喜劇の人

森繁さんの訃報のニュースが流れてからのここ数日、ＴＶではお元気だったころのその生前のお姿が・・・。
森さんの（あ、光子さんね）「（森繁さんは）芝居を愛しすぎた方だ・・・」と言うようなコメントも耳にしました。
ＴＶからは帝劇でのあの「　屋根の上の～　」の舞台を「その日出逢った皆さん（お客さま）としか生まれない大切な・・まさに一期一会の世界がそこにあって・・・」といったニュアンス言葉を仰っているのをキッチンで晩ご飯作りながら背中で聞きもしました。
享年９８歳？と聞いた気がしましたが、安らかささえ感じたその「老衰」って言葉に、そういう単語も久しく聞かなかった気もして、激動する中、時代を生きてこられた方であることそれは紛れもないわけで・・そんな中にありながらも、何ていうのかな・・？ある意味、素晴らしく「喜劇の人」で人生貫いてこられた方だったのでしょうね。などと、ＴＶに映るお顔だとかいろんな方々から寄せられたコメントやらニュース聞きながら特別これといってよく知ってもいない私ではありますが勝手にそう思ってしまいましたけれど・・・。


帝劇で「森繁超え」などといわれた０９’の「ＳＨＯＣＫ」ではありましたが、その記録・・というかその日の「６２６」、そのことはその時の森繁さんのお耳にも届いていたことでしょうけれど・・・頼もしいとお感じになられて、あるいはそしてそれ以上の思いを抱かれていらっしゃったに違いなかったことでしょうけれど・・・。