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秋紀 芳慧 (Yoshie Akinori)

感じる力を養うこと

先日のBlogで『移動の時期』をアップしましたが、今六甲長峰の私たちの住居兼事務所の引っ越しの準備を進めています。

四月からグループの中で、これからもっと私たちの仕事のしやすい土地に移るべきではないかという話が浮かび上がりました。今の場所もとても素晴らしい場所です。しかしこれからさらに活動をハードにするには、もっと適した環境があるはずだと感じるようになりました。

その判断は『感じる』という運動が含まれています。感じるということは一見あやふやな雰囲気がしますが、私たちの中ではそれははっきりとした形をもっているのを感じています。感じるということには力が必要です。感じるというのは雰囲気ではなく、確固たる思考がそこになります。優柔不断で接するとそれは逃げてしまいます。自分がなにを意識し、どう行動するかということまで、感じるという運動に含まれています。

それは私たちが稽古やワークショップで練習する呼吸から自分の意識を確かにする作業の積み重ねから生まれています。

 

引っ越しを決定するまで、いろんな物件をお店でみせてもらう際にも感じるという作業をしています。しかし私たちは利便性のみで自分が生きる場所を選びがちではないでしょうか。自分が生活したいという場所は生きている体がもっとも知っています。身体が心地よいと感じるスペースを見つけるということは楽ではありませんが、そうした手間が自分を活かします。

 

変化するにはエネルギーが必要で、エネルギーから創造性が生まれ、それが変化につながります。

 

それは私たちが稽古やワークショップで練習する呼吸から自分の意識を確かにする作業の積み重ねから生まれています。

 

「感じる」ことをぜひおすすめします。

 

二週間後の7月30日に、京都Social Kitchenで、5月の特別ワークショップ以来の『ボディ&呼吸 ワークショップ』を開催します。14時から始まります。皆様のお越しを心よりお待ちしております。


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