★瑠璃色のそらへ~☆彡

暗い気持ちになると
「ここ」に言葉を綴りたくなるのは なぜ?
夜更かしRayの想い日記♪
 ※更新は数日に一度です

同じだと おもった こと

2017年06月25日 13時18分17秒 | キモチのいろ♪
小林 真央さんが、亡くなられました。

  *  *  *

ずっと、ずっと、前だったけれど。

亡くなったかたの、ご遺族が、カウンセラーのかたに
相談していらっしゃる様子を、
テレビで、みたことが、ありました。

   かなしみが 癒えない
   どうしたら 良いでしょうか?

…といった、内容でした。


確か…

そのかたが、亡くなられたのは、自殺だったように記憶しています。


そのために、ご遺族の皆さまは、
「自殺の前に、何か、家族として、できることがあったのではないか?」
と、ご自身を、責めて、責めて、責めて…


かなり前だったので、詳細は覚えていないですが、
その、カウンセラーのかたのお話の中に…

はっと、気づかされる内容がありました。


   亡くなった方を想いだすとき、
   どうしても、その「最期」ばかりを、
   想いだされることが多いでしょう。

   けれども、そのかたの人生は、
  「最期」が、人生のすべてではありません。
   ご家族として、毎日を、一緒に生活をされた中で、
   たくさんの笑顔を共有されたことでしょう。
 
   ぜひ、これからは、
   その「笑顔」を、想いだしてあげてください。


そうだ。 私も。

父が亡くなった知らせをきいたとき。


どうして、独りで、…誰にも看取られずに、
たった独りで居るときに、亡くなったしまったのか。

遠く、離れているとはいっても、何か…
何か、私にできることって、無かったのだろうか…?

…と、そんなことばかり、ずっと、ずっと、ずっと…
実は、今でも、考えてしまうことがあります。


でも、実家を出るまでの日々。


特に。

私がまだ小さかったころの、優しい父の笑顔。

小さかったころの私の写真を、たくさん、たくさん、
撮ってくれた父。


カメラの、向こう側には、幼いころの、私が居て、
カメラの、手前側には、若いころの、父が居て。


その、父の目は、幼い私の姿を、追っていたにちがいありません。



人生のすべてを、包むようにして、想いだすことが、
父への感謝と供養になり…

そして、自分自身の癒しにも、なるのかもしれません…

  *  *  *

きちんと、見直してはいないのですが…


小林 真央さんのブログの中に、こんな内容の言葉が、
あったことを、想いだしました。

(記された日付が、見つからず、私が記憶した言葉の再現で、
 申し訳ありません。)


   もし、私が、亡くなったら、
   みなさんは、私のことを、どう、おもうでしょうか?

   若くして亡くなってかわいそう。
   小さな子どもたちを残してかわいそう。
   といったことでしょうか?

   私は、
   そんなふうに、おもわれたくは、ありません。

   私は、生まれてから、今までの人生で、
   大学を出て、メディアでお仕事をし、
   主人と出会い、子どもたちに恵まれ、…

   私の人生は、彩り豊かなものなのです。


そうだ。 私も。

もし、私が死んだら。


亡くなった「とき」ばかりを、想いだしてほしくない。

私の「笑顔」を、たくさん、想いだしてほしい。

  *  *  *

小林 真央さんが亡くなられた日は、
だれかの、お誕生日かもしれない。

だれかが、亡くなった日と同じかもしれない。

生れてから、亡くなるまでの日々。

すべての人たちの、その「人生」を、尊ぶことが、
大切なんだと…

最近、とくに、そう、想うようになりました。

Ray☆彡

 



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1 コメント

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訂正します… (Ray)
2017-06-26 23:41:29
小林真央さんのお話。

いい加減だとよくないと思い、もう一度、探しました。

ブログの中の記事ではなく、
BBCへの寄稿文でした。
申し訳ありません…

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38073955


私自身は、こちら↓で、読んだことが、記憶に残ったのだと思います。

https://ameblo.jp/maokobayashi0721/entry-12222208193.html

  *  *  *

小林真央さんのご家族の皆さまのこれからのお幸せと、
小林真央さんのご冥福をお祈りいたします。

Ray
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