和ごころ

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『硫黄島からの手紙』2回目

2006年12月21日 23時30分56秒 | Weblog
今日は『硫黄島からの手紙』を観に行きました。
2回目です。9時10分から。また、渋滞に巻き込まれて大変でした


今日も、清水が打たれちゃうところで泣きました
あそこは、なんか涙が出るんですよね。あの表情を思い出すだけで涙が出そう。
二宮くん、清水役でも合ってたんじゃないかな?って思った。
17歳でしょ?観てみたかったな~。

あと、西郷のラストシーン。
最初観た時は『?』って感じだったんですけど、今日観たら、なんとなく解った気がしました。
まぁ、捉え方なんて人それぞれですからね。
栗林中将の3度目の正直が、なんとも泣けます。
わたしは、あの時代にああいうことは無いと思っていたので、最初観たときには理解しようとしてませんでした。
だけど、今日観て、どういうことか解ったら、すごく胸に来るものがあって…

この後、西郷は帰れたとしても、『父親たちの星条旗』みたいに、多分ああいう扱いをされるんじゃないかな?
本人も、自分だけ生きてることに苦悩することもあると思うなー。いくら帰りたいと思ってたとしても。
あんなに自分の目の前で何人も死んでいったんだもん。
死ななきゃいけない訳ではないけど、背負うものは重いですよね。とても。


あと、栗林中将は、アメリカ人からもらった銃をアメリカ人に向けずに自分に向けたんだな…とか。
色々、思いながら、観ることができました。
怖かったシーンが近くなると、思わず先に身をかがめてしまったりすることも。

野崎さんでしたっけ、西郷と一緒に出てたのは。あの人は、凄い惹かれるものがありましたね。
あの、声が印象的で、すごく良かったなぁと思いました

観に行ってよかったです。今日は、おじいさんが観に来てました。何を思ったのでしょうね。
あの位の年齢の方は、絶対わたしとは違う見方をしてるでしょうね。


昼からは、違う映画館に行き、土曜日に観る『鉄コン筋クリート』の券を引き換えてきました。
実は、とても大変だったのです。
映画館に着いて、スケジュールを観てびっくり。なんと、日中に2回しか上映しないの
その記念すべき1回目が、わたしが休みを取った午前中ではなく午後1時。
わたしは、何の疑いも無く、朝一番から上映されると思ってたんです。初回だし。
パニックになってしまって……でも、怒られるのを覚悟で先輩にメール
午前と午後の休みを入れ替えてもらえないか聞きました。
よりによって、今日は具合が悪くて、仕事を休んでいるらしい。ジーザス…。
腰を低く低くしてメールを送ってみたところ。「了解です」とだけ、返信が来ました。
わたしは、どれだけ危ない事をしようとしてるんだろうと思い、背筋が凍りそうでした(笑)
ただでさえ恐いのに、こんなメール送ったら、機嫌が悪くなるに決まってるんです。
でも、妹とも一緒に行くって約束したし、どうしても土曜日に観たかったので。
恐い了解メールを抱えつつ、窓口に行きました。
そしたら店員のお姉さん……


「はい、テツコンキンコンクリー……あ、すいません鉄コン筋クリートですね」

日中2回の訳が解った気がした。二宮くん、こちらまで、この作品は浸透していないようです。
コアなファンは大分市にはいないと思われます……

精神的にかなり疲れました。
明日、会社に行くのが恐いです。ちょっと後悔してます。諦めればよかった


追記
『拝啓、父上様』のCM初めて観る事ができました。
最後の一平くん。可愛すぎて腰が砕けちゃいました
いやぁ~。幸せ。
では、おやすみなさい。



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↑皆さんの地域では『鉄コン』上映されますか??
まぁ、大分でお客さんが入らないのは分かってます。
でも、上映してくれてありがとう。観に行きます。
コメント (4)

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