メンバーにはなかなか難しいような感じ。
誰でも歌を歌ったりする時はノッて歌えるのだが、身体をノラせるのは難しいのかもし
れない。
歌っている時には誰でも気持ち込めてノッて歌える。その時には呼吸はノッて呼吸し
ながら歌っている。呼吸がノラないと歌なんて歌えない。呼吸がノレるから歌をノッ
て歌える。それをしながら身体を揺らしてみる。次第にそれは身体の中でうねりとな
り、身体は動きたがってくる。それを掴む。それが出来れば音楽とともに呼吸し身体
を動かして踊っていける。
音楽は単に流れているのではなく、音波という空気の振動である。それを呼吸して身
体に取り込み身体で振動を共鳴させながていくなかで身体が揺れる。
呼吸がノッて吸えるから他人と同期出来てダンスできる。調和と緊張、弛緩と緊張が
出来て身体をたゆたわせる。
そういうことを勉強していきたい。そしてそこにこのグループの強みがあると考えて
いる。
こういう稽古にはモーツァルトが一番だ。モーツァルトは音楽そのものの醍醐味を
知っているように思える。ラベルとかチャイコフスキーのようななんか物語がありそ
うな仰々しいものでなく、なんかシンプルな感じの音楽のノリのおもしろさを感じや
すいモーツァルトが稽古にはちょうどいいと思う。
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