backroad man 2

庄内の細道トコトコ

写真撮影についての個人的な備忘録とボヤキ。。。

本とは死の滝かも。。

2013-06-16 | インポート
朝はハッキリしない天気も昼前には暑いぐらいに。
さっきバイクで帰ってきたが、今日はバイク日和なのでかなりの数のバイクと出合った。

三度目の正直で例の林道に入りその先の『四の滝』を撮ってきた。
ヒザから下がかなり疲れ、今も足がつりそうだ。

5時ごろセルフで給油後出発。
林道の入り口を探してR345トコトコ流して走ってると、なにやら巨木と言う字が目に入ってきた。



神社の石段を上がると、割とこじんまりとした場所に巨木たちは居た。



樹齢は300~600年ほどだろうか、巨木としてはまだ“若者”かもしれない。
近くにあった比較的スリムな木にザックを置いて撮ってみた。
一番大きい木が生えてる辺りに行くにはちょっと大変そうなので下から眺めた。



幻想の森の杉のように変形せず、ズドーンと真直ぐで存在感が凄い。

さて、R345からの入り口は想像していたようないきなり砂利の林道ではなく、きれいな舗装路で集落の家や店が立ち並ぶ一番町っぽい場所からスタート。
勝手に先入観を抱いたのが余計に見つけ難くしていたかも。
もっと険しい林道を想像してしまいバイクにしたが、分かってたらすれ違いスペースも確保されていたので車の方が良かったなぁ。



幻の滝って感じかと思ってたが、きれいな看板も有り遊歩道(実際は登山道レベル)の入り口には駐車スペースもあった。
見ると滝まで徒歩40分、な~んだ散歩気分で行けそうジャン・・・とんでもない勘違いだった。。
最初は杉林の中を歩く感じだったがすぐに山の斜面の細い道となり、明け方の雨かガスで濡れかなり滑りやすい状況になってきた。
道幅は両足を並べて踏み出せない場所が多く、所々崩落一歩手前や倒木が邪魔して木に抱き付く様に乗り越えなければならなかった。


6D 24-105mm ISO800

この先どうなるのかと言う不安感と斜面を滑落しないように踏ん張りながら足場を確保、又は倒木を腹ばいになって通り抜けたりして全身濡れネズミのようになり、かなり参った。



薄日が差して暑くなり汗びっしょりだったが、滝の音が聞こえた時は疲れも吹っ飛んだ。
この時フードがずれてケラレてたのには全く気付かなかった。。



さらに展望台から滝つぼの方に向かったが途中崩落しいて道が分からなくなり、Uターンした。
金の採掘跡だと言う洞穴を見たが、気味が悪いので中には入らず。。



帰りにもう一度展望台で休憩したら丁度滝に陽が差していた。
この時、自分のいた場所はパラパラと天気雨だったが。。



途中遊歩道を整備してる地元のおっちゃんたち約10人と遭遇。
草刈り機やチェーンソーを持って来ていてさすがタフだと思った。
彼らの処理のお陰で帰りは倒木などもいくらか楽だった。



ずらっと並んだKカー軍団。
帰りは足がつりそうなのを我慢してひた走るのみだった。
R7の信号でフトモモの内側がつりそうになり、必至に掴んだりしていたら、後ろのおばちゃんドライバーが変に思ったのか急に車間距離を開けて走るようになった。。



本格的な山歩きの時はライディングパンツ+ジャケットはかなり体の負担になるなぁ。
とは言っても置いてくるわけにもいかないし。。

兎に角滑落も迷いもせず無事に帰れたのでホッとしたぁ。
それにしても、縁起が悪いからって四は「よん」と読ませるのが一般的だが「よんの滝」ではなく「しの滝」とは何か理由があるんだろうか。

●MEMO
曇天・無風
気温/19℃(R345湯田川以降)
メシュ+T+ジャジでやや寒
プリカ残で給油満タンならず
1L @146.8
走行距離/108km

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