四季の山を歩き、思い、創造する。
凌 手記
イベントレポート
5月25日の「初夏の三崎めぐりハイキング」の様子。
朝から少し肌寒く曇りがちな天気の中、三浦海岸駅に参加者が集まった。
バスに乗り換え松輪で下車すると、最初に低山小道具研究家の森勝氏(http://morikatu.seesaa.net/)から地図とコンパスの使い方の基本を教わって興味深々。
東に進んで「おおっ」、南に曲がって「ワォ!」。
こんな感じでのどかな舗装路を歩きはじめるとほどなく小さな海岸に出ていよいよ岩礁歩きの始まり。
丁度干潮の時間にあたったようで海藻の付いた岩礁が広がっている。
海の向こうには房総の山が意外と近い。
歩道はところどころ波にえぐられたようなところもり、満潮の時にはまた雰囲気が違うのだろう。
高低差のほとんどない岩礁歩きだが、浮石(だらけ)だったり、不意に滑ってマイケルジャクソンのふりをするしかなかったり、足元の悪いところが多いから注意が必要だ。
剣崎付近に風が強く吹いていたので、AXESQUINの「ツユハラヒ」や「クナド」(
http://www.axesquin.co.jp/13ss_aq_catalog.pdf
)を試してもらう。
その時の状況に必要なアイテムを実際に試してもらえるのもこのハイキングのいいところだ、と思う。
天気はいつの間にか回復し、青空が広がっている。
静かな漁港に天日干しされているひじき、ロッキーのテーマがBGMの小学校の大運動会、
自然豊かな干潟、岩礁、砂浜、道、そしてまた岩礁。
大事な物をたくさん見た。
ビーチグラスを拾い、ヘンな漂流物を見つけ、おびただしいフナ虫に驚き、飽きることなどない。
宮川湾で一般道に出て三崎港まで歩くと約6時間の三崎めぐりも終わりだ。
三崎港バス停の目の前にはアウトドアコーディネーター小雀氏のカフェ「雀家」(https://www.facebook.com/suzumeya)がある。
港の見える可愛いお店は「マグロ」「まぐろ」「鮪」の三崎港でボーっとするのに最高の空間だ。
我々も甘いものを食べたり泡のヤツを飲んだりして今回のハイキングを締めくくった。
参加の皆さまお疲れさまでした&ありがとうございました!!
次回ハイキングイベントの開催予定は6月。
興味のある方は是非参加を!

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