原子爆弾

原爆記念日を向かえました。

原爆については、ここ最近某大臣の発言などで人の口に上ったが、どれほどの人が

原子爆弾のことについて知っているだろうか。

かくいう僕も広島には行ったことはない。しかし太平洋戦争において、数々の爆弾

が世界各国に落ちているのだがこの爆弾については特別視してきた。


















原子爆弾投下された瞬間、






Ｂ２９から投下後４３秒後に地上より５８０ｍの爆発点に到達


一万分の一秒後に核分裂爆発、直径２８ｍ　３０万度の火球が出現　第二の太陽が現れる


爆発１秒後最大直径２８０ｍの火球に拡大　火球の表面温度は５０００度　爆発点の気圧は数十万気圧に達する


地表には大量の熱線が照射される　この量、太陽の数千倍


地表温度は３０００～４０００度に達する


核分裂反応によって生成された大量のガンマ線と中性子線地表に到達、そこから放射線が生成される


強烈な熱反応で生じる爆発の衝撃波は１平方メートルに対して３５トン　最大風速は秒速４４０メートル　すさまじい爆風が吹き荒れる


爆発地点が一瞬空気が薄くなり、周りからの空気の吹き戻しからあの有名なきのこ雲が湧き上がる。


瞬間的かつ激烈な気圧の変化によって内臓や眼球が飛び出した人もいる


体内の水分が一気に蒸発してひからびて炭化し苦悶の表情を浮かべた人もいる


爆心地から半径２キロ圏内の家屋はほとんど全壊する


熱線を受けた人は瞬時に焼け焦げる


爆心地から１．２ｋｍ以内の日よけのないところにいた人はほぼ即死かその日のうちに亡くなる


爆風でガラス片などが飛び交い体に突き刺さった人や、重度のやけどで皮膚を爪から先にぶら下げた人が避難場所を求めて歩き出す











ナチスによるアウシュビッツは有名である。収監されたユダヤ人の死ぬまでのドラマが現在まで語り継がれている。
しかし広島、長崎の原爆は、あまりにも短い時間におこなわれた大量虐殺のため多くの人が語る間もなくあっという間に死んでいった。
こういう原爆の現実を自分の身体に置き換えて考えねば、政治の利害関係その他によって人は死ぬ。
戦争を夢想する奴らは自分は戦場に行かない、前線に行かないという前提で話をする。政治家は自ら銃を握って政治決着すればいいと思う。金のない庶民がなんでよく分からん人殺しをしなければならないんだ。家族を守るために戦うってのは映画だけの世界だ。そういう妄想を植えつけて他人を駒のように使って人殺しで利害関係の決着を図る人間こそ生きるに値しない。

お前のことだ。根性なし。