c. honjyo
c TAKESHI
10月21日、無事にdialogue -対話-を終えることができました。二人の対話をご覧いただいたお客さま、出演者他関係者の方々、そして気にしてくださった皆さま、ありがとうございました。
茨木アナーキーは小さいながらもあきのりが大好きなハードコア、デスメタルなどが流れる居心地の良いライヴハウスで、この日に出演した他のミュージシャンもホンジョウ(弾き語り)、AUX(ファンクバンド)、SSS(エクスペリメンタルデュオ)だったのがdialogueに影響され、音楽的な対話というより演奏になりました。
特にあきのりは周りに非常に影響を受けてそれを音にあらわすタイプの音楽家ですので、音の対話にもそれがはっきりとあらわれてノイジーなドローンサウンドになり、それに対話する長野の音も音楽的な雰囲気になって、結果二人の対話は「演奏」になりました。
人と人の会話もその場所によって語り口が影響されます。場所によって大声で楽しく会話するときもあれば、静かにひそひそと話すこともあります。それは場所がもたらす効果でもあり、ある意味自然なことだと言えます。音でコミュニケーションを図るということではうまくいきましたが言葉のような対話には程遠いものでしたので、今後の対話を期待したいと思います。
一緒に音を出してくださった長野雅貴さんにはとても感謝しております。音を出す最中に何度も対話の基本に立ち返る力を頂き、長野さんが一緒に対話してくださったおかげで音のコミュニケーションが取れたと感じました。
今後このコンセプトを成長させて大きな場所でも対話をしていきます。
この日ご一緒できた他のミュージシャンの皆さまからも温かい励ましをいただいたことは力になりました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にいい人ばかりにお会いできて幸せをひしひしと感じました。出演を打診してくださったTAKESHIさんには4〜5年ぶりにお会いしたのにとっても仲良くしていただきとても感激しました。
またこの日に都合がつかずに気にしてくださった皆さまにも気持ちの面で大変助けられました。ありがとうございました。
今後ともあきのりをよろしくお願いいたします。