこっちにいてはいけないでしょう、私でよければ送りましょうか?」
 
 
仏さん…「でも、着いてきて迷惑をかけてしまったから申し訳ないです…」
 
 
私…「その気持ちだけで十分ですよ!」
 
 
ってお話をして送らせていただきました。
 
 
 
 
 
不思議です。
家族が来ても一緒になぜ帰らないんでしょう??
何人もの仏さんが「帰ろう。」って言ってくれなかったと言うんです。
 
仏さんはきっと生きてる私たちよりも、もっと「伝える」ということが大切なのかもしれません。
 
子供と公園で遊んでいて帰る時には「帰るよ!」って声をかけますよね。
家族でどこかに行っていてもそろそろ帰ろう!って言いますよね。
 
こちらからは目に見えなくても、同じように言ってあげないといけないんですね。
仏さんには生きてる人が見えてるんですから。
 
 
でもそんなの誰だって知ってる訳ではないですよね。
そのために行者がいるんです。
 
 
御本尊はよくこんなことを言って私たちに教えてくれます。
 
御本尊…「なんのために行者がいるんですか!?」
 
って問いかけてくるんです。
 
 
誰にでも出来るのなら行者はいらない!ってことなのだと思います。
 
それと同時に行者とはどうあるべきか?との教えでもあると思います。
 
この言葉は私にはすごい大事な大切な言葉に感じます。
 
 
行者になるには、先祖から受け継ぐ行者の血筋でないとなれないということはありません。
 
生まれながらにして持ってる力(見える、わかる、霊感など)がないとなれないということはありません。
 
行者の血筋、生まれながらの霊感のある人の方が、何もない状態からはじめた人より力が上ではありません。
 
 
私の血筋には行者など誰もいませんよ。
私は何も無い地べたから修行をはじめました。
 
 
修行あるのみです!
やった者が得ていく世界です。
でも簡単なことではありません。
私には何よりも難しいことに感じます。
 
だから生きがいを感じて楽しくてやめられないんです(^^)
 
行者修行として御本尊が見た場合、あそこの山に修行に行った、あそこの神社仏閣を制覇したところで、何かが足りなければ、ただ行っただけ。
修行として力を付けて帰れていないんです。
 
 
 
話がそれましたが、困ったら良い行者さんや、その道の方に巡りあってほしいと願っています。
 
 
 
お読み頂きありがとうございました。