☆修験行者☆
のんのんさんと行者の道しるべ
ご覧頂きありがとうございます。
御本尊とのお話や修行中に勉強させて頂いたことを書いていこうと思います。
昔の人は知っていたことが薄れかけていることも多いかと思います。神仏への接し方がわからなくなっているようにも感じます。神仏を信じる方へ少しでもプラスになればと思います。
コメントなど一切ふせていますがよろしければ見ていってください。
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住む家で人の人生は変わります。
②家のお祓い
①の記事で土地のお祓い(地鎮祭)について書きましたが、今回は家のお祓いについて書けたらと思います。
賃貸マンションや中古住宅に住み始める時にも同じですね。
簡単に言えば、
地鎮祭は土地を清め、
家が建ったら再度家を清める、
ってことになります。
地鎮祭をしていない方は、家のお祓いの時に土地のお祓いも同時にしてもらえば良いのです。
家が建つまでには大工さんや電気屋さんなど数十人の方が出入りします。
人が建てているんです。
住むまでにいろんな人が家の中に入ります。
その方達が連れてきた仏(不成仏霊)もいるんです。
そして人の気持ちもそれぞれで、いろんな想いを持っています。
そういったものを取り除くのが家の中のお祓いのひとつです。
また、家の方角、部屋の配置などを見て、悪かったとしても直しようがないのでそのままで安心して暮らせるようにしていきます。
そして神棚をつくり御本尊に守って頂く方もいます。
伊勢神宮御本尊にお守り頂く方、氏神様にお守り頂く方、信仰のある御本尊にお守り頂く方など様々かと思います。
御本尊(神様)に家に来て頂く方が、最近では少なくなったように思います。
人の人生は家が基本でもあります。
その家が悪いと、人生そのものが上手く動かなくなることがあるんです。
仏(霊)って面白いもので、人の肩にさばってきて、もっと良いところがあると他の人にさばったり、場所がよければその家に住みつきます。
不成仏霊にもいろいろいるわけで、小さな子供から、おじいさん、おばあさんまでいます。
仏(霊)の性格も様々です。
何も悪さをする気もない仏もいれば、悪さをする仏もいます。
悪さをする仏のレベルも様々で、とんでもないことをする仏もたくさんいます。
新しい家に住みはじめて数年で離婚してしまったり、病気がちになったり、いちばん大切な子供に異変がでたり…
やはり1番辛いのは、大切な子供に異変が出ることです。
なんで子供なの?子供は何も悪さをしてないのに!と思われると思います。
それは、1番大切な子供に異変が出ることで困るのはあなただからです。
1番大切なものを苦しめることで、あなたを苦しめてきます。
人が連れてくる仏(霊)だけではなく、あなたに憑いている仏だってそのまま着いてきます。
話は変わり家のお祓いとは直接関係しませんが、今まで人を泣かせてきた人はその返しがかえってきます。
人を苦しめてきた人が四国遍路など御本尊の所へ懺悔して回っている方もいますね。
罪の重さにもよりますが、御本尊はひとつお参りしてひとつ罪を落として、またひとつと御本尊に罪を取ってもらっていけ!と言われます。
御本尊(不動明王さまや、弘法大師さまなど)は言われます。
人を泣かす(苦しめる)者には必ず違う形だとしても同じ苦しみが本人にかえると。
『この世はそうなっていると。』
だから、苦しめられた者はくやしい気持ちはわかるが仕返しをしようと考えるなと。
仕返しをすれば同じことになることがあると。
人を泣かせたり苦しめてきた人は、もうそろそろ気付き悔い改めないといけないって、御本尊からよく言われます。
真っ当に生きている人より遠回りしたかもしれませんが、された者の気持ち、した者の気持ちを理解できるのも経験したあなただからわかるものだと思います。
された者の気持ち、した者の気持ちを理解でき悔い改められれば遠回りしたからこそ得られることもあるのではないでしょうか。
何かが起きて行者にお願いしたところであなたが変わらないと御本尊は動かないかもしれません。
行者がするのではないんです。御本尊が動くのです。
生きてる時に気付き反省し実行しないと、あの世でも苦しむことになるのではないでしょうか。
亡くなったら楽になれると思っているのは間違いだと思います。
話がそれましたが、新しい家で新しく出発して行こう!と幸せに向かうはずが逆の方向に向かう方もいるんです。
なにか変だなと感じたら、そういえばこんなブログも見たなと思って頂けれると嬉しいです。
次の③では、住み始めてからのことについて書いた行けたらと思います。
お読み頂きありがとうございました。