昨日は朝からボーっとしていて体がだるい。あきのりはいつも何かを考えているので、これは頭が少し壊れて動かない久々に訪れたアホな一日になるわ、と思い、SOUNDCLOUDでテクノをゆるく流し、フジパンのネオレーズンバターロールを食べきると、昨日買ったカップのインスタントラーメンを食べ、安いワインを呑み、完全に気だるい一日になって、夕方までソファーに寝転んだままでした。
んで翌日はお昼から先日開業freeeで作った開業届を須磨の税務署に提出しました。アートはお金にならないとはわかっていますが、自分の心のどこかでこのままアルバイトで生計を立てている状態は健康的ではないこともわかっていました。そしてこのゆがんだ状態に必要なのは覚悟でした。覚悟とは一生アートを続けていくことです。それは大げさなものではなく、コロナウイルスの流行の中でだんだんと、そして突然のように覚悟がやってきて、できました。
元々は昨年の大野一雄舞踏研究所の稽古に行ったとき、稽古を教えてくださっている大野慶人先生のその佇まいが、稼げる稼げないとかいった次元とは全く違う地平で覚悟を決めて舞踏を教えていることにハッと気がつき、そこからあきのりの今の覚悟が熟成されたようです。
こうして個人事業主になるということは気が大きくなるし、偉くなった気がします。
そしてそれは錯覚かもしれないと考えるのはやめといて今はコーヒーを飲んでええ気分です。
写真はテラテラ海が光っていてなまめかしい今朝の神戸港です。
