今日の土曜トリコ練習は、山田コーチも嘉コーチも欠席
そんな訳で、私が再び練習の面倒を見る事になりました
アップは2人1組の基礎練習を行い、その後柔軟体操を行いました
給水後、2タッチ以下のタッチ制限付きで4対1の鳥かごパス廻し
続いてファー詰めのシュート練習を3種類行いました
まずは、ピヴォがサイドに流れ“角”を取ってからの落としからファー詰めを2種類行いました
【注】“角”とは、両サイドの高い位置の事。フウガすみだのチーム内での呼び方。
まずは、単純にフィクソからボールを受けたアラがピヴォに当てたボールをシュータリングして、ファー詰したフィクソがシュートするパターンです
図示するとこんな感じです
続いて、フィクソからボールを受けたアラがピヴォに当てる所までは一緒ですが、アラはファーサイドへ流れ、フィクソはアラが空けたスペースに入り込み、更にピヴォの落としをシュータリング、最初にファーサイドへ抜けたアラがファー詰めするパターン
図示するとこんな感じです
“角”にボールがあると、中のDFの選手はボールとマークしている選手を同時に見る事が難しくなり、ボールを見ようとすると、自分の後ろにいる選手の動きが見えなくなるので、フリーの味方が作り易くなるのです。
通常“角”を取るのは、上記2つのパターンの様にピヴォが入りますが、相手もピヴォへの縦パスは警戒している為、フウガすみだではピヴォの更に奥の位置をアラが“角”を取る戦術で相手のマークを混乱させる事で、全日本でFのチームに対抗して得点を重ねていたらしいのです
なのでやってみましたフウガ式ファー詰めシュート練習
最初はフィクソとアラのパス交換からスタートアラはフィクソにボールを返すと同時に真ん中へ入る動きから弧を描くように奥の角の位置に移動ピヴォはアラが空けたスペースに入りますフィクソは流れてきたピヴォへパスピヴォはターンして奥の角を取ったアラへパスしてすぐにファーサイドへダッシュ奥の角を取ったアラはピヴォからのパスをダイレクトで折り返します折り返されたボールをピヴォがシュート
図示するとこんな感じです
アラがダイレクトで折り返す事が基本らしいです。この高い位置でトラップしてしまうと、相手に寄せられてパスコースを失ってしまうからです
難しかったですが、何回か上手く連携できてシュートを決める事ができていましたね
最後は3チームに分かれての4分廻しのゲーム
私はチヨ、王子、ヤマグッチ、ユウスケと同じチームでした
左サイドでボールを受けてから、11を縦に仕掛け、抜け出してからの左足シュートを決める事ができました
良くイメージしていたシュートパターンだったので、決まってとても嬉しかったです
このパターンをもっと磨いていきたいですね
王子からの折り合しを、トラップしてからファーサイドへ決めたシュートも冷静にプレー出来ていました
羽生Jrの2人はどんどん上手くなっていますね
ゴールデンエイジと呼ばれる今の段階で、サッカーよりも状況判断力が要求されるフットサルを経験する事は、とても良い事だと思います
バルセロナのメッシ、シャビ、イニエスタ、セスク等は、小さい頃にフットサルを経験してからサッカーの道に進んでいるらしいのです
もう少し大きくなると、成長度合からフィジカルの差で悩む時期が来るかも知れませんが、フットサルで養われた状況判断の速さがその悩みを救ってくれるはずです
これからもちょくちょく参加して下さいね
小学生も頑張っていましたが、オジサンも負けていません
ARD50の秋田さん(ピンクビブ白上下)攻守で奮闘、体を張っていました
頑張りすぎて…
得点を許した時は、ついつい膝に手が…
いえいえ、決して疲れてしまった訳ではありません
点を許して、ちょっと悔しかっただけですよね
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