新年に入ってからもなかなか落ち着けずにいる中ようやくブログを書く時間が取れたので今この文章を書いています。
お正月を過ぎても自分の仕事をどう作るかについて、あーでもないこーでもないと頭を悩ませ、それでも少しずつ進んでいこうと格闘しているうちになんだか脳みそから黒い煙が出てフリーズしたようなので、お友達から教えてもらった大阪メトロ四つ橋線終点の住之江公園そばのスーパー銭湯『天然露天温泉 スパスミノエ』の大きなぬるい湯船に浸かりながら頭の中の大きなシコリが消えるまで3時間近くボーッと空を眺めていました。
一人になりたいとかなんだかつらいとか明日仕事をしたくないとか思う時、旅行に行ったり、映画を観に行ったり、散歩や読書やなにか趣味を楽しむと思いますが、そんな時あきのりは絵を描いたり音楽を作ったり踊ったりすることが救いになります。なにかモノを作るって精神衛生上けっこういいと思っていて、世の中ひっちゃかめっちゃかにいろんなことがあっても、あきのりはちょっとしたスキマ時間でもあれば、スケッチブックに鉛筆でカリカリ描いたり、サンプラーを叩いて演奏したり、踊ったりしていて、その間は別次元で生きていられます。
そして大阪に来てはや三ヶ月を過ぎました。背中から浪花節が流れていそうなお年寄りが多い西成区を始め、まだ大阪のテンポにはついていけてません。時折感じるそのノイズから逃れようと満月の夜の今、京都のゲストハウスに泊まってmacのキーボードを叩いています。
写真は先日行った国立国際美術館のロビーの壁で、なんだか素敵な影ができていたので思わず撮りました。