四季の山を歩き、思い、創造する。
凌 手記
イベントレポート
8月24日の「EXPEDハンモック体験ハイキング」の様子。
朝から小雨がぱらつく不安定な天候ながら高尾山口駅に集合した一行はウラヤマを目指して甲州街道を歩きはじめる。
甲州街道から南高尾山稜南側の「峰の薬師」への参道である峠道(林道)に入りしばらくした後支尾根に取り付く。
急斜面を詰めて支尾根に出たところで、森勝氏がおもむろにEXPED TRAVEL HAMMOCKを取りだして杉の木立に設営する。
3分もたたなかっただろう。
あっという間に設営されたハンモックに参加者はちょっとびっくり。
そう、EXPEDのハンモックはこんな風に素早く設営できてしまうのだ!
もちろん撤収も素早くできるので、ハイキングの途中の気持ちいい場所でコーヒーを飲みながらゆらゆら・・・なんて贅沢な時間を過ごせるのだ。
ここから暫くウラヤマの尾根歩きが始まるので、地形図の読み方とコンパスの使い方を説明して、いざウラヤマへ!
一行は地形の変化と方角の変化を見落とさぬよう、現在地を確認しながら尾根を進む。
昨晩の雨とポツリポツリと降る雨で草や木は雨に濡れている。
こんなときにうってつけなのがAXESQUINの「ツユハラヒ」。
真夏の藪の露を払うと同時にちょっとした棘のある枝もスルッと払ってしまう。
途中、地図読みにちょっとだけ難しい場所があったが、じっくり考えてクリアして露と静寂の支尾根から南高尾の主尾根のハイキングコースに出る。
ちょうどお昼の時間にハンモック広場に到着。
ここで参加者にハンモックを実際に設営してもらう。
森勝氏のデモンストレーションで要領を得た参加者は難なく設営終了。
そう、EXPEDのハンモックは初めての人にも簡単に設営できるのだ!
TRAVEL HAMMOCKの他にSCOUT HAMMOCK COMBIやERGO HAMMOCK COMBIといった上級モデルも披露。
自然の中で実際に設営することで、それぞれのモデルの特徴や設営の仕方、どれくらいのスペースが必要なのかといった実践的な内容を把握できる。
お昼を食べながらハンモックやハイキングの話をあれこれ楽しみつつ、お待ちかねのお昼寝タイム。
参加者の皆さんがハンモックでゆらゆらしながらとろけていったことは言うまでもない。
空はどんよりと曇っているが、おかげで蒸し暑さはなく快適な昼寝タイムとなった。
天候が不安定な中、参加いただいた皆さんありがとうございました!
9月は裏高尾で沢歩きの予定。
詳細は追ってブログに掲載させていただきます。
皆さんの参加をお待ちしております!!

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