帯広市光南地区生涯学習推進委会 吉田庄平委員長は5月26日十勝の酪農・農業を知るバス学習会を実施し42名が参加しました。「明治なるほどファクトリー」では十勝で生産された牛乳がチーズや生クリームの出来る製造工程を見学しました。三種類のチーズの食べ比べも行いました。学校給食センターでは、施設見学はあいにく時間帯が合わず出来ませんでしたが、衛生管理・品質管理や近代化された作業行程をDVDで見ながら勉強できました。又、当日の学校給食メニューを試食しました。 ビート資料館では日本甜菜製糖株式会社の創立70周年を記念して、平成元年10月にオープンしました。 資料館は三つのテーマに分かれています。1、創業時の旧帯広製糖所2、古い農機具の実物や栽培、砂糖製造工程のビデオで解説しています。3、会社の歴史や帯広市の発展に寄与した写真や文献が展示されています。創設時からの歴史を見ると、農業、食文化、商業地への変貌や住宅地の変遷が垣間見られます。色々な施設を見学して、十勝の開拓と生活に係わる農業につて、再考する時間でした。