ナナメナメ

2005年もナナメに突っ走る。

常体と敬体

2004-08-13 | Others
文体には常体と敬体がある。
BLOGにしてもHPにしても、どっちを使うべきかいつも迷う。
一番楽なのは口語の関西弁なんやけど、変換がめんどくさいのと、文字にすると関西圏以外の人は読みにくいんちゃうかと思って避けてしまう。
でも、ところどころで関西弁が混じるから、結局中途半端な文体が誕生する羽目に。
特に敬体の時は困る。
語尾が気持ち悪くて(笑)
かといってBLOGで常体を使うのはちょっと気が引ける。
じゃあどうするねん(笑)

エッセイやレポートは常体が基本。
常識やと思うんやけど、この間大学のある講義で、レポートの課題発表時に「文体はです・ます調ではなく、だ・である調で書くこと」っていう指定がついてたのには正直ちょっとひいた。
大学2年にもなって未だにレポートに敬体使う学生おるんかいなと。
まぁ、その講義の担当教官が短大から来てる非常勤講師やったから、短大感覚やったのかなぁと思ってみたり。

どうでもいいけど、結局何が言いたかったかというと、大学ではレポートにしても試験の論述にしても常体が基本やから、やっぱり慣れてて使いやすい常体がええのかなと。
でも、不特定多数の人が読む可能性があると思うと、常体だけっていうのもなんとなくイヤ。

結論。
普段はやるべきじゃない常体と敬体の混合で落ち着くだろう(笑)

がけっぷち

2004-08-13 | ATHENS2004
3点とっても4点取られたら負けるわな。

というわけで、開会を前にしてすでにがけっぷちに立たされた男子サッカー。
立ち上がりからなんかイヤな感じはしてたんだ。
まぁ、負けてしまったものは仕方ないので、次切り替えてがんばって欲しいです。
次のイタリア戦、マスコミは最低でも引き分けが条件とか言ってるけど、もう負けられません。

えぇ、ここからは昨日の試合を勝手に分析しながら好き勝手にダメだししていきたいと思います。
勝ち点1も取れんかった悔しさをどうにかして晴らしたいんだ(爆)

スタメンは小野のトップ下を中心に3-5-2の布陣。
2トップに高松、大久保っていうのはちょっと予想外やったけど、あとはまぁいつも通りって感じ。
ただ、スタメン見た瞬間、アジア杯A代表が頭をかすめる。
試合が進むにつれ、その影が自分の中でどんどん大きくなっていく。
A代表とU-23+OAを単純に比較するわけにはいかんのやけど、この間までDFラインとボランチの落ち着いた守備を見てきたわけで、ラインすら整ってない守備が頼りない。
個人的には田中マルクスさんが危なっかしくて信用ならん(爆)
GKにいたっては今からでもいい、デンマークから川口をひっぱってきてくれとすら思う。
川口に降臨していた神は曽ケ端には降りなかったらしい。

攻撃でもそれぞれがばらばらな印象が強かった。
特に、トップ下OAフェイエの中心選手ということでかなりマークが厳しく、ほとんど前を向かしてもらえなかった小野の孤立が痛い。
アジア杯で言うところの俊輔ポジなわけやけど、あの時はボランチでいったんボールを落ち着かせることも、左右ウイングに散らすこともできたから俊輔が活きたと思う。
今回はどの選手もいっぱいいっぱいでかみ合ってないように見えて仕方がない。
いくら小野でもあの状況を打破するのは難しいやろう。

後半、松井を入れて小野をボランチに下げたことで、ボールも落ち着いて小野も前向いてプレー出来るようになったぶん、前半のシステム機能不全が悔やまれる。
松井のキープ力とか、小野のビルドアップ力で左右(特に右)ウイングも活きるようになってたし。
森崎を下げてからは4-3-3ぎみな布陣になったけど、攻撃に関してはうまくまわってたと思う。
守備も後半は前半ほどの不安定さはなかったけど、いかんせんミスからの失点はいただけない。
あと、いくら時間ないからってあなたはFWじゃないんです、田中マルクスさん。

一方パラグアイ、さすがにブラジルを破って出てきてるだけあって、強いしゲーム運びが巧い。
先制してリードしてる間、スローペースで受け流してる感じやったのが、同点になったら一気にテンポアップ。
ゴールを脅かす回数は明らかに日本の方が多かったのに、少ないチャンスを確実にものにして4得点。
参りましたとしか言いようがない。

それにしても、いくらユニフォームの黄色がインパクトあるとはいえ、15対11でやってるんちゃうかっていう錯覚に陥るほど、攻撃も守備もきっちり枚数が揃っていたパラグアイにくらべ、攻撃でも守備でも常に枚数が足りてない日本。
スコア自体は4-3やけど、印象としては3-0ってとこ。
個人的には、初戦のパラグアイ戦で勝てればトーナメント進出が見えるかなと思っていたので、これで逆に予選リーグ敗退が見えたと思う(寒)
それでも応援しますけどね、もちろん。

どうでもいいけど、永島さんはいい加減レポートに慣れてほしい。
あと、サッカー中継は入れ込みすぎる解説陣とか、試合前後とハーフタイムのK平さんとか、どうなんやろうと思う部分もあるにはあるけどテレ朝が好き。
フジは実況長坂アナで解説が奥寺さんのコンビだと安心して見られるんやけど。

なでしこ発進

2004-08-12 | ATHENS2004
アテネ開会に先立ってサッカーの予選がスタート。
わざわざ10時前から2時間ほど仮眠をとって、なでしこJAPANの初戦に臨みました。
ちなみに男子は今日深夜キックオフ。
この更新が終わったらいったん寝て、2時からの観戦に備える予定(笑)

さて、なでしこJAPANはFIFAランク4位の強豪スウェーデンを破る大金星でオリンピック初勝利!
よかったよかった。
ただ、正直ハラハラドキドキはまったくせず。
だって、出場10カ国中8カ国が決勝トーナメント行くんやもん(笑)
これで決勝トーナメント進出ほぼ確定でしょ。
問題はその後。
トーナメントでどこと当たるかにもよるけど、うまくすればメダルも夢じゃないわけで。
男女サッカーアベックメダルとか取れちゃったらすごいですよね。
そのためには男子にもがんばっていただかないと。
本日深夜の初戦、必死で応援したいと思います(笑)

ハリーポッターとアズカバンの囚人

2004-08-12 | Movie
うちの近くの映画館は毎週水曜がレディースデー。
というわけで、見に行ってきました。

一言でいいですかね?

地味

全2作ともDVDで見たんですが、それに比べると派手さがなかった。
物語自体が一気にダークになってるのもかなり影響大きくて、全編トーンがグレーなんですよ。
それもダークグレー。
だから画面に明るさがなくて地味に映るんですよね。
ストーリーも相変わらず序盤のかったるさが抜けてないし、原作が完結してないとこからくる消化不良のエピソードも、「早く続きを!」って思わせるだけの求心力はないし。
VFXもここまでさらっとはいってくると別に驚きも感動もないでしょ、正直。
まぁ、よく考えればそれ自体すごいことなんですよ。
VFX技術がいかに進歩したかっていう話なんで。
もうVFXだけでひっぱるのはよっぽどのモノでないかぎり無理ですね。
だからといって笑うしかない日本の合成みたいな手抜きは許されないんですけどね(笑)

そんなこんなでマイナス要因に触れてみましたが、全体としての出来はさほど悪くなかったと思います。
ダークさとハリー達の成長で物語自体がぐっと大人っぽくなってるのはかなり好印象。
ちなみに、終盤の展開は個人的に好きな手ですね(笑)

ただし、ここだけはつっこませて。
みんな成長しすぎ(爆)
ハリーもハーマイオニーもなんか色気出てきてるし、マルフォイにいたっては「役者変わったんか?」とすら思ったほど。
ちなみに、一応主要キャラのロンですが、今回は見所なし(爆)
終盤なんか画面から30分ぐらい消えてます。
そしてむしろ彼が足をひっぱっているようにしか見えない。
あえて言うなら「空気読めよ」ってとこでしょうか(笑)<見たらどこにつっこんでるかすぐわかります。

名は体を表す

2004-08-11 | Others
何事もつかみが重要。
BLOGでいうとタイトルがそれにあたると思うんですが、これって結構悩みどころじゃないですか?
印象に残って覚えやすくて、何よりオリジナリティが求められますよね。
そこで、このBLOGのタイトル、どうしようかなぁといろいろ考えたわけです。
まぁ、ぶっちゃけひらめきでコレに落ち着いたんですが(笑)

「ナナメナメ」

なんやこれって話ですよね、ぱっと見。
ちなみに、発音は「ナナメな目」<日本語としておかしいけど伝わるでしょ(笑)
カタカナにしたのはちょっとしたワケあってなんですが、そのうち気づく人は気づくかと。
気づいても何も出ませんが、ちょっと得した気分になれるかもしれません(笑)
さて、タイトルの表す意味について。
このBLOG、世の中の気になる話題に片っ端からツッコミをいれるのが目的です。
そのツッコミはナナメな視点から生み出されます。
だから、ナナメな目でナナメナメ(笑)
ね、体を表してるでしょ。
結構気に入ってるんですよね、実は(笑)