尾のさきに 水のひかるは 月の夜
目玉のぎょろり
その眼に映る 過去の呪いは
黒く澄む こころの病か
すいすいと 進む未来の そのゆめは
いつか 叶うと
うろこが 抜ける
ひとつ
ふたつ
みつ よつと
数えて遊ぶ 声のする
いつか 百まで
いつか 千まで
数を知らない さかなのあたま
そろって もぐれば 深海の
気持ちの沈む 奥の奥
きっと 知らない 夢の底
きっと 見えない 夢の跡
「ねぇ? どこまで ゆくの?」
知ってる?
いいえ? 知らないわ?
それは、きっと 「さかなの夢」
Ray
目玉のぎょろり
その眼に映る 過去の呪いは
黒く澄む こころの病か
すいすいと 進む未来の そのゆめは
いつか 叶うと
うろこが 抜ける
ひとつ
ふたつ
みつ よつと
数えて遊ぶ 声のする
いつか 百まで
いつか 千まで
数を知らない さかなのあたま
そろって もぐれば 深海の
気持ちの沈む 奥の奥
きっと 知らない 夢の底
きっと 見えない 夢の跡
「ねぇ? どこまで ゆくの?」
知ってる?
いいえ? 知らないわ?
それは、きっと 「さかなの夢」
Ray