♬ B-HAKUな俺 ♬

ちょっとビビリなジャックラッセルテリアHAKUとのもじゃもじゃ日記 PART 2

肥満細胞腫との1年<備忘録>

2021年06月17日 | 健康のこと
昨年10歳になって発覚したHAKUの肥満細胞腫

ちょうど5月狂犬病の予防接種のタイミングでした

いつもの加齢性イボのつもりで診ていただいたのが始まり

備忘録として残します

興味のある方だけどうぞ・・・



10歳ますます「これから健康に気をつけなきゃ」って

思ったタイミングでした

まさかの「肥満細胞腫」

見た目はつるっとした小さなイボなのに

「悪性」って聞いた途端 不安に押しつぶされそうになった


その時のことは







で、不安な気持ちなどつづってます😅 


たった半年の間に立て続けに肥満細胞腫が見つかって

5/19, 10/13, 10/27

3度も切除手術を受けることになりました

あまりに短期間で続くので

さすがにこの時は不安で押しつぶされそうでした

最悪 脾臓などに転移することもあるということ

遺伝的なものかもしれないetc

ネットでうっかり調べてしまうと怖いことがいっぱい😭 


でもどれもグレード1 きちんと切除されているということで

とてもとても悩んで先生に相談して

今後の治療を決めました

本来ならば「分子標的薬」を経口・・・というのが

一般的とのことでしたが

再発により完全に切除しきれない困難な場所に新たにできたり

内臓に転移(あんまりないとのことですが)を想定して

分子標的薬は最終手段としてキープ

(遺伝的なものかも???との思いから)


肥満細胞腫にも有効な抗がん剤治療を選択することに・・・

今回はビンブラスチンを注射するという方法



「抗がん剤」と聞いて実は一度目の手術の後

ステージ1だったし

抗がん剤によってダメージを受けたりして

大切なシニア期に体調は崩したくないと思ったのですが

10月に立て続けて2回手術したので

さすがに最悪の場合も覚悟して治療に踏み切りました


最初の1ヶ月は毎週一回のビンブラスチンを注射と

ステロイド剤を経口

毎回白血球数とにらめっこしながらでしたが

なんとか乗り切りました

その後は2週間に1度の抗がん剤&ステロイド・・・


病院に行くと毎回採血と抗がん剤で2回注射でしたが

本当に頑張りました



抗がん剤の注射は全部で18回

ようやく先日 最後の注射を無事終えました

今後は新しいイボができないかチェックしながら

3ヶ月後をめどにワンドックを受けて

エコーや細かの項目での血液検査 詳しく診ていただきます


注射はずっと右前足だったけど

最後の頃 とても悲しい声で鳴くようになってしまって

右前足=抗がん剤治療になってしまったのかと

左前足に変更して乗り切りました


痛々しい・・・毎回頑張ったよね


心配した副作用ですが・・・

人でイメージするような嘔吐などはなく

午後からなんとなくだるいのかな〜って感じでした

でもワンコによっては下痢や嘔吐の症状が出る子もいるみたいなので

やっぱりHAKUが頑張ってくれたんだと思います

下痢も嘔吐も一切無しでした

後は気のせいかすこ〜し薄毛になった気が😅 
薄毛は もともとだけどね・・・


コロナ過 お出かけも控えていた時期でなんとか乗り切りました





気がつけが1年経ってワクチンの時期

昨年は狂犬病予防接種など免除でしたが

今年はなんとか間に合いそうです




キープした分子標的薬 どうか使うことなく

このまま健康に過ごせますように・・・


肥満細胞腫 HAKUのことで知りましたが

ジャックちゃんでも最近多いみたいです

プリッとしたおとなしそうなイボでも

「悪性」なので 大きさが急に変わったとか

色がなんか変化したって気になった時は

調べてもらってくださいね

分子標的薬はよく効くそうですよ




病院の先生との信頼関係やコミュニケーションは

とても大切

今回もいっぱい不安になったけど

相談に乗っていただいて治療終えることができました