雨が降っていますがみなさまはお加減いかがでしょうか。
秋紀はここ最近は体調がすぐれない日が多いようでした。世の中が変化が多い7月でしたので、それも関係があるかもしれません。
そして自分自身の中身もいろいろ変化を迫られている、大変な感じがいたしました。
詰まったような、なんだがドロッとしたものが頭の中にあるように感じます。肩こりもすごいし、うまく身体や思考が働かない。そんな時は自分が考えることばかりにかかずらっていて、身体の声を聞けなかったのかもしれません。
インターネットもテレビも新聞も安保改正法案についての話が多いです。もちろん大変な話題ではありますが、そればかりになってしまいますと思考がそこで止まってしまって、動きが取れなくなってしまいます。ちょうど4年前に東北で地震があったときに自ら命を絶ってしまう方がいたように、悲惨な出来事で頭が止まってしまうと人間は良くなくなってしまいます。
いまこれをラジオを聴きながら書いています。ラテン系の音楽が多いです。そういう放送を聴いていると本当に感謝する気持ちになります。DJが話をして、明るい音楽が流れる。普段の生活で限られた人間関係で生きている中、ラジオのように、誰かの声を聞きながら自分の持っていない音楽を聞き流すように聴けること。それはラジオの力であり、そんなラジオを聴けるということは幸せなことだと実感します。
シビアなことの多い昨今、考えることが多いときには、思考が先行するのではなく、身体と共にすすみたい。このことは僕には本当に難しいことです。思考は先走るし、それで感情をかき乱され、身体がつらくなる。
しかし、自分が身体で生きていること、他の道具は他のものであって、自分の唯一の持ち物は身体であるということを体得していきたい、そう思います。
春先にジャガイモを植えました。5月くらいに病気にかかったようで、4株植えたのを2株を抜きました。残った2株も病気にかかっているようですが、それでもしっかり生きています。ジャガイモの茎はさらさらなでるととっても強さを感じます。そのジャガイモになにか教えられるものがあります。うまく言えませんが、底力のような強さを身をもって見せて応援してくれるようです。これを見ながら「俺も頑張ろう!」と思います。
今日もワークショップがあります。本日の内容は雨天仕様のものを考えています。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。