土・日曜日で雲仙・島原に温泉とグルメの旅に行って来ました
福岡市内から都市高速・九州道を経由し、長崎道へ
最初の休憩場所は、大村湾パーキングエリア
エリア内には、こんな所が
恋人の聖地
ココが聖地だそうです
何でか判りませんが、奥に見える“誓いの塔”で告白すれば想いが叶うらしいです
カップルで立ち寄ってみては如何でしょうか
告白とは縁もゆかりもない私は、パーキングエリア名物のビワソフトを食しました
程良い甘さでおススメです
休憩後は更に長崎道を走って、諫早ICで一般道に降りました
丁度お昼時なので、諫早市内のうなぎ店へGO
北御門
諫早でうなぎ店と言えば、ココと福田屋がツートップです
私は、なんとなく北御門派です
諫早のうなぎの蒲焼は、タレがサラサラしており、陶器でできた湯たんぽの様な器に盛り付けられているのが特徴です
久し振りだったので、上蒲焼御膳をオーダー
うなぎの切れ数で金額が違うシステム
上蒲焼は6切れでボリューム満点です
また、通常は肝吸いですが、ココは肝入りの味噌汁です
先にも書きましたが、タレがサラサラなので、普通の蒲焼のしつこさが無く、結構食べられます
お腹が満たされた後は、目的地の雲仙に向かい国道57号線を進みます
途中、愛野展望台に立ち寄りました
橘湾と、これから目指す島原半島の西側が一望に見渡せる景勝地です
ココから小1時間走って雲仙の温泉街に到着
まずは、雲仙温泉神社で今回の旅の無事と家族の健康を願ってお参りしました
それから神社の裏手に広がる雲仙地獄を散策
まずは八万地獄
もくもくと白煙が上がり、硫黄のにおいもプンプンです
続いてお糸地獄
途中には、真知子岩があります
映画「君の名は」のロケが雲仙で行われ、佐田啓二、岸恵子が雲仙を訪れた際に、、ヒロイン真知子を演じる岸恵子が手を付いた岩だそうです
次は、大叫喚地獄
恐ろしい名前の通り、轟々と噴気の轟音が鳴り響いています
横には、邪見地獄
右横にはミヤマキリシマがひっそり花を咲かせていました
下の方に降りてくると、泥火山
泥土が噴気口の周囲にたまって、円錐形の火山の模型のようになったものが 泥火山で、温泉熱などの影響で灰白色の粘土ができた所で見られる現象だそうです
次は、雀地獄
地下から噴き出したガスが水中ではじけて、ピチピチと小さな音をたてているところが、 丁度スズメがたくさん集まって鳴き騒いでいるような感じがするので、このような名前になったそうです
最後は清七地獄
ココは湯けむりが多く、強い硫黄の臭いがし、遊歩道を歩いていても水蒸気で視界が遮られたりしました
別府の地獄めぐりとは違い、雲仙は狭いスペースで、至る所で噴気と温泉が湧き出ており、地獄曲げりはしやすかったです
地獄巡りの後は、温泉街を散策
すると、こんな物を発見
足湯ではなく“指の湯”
指をつけてみると、適温でした
更に散策していると…
おもちゃ博物館がありました
ココの1階は、昔懐かしい駄菓子屋です
店の中はこんな感じです
駄菓子やおもちゃが、店内所狭しと並べられていました
駄菓子を購入して、昔懐かしい味を堪能しました
その後、今回宿泊する国民宿舎青雲荘にチェックイン
チェックイン後は、この宿の外湯となっている小地獄温泉に行きました
宿から徒歩数分の所にある“小地獄温泉”
1731年開湯という歴史のある温泉です
温泉は左側がかなり熱く、おそらく42度位はあると思います
右側はぬるめで38~40度位でしょうか
白濁した湯で、如何にも温泉に入っている気分にしてくれる温泉でした
温泉に入って、さっぱりした所で夕食
夕食後は、またまた入浴
今度は、新しくできた露天風呂へ行きました
入った時間帯が良かったのか、ほぼ貸切状態
頭寒足熱状態で最高でした
この後は、フットサルアジア選手権を見て就寝
翌朝は、まだ入っていなかった内湯で朝風呂です
湯の温度は高めですが、却って目が覚めました
朝食はバイキング
宿の手作りパンがとても美味しいです
特にクロワッサンは絶品でした
2日目の旅程は、ミヤマキリシマ鑑賞から
宿の近くにある“宝原つつじ公園”に行きました
ココの標高(約750m)で、丁度見頃となっていました
ミヤマキリシマのピンクやレッドと、新緑のグリーンとのコントラストが綺麗でした
次に、仁田峠に行きました
第2展望台からは、普賢岳の全容が見渡せました
目を転じると
熊本県の宇土半島から天草が一望できます
ロープウェイ乗り場のあるメインの展望台付近(標高約1100m)では…
ミヤマキリシマは3分咲き程度でした
雲仙観光を終えてからは、山道を下って島原市内へ移動
島原へは、お目当ての昼食を取る為に訪問しました
それは島原名物“具雑煮”です
具雑煮と言えば、元祖の島原城前の姫松屋
具だくさんで、ダシが効いたスープが絶品です
非常にやさしい味で、ペロッと完食してしまいました
更にもう1つお目当ては…
“かんざらし”
白玉団子を冷たい蜂蜜ベースのシロップに漬けこんだデザートです
訪問したのは、しまばら水屋敷
島原のアーケード街にひっそりと佇む入口
門を入ると、受付があり、そこでオーダーします
中は古民家風情で、畳に卓袱台(ちゃぶだい)が並んでおり、縁側越しに湧水の綺麗な池があるお庭が望めます
田舎に帰った様な、非常にくつろげる空間です
お庭を眺めてくつろぐ子供達
かんざらしと水出し珈琲のセット
水出し珈琲は、水を1滴づつ落として10時間かけて入れているらしく、非常に濃い珈琲ですが、炭焼き珈琲ほど苦味が無く、とても飲みやく、かんざらしとの相性もピッタリでした
また、このお店は招き猫の展示と販売もしていました
招き猫には、色や上げている手がどちらかなのかやその手の高さにより、様々な意味があるそうです
知りませんでした
こちらでまったり過ごしてから、いよいよ帰り仕度
国道251号線で、島原半島の東側を北上
途中、島原鉄道の多比良町駅に立ち寄りました
立ち寄った理由は、この駅には蹴球人としては外せないモニュメントが有るからです
サッカーの町“くにみ”を表すサッカーボールのモニュメント
そうです
この駅は、あの高校サッカーの強豪校、国見高校の最寄り駅なのです
なので、街灯もこの通り
国見高校、恐るべし
国見OBの大久保選手がW杯代表にサプライズ選出されるのも納得ですね
更に北上して、開門調査の是非で話題となっている諫早湾干拓の堤防道路を走り、中間地点の休憩所に立ち寄りました
休憩所に掲示されている事業の概要説明板
歩道橋の上から道路を見渡せます
島原半島方面の眺め
高来町方面の眺め
干拓事業の是々非々は判りませんが、島原半島から佐賀方面へ一般道で走るには、大幅時間短縮になっているのは間違いありません
堤防道路で島原半島から離れ、今度は国道207号線を佐賀方面に向けて走りました
すると、小長井町あたりで、何やら不思議な物体が見えてきました
良く見ると長崎県営バスのバス停です
スイカ
イチゴ
メロン
ミカン
トマト
結構クオリティも高く、なかなか良いアイデアです
福岡でも、こんな洒落たバス停を設置して貰いたいものです
更に佐賀方面に進むと、竹崎蟹で有名な太良町で、竹崎城址展望台の案内表示があったので寄り道
竹崎城址近くに立つ城型展望台
有明海を初め360度の大パノラマを満喫できました
鹿島で国道207号と別れ、国道498号線で嬉野を通って、武雄北方ICから長崎道で帰福
福岡での夕食は、博多シティのくうてん9Fにある…
ごはん家椒房庵
コース料理をオーダー
前菜小鉢3種
鮮魚の胡麻醤油和えで、今回はごまサバ
ごりょんさんの一品の玉子焼きとポテトサラダ
黒豚のソテー(季節のソース添え)
土鍋炊きごはん、香の物、椒房庵の辛子明太子
デザート
満腹です
今回の旅行で間違いなく数キロは肥えていますので、今週の練習はきっと体が重いでしょうね
先日は足をお運び頂きまして有難うございます。
お食事のお時間はお楽しみ頂けましたでしょうか。
長距離のご旅行の〆にお選び頂き光栄でございます。
また、ご来店下さいませね。
お待ち致しております。有難うございます(*^^*)
コメント有難うございます!
旅行の〆の料理として最高でした(^^)v
またお邪魔させて頂きたいと思います\(^o^)/