こんにちは。
今日もとってもいいお天気です
こんな日は、秋の景色を眺めながら
ちょっと遠くのお店にお買い物に行くのも気持ちがいいですね。
冬が近づくにつれて食べたくなるのが大根。
おでんや、ふろふき大根などこれからの季節に大活躍の食材です。
今日は、その数あるおいしいメニューの中から
大根とぶりのあらを使った一品をご紹介いたします…
参考までに…作り方です
= 材料&下ごしらえ =
ぶりのあら 500gぐらい
大根 1/2本(2cmぐらいの厚さ・半月または輪切りにします)
しょうが 1かけ(輪切りで少量、残りは針しょうが用に切ります)
水 400~450cc
酒 150~200cc
みりん 100cc
砂糖 大さじ1~2
しょう油 大さじ4~5
米の研ぎ汁または米 少々
= 作り方 =
1.大根を米の研ぎ汁で硬めにゆでます。
(米の研ぎ汁がない場合は米を少々入れて茹でてください)
2.竹串を刺して固めに茹で上がったら大根をよく洗って水気をきっておきます。
(米ぬかなどが付着しているので汚れを取り除きます)
3.ぶりのあらをザルにあけて高い位置から塩をふって少しおきます。
4.お湯を沸かして、ぶりの上から湯をかけて霜降り状態にします。
(熱湯なのでヤケドに注意して慎重にかけてください)
5.ぶりを水を入れたボールにとって、血合いや汚れを洗い落とします。
(水をかけながら洗うと身がほぐれてしまうので水を替えながら洗います)
6.洗い落としたら、ぶりをザルにとって水気をきっておきます。
7.鍋に調味料を入れて煮立てます。
この中にしょうがのスライス・ぶりのあら・大根を入れ、沸騰したらアクを取ります。
8.アク取りシートがあれば、アク取りシートと落し蓋をして30分ほど煮込みます。
9.煮汁が少なくなったら落し蓋・シートを外して鍋をゆすって照りをだし、
火からおろして皿に盛り、針しょうがを天盛りに飾ってできあがりです。
ちょこっとポイント
*ぶりの処理作業はちょっと手間がかかり、面倒にも思えますが、
ぶりの臭みがかなり抑えられるので必ず行ってください。
また、しょうがのスライスを入れるのも臭みを抑えるためのものです。
このほかにも、梅干をいれるなども臭みを抑えられます。
*調味料を入れるタイミングですが、今回は先に煮汁を煮立てて作りましたが、
水と酒で沸騰させ、次に砂糖・みりんを加え、最後にしょう油を入れる方法も
あります。
*針しょうがとは、しょうがを薄くスライスしてそれを千切りにしたものです。
針しょうがの代わりにネギをしらがネギにして天盛りにしてもおいしいです。
いかがでしょうか?
下処理が面倒かもしれませんが、食べてみると違いは明らかなので
ぜひ行ってください。
味付けもご家庭のお好みの味があると思いますので、
お好みで調整してください。
私は『あら』を使ったのは初めてでしたが、
今度は厚めの切り身で作ってみようと思います。
『あら』はおいしいのですが、食べる身が多い方が好きなので…
下処理時間を除けば、あっという間にできあがる『ぶり大根』。
ぜひお試しください
・・・・っと、いつもならココで終わるのですが、
今日はひとつオマケがあります。
実は、写真ではわからない大きなミスを犯しているんです
わっ…私…
砂糖と塩を思いっきり間違えました
食べるまで全然気づかず、なんだかやけにしょっぱいなぁ…と
アチチッアチチッと、
ぶりを霜降りにしてがんばったのに、大きなミスにショックでした
みなさんは、こんな失敗なさらず大成功をおさめてくださいね
それでは…次回をお楽しみに…
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