ぽっちゃりにゃんこのダイエット（1）

こんにちは。
（TOPの画像は2013年11月頃の写真です）

マンチカンのぽっちゃり系女子。
名前は萌花。
食いしんぼうで、甘えんぼうで、暴れんぼうな女の子。
ええ、皆さんご存知かもしれませんが…（笑）

（2014/3月頃）




今日は、萌花がダイエットに取り組んでいるお話をご紹介します。
少し文字が多いのですがお付き合いくださると嬉しいです。



*掲載写真の月日は順不同です



2013年8月末に萌花と家族になって4ヵ月後、生後6ヶ月で避妊手術を受けました。
体重が増えることは説明されていましたが、まさかこんなにぽってりさんになるとは…。
以前の萌花は少食で、好きなものや食べる回数を増やしてなんとか食べられるようにしていたのにいつの間にか何でも食べる健啖家にｗ
この言葉が似合う女子にゃんはそういないかと…。

（2014/12月頃）





病院の先生からは、太ると体に悪い影響が出てくることもあるので少し体重を減らすようにしてくださいと指導を受けました。
そうです、この日から私とだんなさんはにゃんこのダイエットに励むことになったのでした。


（2014/5月頃）




まず最初に行ったのは、フード適正量の再計算です。
ダイエットということで与える量を減らさなくてはなりません。
私が参考にした本によると、
生後5ヶ月で体重2.4kgのにゃんこは312kcalを与えるとありました。
ただし運動量の少ない子や肥満気味の子は医師の指導で減量をと。
手術から半年経過したほぼ1歳の萌花は4020gほど。
このあと数ヵ月後にはさらに増量となり4100g～4200gに！
こうなってようやくほんとに痩せなきゃ大変なことになる！と思ったのです。
（猫の４kgって普通でしょ？と勘違いをしていました。それは「猫により」でした）


でも、長い月日の習慣ってなかなか変えることができません。
小さい頃、食が細かった萌花に少しでも食べてもらえるようにと1日6回に分けて少しずつ食事を与えて食べてもらったのですが、この回数を4回にしたときは6回のときの時間で鳴きだしていました。
量が増えても時間を覚えてるんですね、猫って。
それに、いきなり減量と言うのは人間にも辛いこと。
そこでゆっくりと時間をかけて体重を減らせるように取り組んでいこうと考え、医師の指導や本を参考にフード量を5％減→さらに5％減と徐々に、徐々に減らしていきました。

（2014年10月頃）




この頃、フード量を減らすことと同時に取り組んだのが運動させることです。
でも、なかなか運動させられなくてとにかく体を動かしてもらえるような遊具を買い揃えました。
据え置きタイプのキャットタワーや突っ張り式のタワー、たためるタワーも萌花が上下運動できるようにと購入したものでした。


現在このように配置しています。
（2015年6月）

一番左は4階建てのケージ。
こちらは主に寝室として、4階部分にハンモックを吊るしてあります。
トイレは1階なので寝るときも上下運動できるように考えました。
そして据え置きタイプのタワーと、その向こうに突っ張りタイプのタワーを置きました。
タワーの下の茶色い箱は、タワーに上がるための踏み台です。
これがないと落ちちゃいますのでｗ
突っ張りタイプは、据え置きタイプのタワーの上り下りをする際、落ちないように段数を増やす目的で設置しました。
これを置いたことで4階建ての屋根に上がるようになり、上下運動の幅が広がりました。
ドラム型の組み立てケージは、大活躍してもらってます。
（2015年4月頃）





キャットタワーのてっぺんで、まったりするのがお気に入りです。





そして少しずつ体重が減ってきたことを確認し、1日の総カロリーを約230kcalに変更しました。
この頃に与えていたドライフード（通称カリカり）は、
ナチュラルチョイス　減量用アダルトチキン（100g/325kcal（当時））
ロータス　キャット　ローファット　チキンレシピ（100g/335.8kcal）
を混合で与えていました。
どちらも1g単位で計算し、フード量をいい加減にしないよう気をつけました。
フードも190→180→170…と、徐々に減らしていきましたが停滞期に入りなかなか体重が減らず、医師と相談して1日の総カロリーを140kcal台に。
その結果ようやく体重が3900g台～3800g台に落ちてきました。
ですが、この140kcalではフード量がかなり少なく、食べた直後にお腹すいたと鳴く始末。
そりゃそうですよね、お皿を見ると涙が出そうなぐらい14粒～15粒しかのってないんですもの…
これじゃ耐えられるわけない！と思い、何かダイエット中の猫でも満腹感を味わえるフードはないかと探し始めたのです。
これがフードラビリンスの入り口でしたｗ
そしてフードラビリンスに陥りながらたどり着いたのがウエットフードだったのです。


～次号へ続く～


ここから少しずつ始まる萌花のダイエット。
ダイエット日記の更新は不定期ですが引き続き掲載を予定しております。
過去ノートを引っ張り出して、記憶を呼び起こしながら書いておりますのでもう少しお待ちください。



＝ばぶりーのひとこと＝
ここまでの萌花のダイエットで一番親身になって相談にのっていただいたのが、萌花とのご縁を取持っていただいたショップの方々でした。
この方々のおかげでくじけず頑張れたかな？と思うんです。
一人じゃダイエットなんてできません。
鳴く猫を横目におやつなんて食べられないし、ほんとに心が折れそうなことが何度もありました。
そんな中で、やはりフードの調達に出向くショップの方がお声をかけてくださったり、試供品のローカロリーフードをくださったり頑張れる力をいただいたのです。
ほんとに感謝しています。
猫ちゃんのダイエットを頑張ろうと思ってる方、一人じゃなく相談できる方がそばにいらっしゃると心強いと思います。
頑張ってダイエット続けてまいりましょう。
そして大切なことは勝手にフードを減らさないことです。
医師の指導で行わないと、急激な栄養不足になったり体への負担も出て危険です。
必ず医師に相談してください。




最後まで読んでくださってありがとうございました。
それでは…
次回のほんわかe日記をお楽しみに


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お手数をおかけいたしました。
これからも萌花のこと、ブログに綴ってまいります。
ありがとうございました。