きのうのわたし

いただいたコメントに　お返事を差し上げるより、先に
新しい日記を更新することを、、

どうか、お許しください。。


そして。

私は、これから、本当に不謹慎な、、

「死にたい想い」という、罰当たりな内容を記そうとしています。

もし、、もしも、不愉快な想いになられたら、、ほんとうに申し訳ありません。


そして、この（『きのうのわたし』）の日記では、お付き合いのある、
ブログの皆さまの、お名前を、記して（登場させて）しまいました。

勝手に、、申し訳ございません。。


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昨日の私は、遅番でした。

13：00始業、16：00から１時間の休憩、、そして、21：45までの勤務です。


遅番の日の朝は、自宅最寄駅から、11時過ぎに発車する電車に乗ります。


乗り慣れた電車。

窓。　流れる景色。　

ばしばしと、少し激しい雨が、窓ガラスをたたく。

ゴトン　ゴトンと、規則正しく聞こえるのは、走る電車の音。


　　　景色。　　ばしばし。　ゴトンゴトン。


ぼんやりと、、景色を眺めながら、音を聞いている内に、、急に、、

ほんとうに、急に。　

めまいがするような感覚と共に、とても、息苦しくなってきました。


苦しい、、どうしよう。。


職場まで、、まだ、１時間半くらい、時間がかかるのに。。



と。　そのとき。


ちいさな　ちいさな　音が。。。


音楽、でした。



有名な、、誰でも知っているであろう曲。

たぶん、クラシック。

曲名。　わかりません。


その音が、その曲が、わたしを救ってくれました。

すこぅし、身体が、らくになって、すこぅし、呼吸がらくになりました。


スマホなどの着信音？　それにしては、、長く聞こえます。

目だけを動かして、可能な限り見回すと、、

それは、ちょっと離れた場所に座っている、女子高生の聴く、
ウォークマン？ iPod？ からの、音もれ、でした。


曲は、オルゴールの音で、奏でられていました。


「若いかたでも、はやりの曲ばかり聴いているんじゃないんだなぁ。。」と思っていると、、


彼女は、カバンを抱えて、電車を降りてゆきました。

…どこの高校の制服、、でしょうか。。



本来、車内での音もれは、マナー違反であるとされています。

でも、、私は、その、マナー違反に、救われたのでした。


そして、音楽のチカラって、すごいなぁ、と、おもいました。

かすかな音でも、こころにとどく。。。

　　＊　　＊　　＊

やがて。

新宿に到着。


たいへんな台風が近づいてきているというのに、
お仕事ではなさそうな人も、せかせかと、歩いています。

しかも。　とても、とても、たくさんな人々。

しかも。　運動ぐつだったり、レインコートを着ていなかったり。

新宿駅の構内。　ゆきかう人々で、ごちゃごちゃ、です。


台風などの日は、不要不急な外出は避けるべき、、といった言葉を
何度かテレビで聞いたことがありますけれど、、

どうも、、東京近辺に住まう人々は、そういったことを
遠くに認識しているような気がします。


自然（この日の場合は台風）に対して、、もう少し、、
敬意、というか、畏怖というか、、

地球に、この土地の地盤の上に、住まわせてもらっていうという、
そんな気持ちを、、もう少し、、持ってみても、いいんじゃないかしら…？

でも？　外出の用事って、その大切さは、人それぞれですものね、、？

台風でも、出掛けなければならないときも、、きっと、ありますよね。。☆

　　＊　　＊　　＊

夜。　仕事を、無事に終えて。

今度は、帰りの電車のなか。


ほんとうに、見えたのです。　私には。


できれば、、信じてください。。


　　＊　　＊　　＊

それは、Ｔ駅を過ぎたころ。


車内の人が、ぐっと、少なくなって。

私を入れて、車両の中は、たったの４人？５人？

私の座る席の回りには、だれも、、居なくなりました。


少し、、眠ろうかな、、と、おもい、目を閉じた、そのとき。


私は、自分の頭の上に、、何か有る、ような、気配を感じて。

少し、、頭を上に向けて、目を、開きました。


私の両方の腕が、私へ向けて、刃物を突き立てようとしているのが、
見えました。

勢いよく突き立てようとしている、意思、を、その腕から感じました。


でも。

私の腕は、カバンの上に置かれています。


私の両方の肩から、もう１本ずつ生えている腕２本が、
刃渡り25センチくらいの、包丁をその両手に握りしめて、
ななめ上から、私の、のど？胸？に向けて、突き立てようとしていたのです。


私は、ぼうっと、、その包丁を見ていました。


車内の電灯が、反射して、包丁の刃が、キラキラと光っています。


　　初めて、死にたいと思った、、、５歳くらい。

　　あれから、、何年たったかな、、やっと、死ねる。

　　苦しいこと、悲しいこと、ずべて、これでお別れなんだ。

　　もう、これで。　わたし、消える。　…消える。

　　やっと、、やっと。。　


妙に落ち着いた気持ちでした。



ところが、、

その包丁は、なかなか、ふりおろされません。


見ているうちに、、包丁も、腕も、少しずつ、色があせて、透明になってゆき。。


そして、すぅっと、消えてゆきました。



私は、どこか、ぽっかりとした気持ちで、
ぼんやりと、、消えたあとの、空間を眺めていました。


　　＊　　＊　　＊

それから、私は、眠ることは止めて。

スマホを開いて、自分のブログを見ました。


さくらちゃんと、山小舎の灯さまからのコメントを、
３回、４回と、、何回も、時間のある限り、読み直しました。


山小舎の灯さまのお話に、、ちょっとだけ、、ちょっぴり、
傷ついたような気がしました。
私の今までを、私の人生を、全否定されたような気がしてしまったんです。

だけど、おもいなおしました。

山小舎の灯さまの言葉は、丁寧につむがれてありました。

相手が、傷つかないように、言葉を選び選び。。

だけど、しっかりと、届くように、現してありました。

きっと、山小舎の灯さまは、今回のコメントの内容を、ずっと、お気持ちの中に抱えながら。。
それでも、きっと、私のブログを訪れ続けてくださったのだろうと感じました。

もしかしたら、、それは、伝えたいことを我慢しながら、、ということに、
似たお気持ちであったのかもしれません。

きっと、、私の話の内容を、理解しようしようと、いつもいつも、
努めてくださったのだろうと、、感じました。

申し訳なくて、、ありがたくて。。ほんとうに、ありがたくて。。


さくらちゃんからは、たくさんの言葉が届けられていました。

そのうちのひとつは、コメントを記すことに「２時間かかった」旨が記されてありました。

２時間！

そして、この、さくらちゃんの文章、素晴らしいと感じました。
もし、、もしも、これだけのことを、私が綴るなら、３時間、４時間と、かかるでしょう。
それを、、さくらちゃんは、たったの２時間。

これだけ大量のお話を、整理できるさくらちゃんは、すごい。

さくらちゃんの聡明さをおもいました。

でも、また、、さくらちゃんに、大切な時間を使わせてしまった、と、感じました。

そして、新たな告白まで、させてしまった、と、感じました。

さくらちゃんの大切なこと、大切な気持ち。
それを、、こんな、、こんなところで、、言葉にさせてしまった。。

申し訳なくて、、さくらちゃんが傾けてくださるお気持ちが、、
私には、もったいなくて。。ありがたすぎて、、ありがとうというお礼の気持ちを
伝えることさえも、、失礼なことのように感じて。。

さくらちゃんの、清らかな気持ちを受けられる資格は、、私にはありません。


そして、そういう方向のブログにしてしまっている、自分の責任を感じました。


「ここ」は、私のブログです。　責任は、どう、考えても、、私にあります。


どうしたらよいのか、、わからなくなりました。


ほんとうに、申し訳ないことですが、
つづきを、また、改めて綴らせてください。。Ray