四季の山を歩き、思い、創造する。
凌 手記
イベントレポート
9月28日の「高尾で楽しい沢歩き」の様子。
高尾駅北口に集合した一行は小仏行きバスに乗りこむ。
秋のハイキングシーズンも始まり臨時便のバスも満員だ。
途中のバス停で降りてテクテクと林道歩き。
あれこれとおしゃべりをしながら歩いているうちに沢歩きのスタート地点。
ここで装備を整えて楽しい沢歩きの始まりだ!
流れる水は澄んでいて沢床もとてもきれい。
水は冷たいが浸かって歩いているうちにそれほど冷たさは感じなくなる。
両岸の草木の緑は鮮やかで木漏れ日がキラキラと美しい。
段々の小さな滝がいくつかあるがそれが滝だとは気付かずに越えて行く。
それくらいリラックスして遊べる楽しい沢である。
プチゴルジュを超えるとこのコースの一番の難所。
滝がウォータースライダーの様に流れて腰以上の深さの釜がある。
直登は無理なので右の岩伝いに進む。
岩自体に足場がないので腰まで水につからなければならない。
それでもみんな夢中なので「ヒャー」とか「ツメテーコノヤロー」とかの悲鳴はなかった。
腰まで水につかった後は滑りやすい岩のトラバース。
ここで足を滑らすと釜にドボンなので慎重に!!
全員無事に難所を超えたのでちょっと休憩、暖かい飲み物と甘い物を摂る。
さあ、もうひと頑張りで終了地点だ!
比較的緩やかな流れをしばらく歩くと、沢が少し開けてくる。
影信山への木橋が沢を横切るところで終了。
ずっと日陰だった沢から上がった一行は、あまりに眩い青空にしばし目をクラクラさせるのであった。
裏高尾のちょっとした沢でも実際に歩いてみるとなかなか面白いものです。
参加の皆さんお疲れさまでした!!
またの参加をお待ちしております。
身近なエリアを歩きながらハイキングの意外な楽しみを知っていただくハイキングイベントは来月も開催。10月上旬にこのブログで参加者の募集を始めます!

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