少し前へ!

歩いてきた道をもう少し前へ

電動車椅子練習始まり1

2023年05月26日 | 日記

お医者さんの許可を得てリハビリの先生が決まり

ホールに移動した 麻痺している体の状態は

 首のすわりがまだできていない

 お座りができない

 物をっかむことができない 

 アテトーゼ型なので常に蒟蒻のようにこたこたしている

 寝返りも

 立位もできない

常にこの状態なのでリハビリの先生と2人で車いすに乗せる

介助役一人はうーさんの体をを支え 一人は胸ベルト 足ベルト 股ベルトで

しっかりと固定する  テーブルをつけて

ようやく姿勢が安定し練習を始める体制になる

次に

電動車椅子のレバーを動かす準備

自力で手がレバーまで届くにはかなりの時間がかかるので

介助しながら始める

以上の準備を終えて初めて練習が始まります。

うーさんはうれしくてうれしくてたまりません

先生が介助してホールをし

「自力でレバーを握れるまで時間がかかると思いますが練習してね」と

言葉を残して次のお仕事へ行きました。そこから私とうーさんの練習が始まりです。

何を練習してもできないのが当然のうーさんですが車椅子に乗れるだけで

こんなに喜んでいる   うーさんがもうやめるというまで私は付き合ってやろう

そんなに時間はかからないと思うから   

自分で考え自分が頑張れそうな課題を見つけ(無理だと思いながら)

ようやく目標を見つけたうーさん私は何とかここまで到達できたことを

すごいと思った。

彼の人生とにかくやる気を大切にそだてることは彼の人生にとても必要なことと

強く思いました

お医者さんとリハビリの先生に対し

頑張っても無理を承知でやりたいうーさんの希望を認めていただき

とても感謝しています。

練習条件

いつ拓桃へ行っても練習用電動車椅子があれば自由に練習できます

始める前にリハビリの先生にチエックしていただき後は練習するのみ

ありがたいお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 


2年生から寄宿舎へ

2023年05月08日 | 日記

2年生から寄宿舎へ

母と共に通った船岡支援学校

うさちゃんにとって又新たな生活が始まる。寄宿舎は

全県下から入学を希望する方々が集まるところで主に肢体不自由の方たちのための学校でした

養護学校が義務化になりこの地域の重複障害を持つ子供たちはこの学校に入学となりました

全校生徒(1年~3年)の重複障害を持つA組は特別学級でした(宇=さん)もその一人です

寄宿舎にはこんなに障害の重い生徒は初めてということで1年間の生活を見て

寄宿舎での話し合いは何とか対応できそう?とのことで受けていただいたとのことでした。

受け入れていただいても、うーさんの介助はかなり大変なので

私はいつ「もうお母さんと通学してください」のお話があるかもしれないと覚悟をしていました.。

そんな不安をよそにうーさんは寄宿舎生活をしながら通学していました

同じ部屋には(小、中,高)の5人で毎日体が不自由ながら

身支度、食事、通学と頑張っている同室の方たちを見ながら、

皆体が不自由なのに頑張って暮らしている,一番年上の自分は何にもできない

自分でも頑張れることが、、、考えて考えて到達したのは電動車いすの練習ならで切るかもしれない

母を説得せねばならない

それで担任の先生に電動車椅子の練習をさせてくださいと

先生は私に話してくれました

「母を説得してください」とお願いされたそうです。

私は今こんなに楽しく心豊かに学校生活を楽しんでいる

たとえ電動車椅子の練習を使えるまでには(何十年かかるか分からない障害の重さから)

今は充分学校を楽しんでほしい、高校卒業したら毎日たくとう医療センターへ

通い練習を頑張ろうと先生に伝えるのでした。しかし先生はうーさんに何度説得されたか

そのたびに先生は私に話すのでした

私はこんなに先生にご心配をかけてもと 医師の診断がなければ練習はできないので

診察だけでも行きましょうとうーさんに伝えてもらいました

この話を聞いてうーさんは大喜び声を出して喜しかしした

(お医者さんは無理との返事を出されてくると私は思っていました)

oisyasannha

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっても