こんにちは。
今日は『まぐろ漬け丼』をご紹介させていただきます。
私が子供の頃、『鉄火丼』と言うとこの『まぐろ漬け丼』でした。
祖母がよく作ってくれたもので、私の大好物の一品です。
簡単であっという間にでき上がるのでお一人様のお夕飯にも、
皆が集まるときのご馳走などにもピッタリです。
それではさっそくまいります…
参考までに…作り方です
= 材料 =
まぐろ 1サク(斜めに包丁を入れて薄切りにします)
刻みのり 適宜
小口ねぎ 適宜
わさび 適宜
ごはん 適宜(固めに炊きあげ酢飯(すし飯)にします)
* 漬けタレ *
酒 大さじ3(まぐろの分量により多少異なります)
しょう油 大さじ3(まぐろの分量により多少異なります)
= 作り方 =
1.酢飯が炊き上がる15~20分前にまぐろを漬けタレに漬け込み、
冷蔵庫に入れておきます
2.酢飯ができたら軽く混ぜたあと器に盛りつけ、その上に刻みのりをのせます
3.まぐろを冷蔵庫から出して2に並べて盛り付け、
その上に小口ねぎとわさびをのせてできあがりです
(お好みで漬けタレを少々まぐろにかけてもおいしくいただけます)
向きを変えてみました
参考までに酢飯(すし飯)の作り方です…
* 酢飯(すし飯)の作り方 *
米 2合分
水 炊飯器にある2合の目盛りより若干少なめにします
昆布 10cm~15cmぐらい(表面を拭いて、数箇所切り込みをいれます)
酢 大さじ3と1/2
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/2
1.釜に米・水・昆布を入れて炊き上げます。
その間に、酢・砂糖・塩をよく混ぜておきます。
2.ご飯が蒸らし終えたら昆布を取り出し、1を回すように入れて、
蓋をしてさらに3~4分蒸らします。
3.蓋を開けて軽く混ぜて『酢飯(すし飯)』のできあがりです。
・この方法だと、飯台など使わなくても手軽に作れるのでお試しください。
・ご飯を2度蒸らすのは砂糖を溶かすのと味を馴染ませるためです。
ちょこっとポイント
まぐろを漬けすぎると色が黒っぽくなってしまうため、
漬ける時間を短めにしました。
そのため、漬け込むタレは濃い味付けになっています。
まぐろの量が多く余ってしまう場合は、
漬けタレの中におろししょうがの絞り汁を加えてまぐろを漬け込み、
水気をサッと拭いてから片栗粉を軽くまぶしてフライパンで焼くと
竜田揚げ風になり、お弁当のおかずにもなります。
(薄いので揚げなくても素早く、十分火が通ります)
酢飯(すし飯)が苦手の方は炊き上げたご飯でもおいしくいただけます。
小口ねぎではなく、青葉の千切りでも香りよくいただけます。
子供の頃から大好物の『まぐろ漬け丼』ですが、
こんなことがありました。
私が小さい頃、祖母が「小さいうちは生魚はダメ」と言って
お寿司の生魚も焼いて盛り付けなおしてくれました。
少し大きくなってからは、毒消しになると言って
しょう油に漬けた『まぐろ漬け丼』を作ってくれました。
昔の人の知恵なのでしょうか…?
なぜ、生魚がダメで なぜ、しょう油が毒消しになるのか…
祖母が亡くなってしまい今となってはわかりません。
子供の頃から食べていたせいなのでしょうか?
しょう油に漬かっていない鉄火丼は物足りなさを感じてしまいます
簡単に作れるので忙しい時にもピッタリな一品です。
ぜひお試しください
それでは…次回をお楽しみにぃ…
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