わたし。
「月のひと」になりたい
* * *
ある日。
あおい あおい 地の球が 沈んでゆく。
沈んでゆく。
行ってしまう。
行ってしまう。
行ってしまう今日を かなしんでいたら
「今日という日は また 来るよ。」
月のこえ。
「来ないわよ?」
わたしは、怒ったように、頬をふくらませ、
「決まってるじゃない? 今日という日は 今日だけのものよ?」
と、応えながら。
ピアノのふたを開けていた。
「ピアノ、また、弾くの?」
月が、訊いてきた。
「そうよ? いけない?」
わたし、ピアノ、弾けないの。
わかってる・・
わかって、いるわ。
でも、いま、鳴らしたいの。
弾きたいの。
冷たくて 黒くて、ピカピカ
大きな 椅子。
スカートのすそ
きれいに広げて。
背筋を 伸ばして
すぅって 息を。。
そして
適当に、指を動かしていたら
いつの間にやら、ふしぎな曲が 完成していた。
「いつ? 作曲したの?」 と、月が訊いてきた。
「いまよ?」と、応えるわたしに、月はおどろいて。
「え? いま?」
「そうよ、たった、いま。」
「へぇ~~~?」
月は ゆらゆらと 感動したようだった。
それにあわせて、わたしの身体も、ゆらゆら うごく。
「ねぇ? もう一度。」 月が云ってくれたけど。
「もう、弾けないわ・・」 こころの中で、つぶやいて。
沈んでしまった、地の球の、
残る軌道の ゆく道を。。
いつまでも かなしく 見つめていた
Ray
「月のひと」になりたい
* * *
ある日。
あおい あおい 地の球が 沈んでゆく。
沈んでゆく。
行ってしまう。
行ってしまう。
行ってしまう今日を かなしんでいたら
「今日という日は また 来るよ。」
月のこえ。
「来ないわよ?」
わたしは、怒ったように、頬をふくらませ、
「決まってるじゃない? 今日という日は 今日だけのものよ?」
と、応えながら。
ピアノのふたを開けていた。
「ピアノ、また、弾くの?」
月が、訊いてきた。
「そうよ? いけない?」
わたし、ピアノ、弾けないの。
わかってる・・
わかって、いるわ。
でも、いま、鳴らしたいの。
弾きたいの。
冷たくて 黒くて、ピカピカ
大きな 椅子。
スカートのすそ
きれいに広げて。
背筋を 伸ばして
すぅって 息を。。
そして
適当に、指を動かしていたら
いつの間にやら、ふしぎな曲が 完成していた。
「いつ? 作曲したの?」 と、月が訊いてきた。
「いまよ?」と、応えるわたしに、月はおどろいて。
「え? いま?」
「そうよ、たった、いま。」
「へぇ~~~?」
月は ゆらゆらと 感動したようだった。
それにあわせて、わたしの身体も、ゆらゆら うごく。
「ねぇ? もう一度。」 月が云ってくれたけど。
「もう、弾けないわ・・」 こころの中で、つぶやいて。
沈んでしまった、地の球の、
残る軌道の ゆく道を。。
いつまでも かなしく 見つめていた
Ray
いいですね ♪
ドンちゃまのギターは学生時代に質流れで千円で買ったヤツ。
でも弦を取り替えたらイイ音が ♪
腕前はコードを押えるだけ。
友達が 12 弦のギターを奏でるのを聴いて、自分もやってみたいと思ったのでした。
そのギター、今は行方不明です・・イヤん ♪
今日は、出勤でした。
屋内で利用する、「すべり台」を組み立てました。
けっこう、、疲れました・・(・・;)
* * *
ギター? わ~ どうしましょう。。
ほんのちょっと習っただけなのと、指がぜんぜん届かないのとで、
ぜんぜん、進んでないんです・・
えっ! コードをおさえることができるならば!
それが、いちばんじゃないですか~~~
すばらしぃ~~!
超!うらやましいですっ!
弦を変えるだけで、音が、、なるほど・・
そういうものかもしれないなぁと。。
えっ! 12弦?
そんなギターがあるのですか?
え~~?????
あ。。行方不明なのですか?
また、、会いたいですね、、ギターに・・
そうそう!ドラムとか、和太鼓とか。。
カッコいいなぁと、おもうのです。
リズム感ゼロっぽい私でも、ドラムは憧れます・・(*^_^*)
Ray
子どもには子どもの捉え方、大人には大人の捉え方をされるような、そんな不思議な魅力の絵本だと思います♪
どんな音楽をひいたのでしょうね…
月を眺めていたら聴こえてくるかもですね(*^^*)
そして、やっぱり月はレイちゃまの旦那様で、「わたし」はレイちゃまなイメージです
ちなみに、うきの中ではこの前登場した「漠」くんはドンちゃまのイメージです
わたし、、この詩。
初めて、わたしの頭のなかで、考えた詩でした。
だから、ちょっと、、いつもより、時間がかかりました。
* * *
わ~ 絵本のようですか?
とっても、うれしいです♪
手作りでもいいから・・
いつか、絵本にしてみたいなぁと、感じているんです。
パパや、ママが、読み聞かせができるような。。
そんな絵本にしたいんです。
夢、、そう! 夢です
>子どもには子どもの捉え方、大人には大人の捉え方をされるような
すごいなぁ、、うきさま。。
わたしは、ぜんぜん、、そこまで、考えていませんでした。
実はここ数か月前から、詩ができると、ダンナに聞いてもらうようにしています。
(読むのは面倒だから、読んで聞かせてくれと言うのです。。>ダンナ)
そのたびに、感想を聞くのですけれど、
「わからん、おれには。」
「え? 耳が聞こえないのか? なら病院に行った方がいい。」
とか、そんな回答ばっかり。。(@_@)
でも、ヒトコトだけ。。
「Rayの詩を聴いていると、Rayが遠くに感じる。
どっか、遠くへ行こうとしてないか?」
* * *
うきさまから頂くことば、、いつも、大切に感じています。
いつも、いつも。。
うきさま
Ray
わたし、、この詩。
初めて、わたしの頭のなかで、考えた詩でした。
だから、ちょっと、、いつもより、時間がかかりました。
* * *
わ~ 絵本のようですか?
とっても、うれしいです♪
手作りでもいいから・・
いつか、絵本にしてみたいなぁと、感じているんです。
パパや、ママが、読み聞かせができるような。。
そんな絵本にしたいんです。
夢、、そう! 夢です
>子どもには子どもの捉え方、大人には大人の捉え方をされるような
すごいなぁ、、うきさま。。
わたしは、ぜんぜん、、そこまで、考えていませんでした。
実はここ数か月前から、詩ができると、ダンナに聞いてもらうようにしています。
(読むのは面倒だから、読んで聞かせてくれと言うのです。。>ダンナ)
そのたびに、感想を聞くのですけれど、
「わからん、おれには。」
「え? 耳が聞こえないのか? なら病院に行った方がいい。」
とか、そんな回答ばっかり。。(@_@)
でも、ヒトコトだけ。。
「Rayの詩を聴いていると、Rayが遠くに感じる。
どっか、遠くへ行こうとしてないか?」
* * *
うきさまから頂くことば、、いつも、大切に感じています。
いつも、いつも。。
うきさま
Ray