★瑠璃色のそらへ~☆彡

暗い気持ちになると
「ここ」に言葉を綴りたくなるのは なぜ?
夜更かしRayの想い日記♪
 ※更新は数日に一度です

宝物のゆくえ Ⅲ

2018年06月25日 03時31分48秒 | Ray ぽえむ☆そらのうた
目が覚めて


キラリと ひかる 


そらの向こうの




近づいて




少しずつ 少しずつ


やってくる



   
  ぽとん



音のする



  「だぁれ?」


  「わたし? なみだ」



  「なみだ・・?」




風もないのに ゆらゆらと ゆれながら 

光もないのに きらきらと きらめきながら


ゆっくりと ことばを伝えてくれている



「なぜ? 来たの?」 と、訊ねてみた

「あなたに 呼ばれたの」 と、応えてくれた



「わたしに?」

「そう、あなたに」



「なぜ?」

「あなたに 呼ばれたの」



わたし

呼んでないわ?



こころで おもう、わたしのことば

なみだに 伝わって




なみだは ふわふわと 浮かびながら

すぅって わたしの胸に 入ってしまった



とたんに わたしの目から なみだが あふれて



あふれて あふれて


止まらない――



わかってる


喪われた魂は もどらない



わたしに 心臓がふたつ あったのに



あったのに



動いていたの

この目で見たわ



手が ゆらいでた


あの、ちいさなちいさな、数ミリしかない手を・・握れる日を 夢みてた



いっしょに 幸せをつむぐはずだったのに・・



なぜ

なぜ


いってしまったの


なぜ

なぜ



もう 癒えたはずだと おもってた


勘違い?


わたし、強くなったと おもってた


うそ だったの?



あれから 何年たったのかしら?


いつ 傷は消えるのかしら



いつ


いつ



会えるはずだった 

いまとは違う未来は わたしに 来ない



ぜったい 来ない



こころが 理解しないまま

わたしは いつか 朽ちてゆく



そのときは どうか 迎えに来て


二人で いっしょに 迎えてに来て



どうか、愚かなわたしを・・ママを 迎えに来て


Ray


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10 コメント

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Unknown (ドンちゃま)
2018-06-25 03:58:25
やって来ました今日もまた、ドドンのドン ♪

おはっ、ドンちゃまですよ ♪

亡き父へ・・「 好きだ 」と言ってあげればよかった。
亡き母へ・・遊び相手になってあげればよかった。
亡き姉へ・・もっと味方になってあげればよかった。

ふと、こんな事がオイらの頭に浮かんできました。
皆んなの分も、オイらが沢山笑って過ごしてあげるよん ♪


 ← 痛風もだいぶ治ってきました ♪
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ごめんなさい・・ (Ray)
2018-06-25 04:05:08
ごめんなさい・・

いま、この日記、削除しようかとおもった、その瞬間に・・
ドンちゃまからのコメントを、見つけました。

こんな話を聞かされて。。読まされて
皆さまのお気持ちを、暗くしてはいけないと。
しかも、月曜の朝から。


ここ数日、ずっと、流産したときのことが思い出されて。


2006年5月
そして、同じ年の2006年11月


もう、10年以上も、前のこと・・

  *  *  *

痛風のこと。。「密かに」 心配しておりました。

お痛みが、少しでも、そして、少しずつ、やわらいで。

笑顔のドンちゃまへ☆彡

-----------------

…ありがとうございました。
Ray
返信する
まよいつつ・・・失礼します (スズキ)
2018-06-25 10:32:20
こんにちは。
悲しいことかもしれませんが、この詩を読んで暗い気持ちになるようなことは決してないと断言していいと思います。

ぼくは三重県鳥羽市にある学校を卒業しましたが、今は観光客も激減しているものの、当時は真珠の養殖で有名で、外国人の旅行者も少なくありませんでした。

真珠はどうして作るかというと、あこや貝の殻に傷をつけるのだそうです。するとその傷が、あの美しい真珠を玉成するのだという話を聞きました。

こういう悲しみは男にはわかりにくいことだと思いますが、それでも読ませてもらいながら、悲しみがRayさんの心の中で真珠を造りつつあるような、そういう美しさを感じさせられました。

こんなコメントを書いてよいのか、そっと読ませてもらうだけがよいのか、大いにまよいつつ。(笑)
返信する
涙は浄化~ (yoko)
2018-06-25 12:31:56
Rayさま こんにちは^^
分かります。一度書いたブログを消したくなる気持ち・・
Rayさまのsure_kusaさんのお返事を読んで、何度もRayさまの気持ちを考えながら読んでみました。
悲しい出来事でしたね!
涙が頬を伝ってとめどなく流れる・・それは心の奥底から湧き出してくるもの。いつかRayさまは、涙は浄化と仰ってましたね。
今はその時なのかもしれません。
心が浄化されたら、またいつもの自分が戻って来ます・・そう信じています。
人間誰でもそんな強いくないんです。
返信する
スズキさま☆こんにちは☆ (Ray)
2018-06-25 18:12:03
スズキさま☆こんにちは☆

そして、このような日記に、コメントをくださいましたこと、
本当に、ありがとうございます。

スズキさまが、丁寧に、お気遣いをくださっていることが、
じぃんと、伝わってきました。
そのことが、勿体ないくらいに、有難くて…

まだ、お知り合いになったばかりですのに・・

ほんとうに、ありがとうございます・・☆

  *  *  *

道徳の時間だったとおもいます。

その教科書に、真珠の養殖を成功させたかたの、お話が、書かれていました。

そうでしたか。。傷を・・

「玉成」 …大変な 「尊さ」 を、感じました。

その尊さになぞらえて、このようなお話をいただいて・・


きっと、私だけでなく、みんな、みんな、真珠を持っているのですね☆

こころに、ひとつ、ふたつ、みっつ。。幾つでしょうか・・?

その、真珠の数だけ、こころが、光ってくるのでしょうか・・?

  *  *  *

でも、わたしは。

きちんと、お伝えしないといけない、と、感じました。

わたしが、この日記を削除したかったことの、いちばんの理由は・・

自分を守りたいため、でした。

自分のため、だったんです。

本当に申し訳ございません。

  *  *  *

三重県・・と、いいますと・・


伊勢神宮
伊勢えび 

そして、やっぱり、真珠

伊勢神宮へお詣りに・・2015年の6月。 主人と母とわたし、3人で。

鳥羽にあるホテルに泊まりました。
とっても素敵なお部屋のホテル、大浴場もあって、
お食事もおいしくて・・

あぁ、あのとき。
スズキさまの近くだったのだなぁと、感じました。

  *  *  *

…ありがとうございます
Ray
返信する
yokoさま☆こんにちは☆ (Ray)
2018-06-25 18:22:40
yokoさま☆こんにちは☆

この日記のために、深く、深く、・・

そして、時間をかけてくださいましたこと、本当に、ありがとうございます☆
申し訳なさと、ありがたさと・・そして、自分の、ひとりよがりさを・・


わたしは、赤ちゃんを授からない日々のおり、
流産したひとを、うらやましいと感じていました。
「私は、流産さえできない」という変な理屈?を、自分の中に創り上げ、
自分の悲しみを、大きくしていました。

それが、今度は、流産してしまうと、
自分の過去の・・それまでの、行いのすべてが、間違っていて、
悪道を歩んできたような・・


きっと、そんなことじゃないんだって、
どこかで、わかっているんです。

かなしいときは、思考がせまくなって。
だんだん、せまくなって・・

他の言葉を受付けられなくなって。

そして、何も、手につかなくなってくるような・・

重たくて。 うごけなくなるような・・

  *  *  *

そして、わたしは、自惚れていて。
その自惚れに支えられて生きてきたようなところがあります。
だから、悲しみがきえてしまうと、自惚れがなくなって、
生きてゆけなくなりそうなんです。

だから、かもしれません。
なかなか。。悲しみを手離せない。

  *  *  *

浄化・・

忘れていました。


浄化

浄化


あぁ、そうだ、そうですね、きっと、そう。


yokoさまは、いま、ご自身も大変でいらっしゃるのに・・

yokoさまの深いお優しさを前にして・・

…ありがとうございます。
Ray
返信する
自分を大切に。 (からく)
2018-06-26 17:19:13
こんにちは。

きっと、その子らはRayさんを「助けるため」に違う世界に「生きる」ことを選んだんじゃないかな?

だったら、Rayさんはいらない荷物は捨てながらも、そうした想いは胸にして前進していけば良いのではないのでしょうか?

そう思いました。
返信する
Unknown (うき)
2018-06-26 23:08:48
こんばんは☆

うきには、お兄ちゃんかお姉ちゃんがいたそうです。母も気がつかない間にお腹のなかに宿り、そして流れてしまいました。

そのことを知ってから、うきは「きっとお兄ちゃんだ」と思って、「とも兄」って名前をつけて、ノートに手紙を書いたり、心の中で語りかけたりしています(*^^*)
たまに、すごく会いたくなるけど、自分の命が終わったときに会えるかなって思って、とても楽しみにしています。すごくかっこよくて、優しくて、頼りがいののあるお兄ちゃんだったらいいなって思うけど、うきのお兄ちゃんだから、きっと、頼りなくて抜けてて、けっこう内気なへたれ君かなって思っています。
ハードルあげすぎたら、とも兄、会いに来にくいと思って(^^;)
現実世界では会えなかったけど、名前を呼んで、毎日話しかけてます。

そして、うきのお姉ちゃんも、四人ほど流産しています。
実際にお腹に赤ちゃんがいた鼓動やぬくもりがある分、本人にしか分からない苦しみや悲しみがあると思います。
うきには、とても可愛がっている甥っ子と姪っ子がいるから、こんな可愛い子たちが、あと四人もいたのかって思うと、すごく切なくて会いたくて胸がぎゅっとなります。

でも、親の気持ちは、こんなものではなくて、もっともっと、深く計り知れない気持ちなのだろうなと思います。

とてもデリケートな話題ですよね…
でも、きっと、レイと可愛い赤ちゃんたちは、いつか、どこかで会えると思います。
返信する
自分を大切に。…ありがとう☆ (Ray)
2018-06-27 03:50:24
からくさん☆こんばんは☆…まもなく、朝です。

昨日は出勤でした。帰り道。JRから乗り換えて、私鉄の駅。
大量のひとのなか、ホームに並んでいたときに、からくさんのコメントを読ませていただいて。スマホから。

「違う世界」

違う世界って?どこ?って。

でも、どこでもいい。 どこかで、誰かと、幸せに生きていてくれているのなら。
幸せに。 幸せに。…だとしたら、もう、私は何も望まない。
手を握れなくても、抱きしめることができなくても、触れることができなくても、
子ども達が、幸せであるのなら、もう、それで。

こうして記しているだけでも、涙がでるのだけれど、昨日の帰り道の、その、とき、は、
もう、涙が流れて止まらなくなりました。嗚咽になるくらい。

周りのひと、か、な、り、変だとおもったと、おもいますけれど。
我慢できなかったんです。

幸せでいてほしい。幸せになってくれるなら、私のこと、私たち夫婦のこと、欠片も憶えていてくれなくてもいい。


だけど、あたまの片隅で、からくさんのお話って、そっちじゃないなって。

…私を? 助けるために?


そう、そうだった・・って、おもいだしたんです。

わたしの心のなか、ずっとずっと、重たい黒い川みたいなのが、流れてた、ごぉごぉと音をたてて。。
うまく、いえないけれど、そんな感じがずっとあって、子どものころから・・そう、それは、小学生のころから。

「それ」が、いま、無くなっているのは、子ども達を喪ったあと、でした。

  *  *  *

  荷物をおろして
 
  まだまだ、取り越し苦労が多い

仕事中でも、繰返しいただいた言葉を、考えることがあります。

最近、わたしは、家のなかの要らないものを、捨て始めました。
わたしにとって、「それ」 は、恐怖を感じるくらいに、勇気が必要なことなんです。

でも、と。

え? そっちじゃないって?

えっと、えっと、、この作業、わたしにとって、「動きだしていること」 の、現れ、なんです♪

  *  *  *

前進・・ うん♪

Ray
返信する
うきちゃまの・・☆ (Ray)
2018-06-27 04:27:10
うきちゃま☆おはよ♪ …もう、朝になるね♪
外では、車が往来する音が聞こえ始めました。

外、こちらのいま、ものすごい風が吹いているの。
どうしたのかナ・・風・・

  *  *  *

うきの毎日。。素晴らしいと感じました。

うきって・・本当にすごい。そして、素晴らしい。
お話を聞けば聞くほどに、 すごいひとなんだなぁって・・

ものすごく、魅力的な、素晴らしいひとに、こうして、出会えたこと、奇跡みたいに感じます。。

うき☆ありがとう☆・・って、言葉にしても足りないくらい・・

  *  *  *

そう・・「死んだら会える」 ・・、そう、おもいました。

だから、早く死にたくて、死にたくて。(当時)


どうして流産したのか、・・それだけじゃなくて。
どうして、わたしは、虐待されるような家庭に生まれたのか、もしかして、自分から選んで、この家庭にうまれてきたのか、・・

当時、色々を想うきもちは激しさを増してゆき、何も食べられなくなって、
うんっと、やせてしまいました。一気に12キロ減。

このまま、死んでもいい、そしたら、会える、そしたら、会える、って。
会ったら、抱きしめて、頬よせて、名前をつけて。。

元々、空想屋なことも手伝って、どんどん、死にたい気持ちがふくらみました。

  (当時は、ダンナの病がわかり、ダンナが最初に休職した年でもありました。)


それを、どうやって、乗り越えたのか。。記憶がありません。


案外、私自身が仕事をしていること、に、救われたのかもしれません。


当時の私は、プラネタリウムの仕事と、小学3年生の子どもたちの答案用紙を添削する仕事をしていました。

…ごめんなさい・・まず、私自身の話ばかりになりました・・

  *  *  *

そうでしたか。。うきのお父さまもお母さまも。。きっと・・いろいろな、お気持ちが巡って・・

お姉さまも・・

  *  *  *

とも兄♪

なんだか、・・勝手な想像なのですが、うきの、すぐ、そばに、・・

たましいよりも、なんていうのでしょうか、もっと、清くて、ふわっとした・・やわらかな光・・

うきのお話を読ませていただいて、そんな感じ・・みたいなものが、伝わってきました。

ふわって、うきが、包まれているような・・☆

  *  *  *

>でも、親の気持ちは、こんなものではなくて、もっともっと、深く計り知れない気持ちなのだろうなと思います。

どうなのか。。わたしには、わからないんです。
だけど、計り知れないって、ほんとうだなぁと、感じました。

計り知れない。

知らなくていいのかもしれない・・わからない。

知ってほしいのかもしれない。。

  *  *  *

まとまらないお返事で、ごめんなさい・・

うきの大切な、宝物のようなお話を・・ありがとう☆うき☆

  *  *  *

死ぬまでに、あと、どのくらい、立派になれるかな・・
まだまだ、遠い感じがしました。
Ray
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