日本を代表する舞踏家の大野慶人さんが先日亡くなりました。大野慶人さんは舞踏関係者の中では先生と呼ばれているのですが、あきのりの個人としてはなんだか慶人さんと呼ぶ方が自然なのでこう書きます。
昨年2月に横浜にある大野一雄舞踏研究所で慶人さんの舞踏の稽古を受けた衝撃はまだ身体の心に響いています。世界的にも著名な日本のトップの舞踏家なのに慶人さんからは偉そうな感じが全くなく、人として信頼を持てる慶人さんがなくなるということは、昨年の稽古を受けた時に決して体調が優れているように見えなかったことから心のどこかでは予期していたのかもしれませんが、でも心のどこかでまだまだ元気でいてくださると信じ込んでいたので、この知らせは僕にとって衝撃で心が泣いています。死なないと信じていた自分がアホでした。
今も心の中ではずーっと泣いています。泣いても仕方がないのですが、泣いています。
栃本あずさもブログで大野慶人さんについて書いています。こちらもぜひご覧ください。