お医者さんの許可を得てリハビリの先生が決まり
ホールに移動した 麻痺している体の状態は
首のすわりがまだできていない
お座りができない
物をっかむことができない
アテトーゼ型なので常に蒟蒻のようにこたこたしている
寝返りも
立位もできない
常にこの状態なのでリハビリの先生と2人で車いすに乗せる
介助役一人はうーさんの体をを支え 一人は胸ベルト 足ベルト 股ベルトで
しっかりと固定する テーブルをつけて
ようやく姿勢が安定し練習を始める体制になる
次に
電動車椅子のレバーを動かす準備
自力で手がレバーまで届くにはかなりの時間がかかるので
介助しながら始める
以上の準備を終えて初めて練習が始まります。
うーさんはうれしくてうれしくてたまりません
先生が介助してホールをし
「自力でレバーを握れるまで時間がかかると思いますが練習してね」と
言葉を残して次のお仕事へ行きました。そこから私とうーさんの練習が始まりです。
何を練習してもできないのが当然のうーさんですが車椅子に乗れるだけで
こんなに喜んでいる うーさんがもうやめるというまで私は付き合ってやろう
そんなに時間はかからないと思うから
自分で考え自分が頑張れそうな課題を見つけ(無理だと思いながら)
ようやく目標を見つけたうーさん私は何とかここまで到達できたことを
すごいと思った。
彼の人生とにかくやる気を大切にそだてることは彼の人生にとても必要なことと
強く思いました
お医者さんとリハビリの先生に対し
頑張っても無理を承知でやりたいうーさんの希望を認めていただき
とても感謝しています。
練習条件
いつ拓桃へ行っても練習用電動車椅子があれば自由に練習できます
始める前にリハビリの先生にチエックしていただき後は練習するのみ
ありがたいお話です。