音楽を聴くというが、音楽を「聴く」ことはある意味で創造活動に加担している。
音楽の音を耳を傾ければいろいろな音が聞こえてくる。
今流行の音楽はどっちかと言うと歌詞を聞かせる曲が多いし歌を聞いてしまう人が
多い。ボーカル部分がよりよく聴こえるように作られていることが多い。
がしかし!「音」を聴いてほしい。
ロックでも歌謡曲でもいい音楽はたくさんある。
名作だと言われているものでもなんでも一度耳を傾けてみることをお勧めします。
いい音楽はボーカルだけでなく、楽器もちょうどいいところに楽器が鳴り、それを
スタジオで音量調節してMIXしていく。それは歌手だけでは言いきれないものをア
レンジで支え、時にはボーカルより飛び出し、ボーカルとデュエットしたり、裏で
下支えしていたり、たくさんの製作者の想いがやっと一曲の作品に出来上がる。
それを店頭で買った僕たちは、それを何度も聴いて音楽を「読んで」いく。表面上
でしか音楽を聴かなかったら本当にもったいない。
人は鳴った音をもう一度頭の中で再構築して聴いていると思う。
今はもう激減してしまったが、レコード時代にはA面B面を大事に聴いていた。僕自
身はレコードプレーヤーが古すぎてまともに再生されなかったのでよく友達にカセ
ットテープに落としてもらい、家でそのカセットを何度も何度も聴いた。ラジカセ
の音量をできるだけ上げながら、耳をスピーカーにくっつけるようにして聴いてい
た。
音楽は大好きだし、音楽なしの生活はありえない。常に何かを聴いて生活してい
る。
ちなみにこのラジカセはVicterのRC-BF10というもので、年輩者向けのラジカセで
すが、ayamiの稽古に軽くて比較的大きい音量が出せるものということだけでなく
顔立ちに惚れたということもあり購入しました。購入から一年半以上立ちますが、
こいつもウチのメンバーです。
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