秋紀 芳慧 (Yoshie Akinori)

新たな出発

冬らしい天気にようやくなってきたように感じる今日このごろの日和です。

こちら長峰住宅はながらく工事が続いておりました。今日ようやく足場がなくなり、以前からの見晴らしのいい景色が見えるようになりました。

雲の少なくて空気が澄んでいる、気持ちのいい天気が見える幸せを3ヶ月ぶりくらいに感じています。

昨日無事難波ベアーズでのライヴを終えました。前回のブログでも書きましたが自分の中でもかなりメロディアスな演奏になりました。

今回も譜面をつくりました。ターンテーブルの針のノイズ音をリズミックに使う演奏スタイルから、加工したギター音を使うスタイルに変化しつつあります。今回は譜面に忠実に演奏することを心がけました。完成度はまだまだですが、いい演奏になりました。

この路線をこのまま続けるかどうかはわかりませんが、サンプラーは様々な音を素材に使うことができますのでいろいろな可能性を試したいと考えています。

僕はギターという楽器が好きです。ギターの音色が大好きです。ギターの音の何にひかれるのかというと、減衰していくその音色です。減衰する様に魅力を感じます。

ハードなギターもいくら音量がすごくても減衰していきます。それに抗うかのようにさらに引っ掻きむしるように弾き鳴らす、その抗わないと音が減っていくそのありさまにひかれます。ミニストリーが大好きでよく聴きますが、うるさいミニストリーでも減衰に逆らうギターリフに引きつけられます。

 

"voice of o-th"もお客様にお配りできました。毎回締め切りがありますのでそれに間に合わせようと奮闘していますが、ようやくこつが掴めてきたようです。以前ほど苦しい作業ではなくなりました。

おそらく文章力が少しずつ上がってきたようにも思えます。作家のようにいろんな言い回しやテクニックはわかりませんが、言いたいことを伝える練習を日々続けていると、文章はいくらかは書けるようになるものです。

macを持ち歩いていれば、バッテリーがなくなるまではどこでも原稿は書けます。それを校正する作業を踏めばある程度はできるようになりました。基本3本の原稿をvoice of o-thに載せるペースで続けてこれています。

 

来週からは"L.O.V.E / innocent!"展が、ここ長峰のmyos araizai (ミョス アライザイ)で始まりますので、その準備作業も順次取りかかっています。

 

自分は何をしている人なのかと考えることもたまにありますが、ダンス、音楽、美術に境界線がないのが僕の特徴だと思います。

ひとつだけだと息苦しくなりそうです。いろんなことができると楽しいし、息詰まると他のことができるので、そこで息継ぎをしたり、気分転換をしたり、新たにしたいことが発生したりするので、自分にとっては忙しい反面すごく助かります。

 

ayami yasuyhoをスタートしたときはこんな風になるとは考えてはいませんでした。でも今このありようはなるべくしてなったのかもしれませんし、それとも全く未知の方向に顔を向けているのかもしれません。

しかしはっきりしていることは、これからもさらに進化しようとしているという事実です。それは続けるという行為が進めています。続けることのとてつもないパワーが自分を押し出しています。

 

 

今年も残りわずかですが、残された時間を大切に仕事を全うしていきます。


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