バレエスタジオ ティアラ

バレエを楽しむ人を増やしたい!バレエに関するエトセトラとその魅力をお伝えするブログです。

【バレエ】教室を決める前に知っておきたいこと ③レッスンを始める時期

2021-02-18 11:52:56 | バレエの教室選び

こんにちは!

バレエを習おうかなと思っている方、お子さんに習わせようかなと思っている方向け、

教室選びの際に確認しておきたい項目、3回目です。「レッスンを始める時期」について。

年代ごとにメリットと注意点を書きますが、個人的に書籍などで学んできたことなので、

もし違うご意見があったらコメント欄から教えていただけると助かります。

 

幼児期(0~7歳)から習う場合

メリット

  • 音楽に対する感性を高めリズム感が向上する
  • 幼児期の柔軟性を向上させ成長後も柔軟性を保つ

注意点

  • 体づくりの時期なので過度な要求はしない

多くのバレエ教室では、3歳くらいから受け入れてもらえるようです。

私が習っていた先生は「右と左を覚えた」かどうかを目安に受け入れていらっしゃいました。

0歳クラスを開設しているバレエ教室もあるようです。

先生の説明や注意を聞く時間をもつことで、集中力が養われますし、

バレエに触れることで感受性も磨かれるという効果も期待できます。

ただしこの時期は、スキップができるかできないか、くらいの運動能力ですので、

本格的なレッスンというより、基礎練習がメインです。

過度な要求や期待をお子さんに課すことは避けて、体づくりの段階として通わせられるとよいと思います。

 

小学生~中学生で始める場合

メリット

  • 運動神経の発達にいい影響を与えると思われる
  • バランスや回転の感覚がつかみやすいと思われる

注意点

  • まだ骨は柔らかいのでトゥシューズのレッスンは適度に

運動神経が発達して完成するといわれるのがこの時期です。

体がまだ小さくて軽いので、バランスがとりやすい、回転がやりやすいという意見もあります。

ですが、骨はまだ柔らかく完成していませんので、トゥシューズのレッスンは適度に。

個々人の差も大きい時期でしょうから、

それぞれの状態を見極めながらレッスンを進めてくれる先生に出会えるとベストですね。

 

高校~30代で始める場合

メリット

  • 体づくり
  • 姿勢がよくなる

高校生~20歳前後で体がほぼ完成し、ハードな練習にも耐えることができる時期と思います。

特に注意点は思いつきませんでした。バレエを楽しむしかないですね!

 

40代以上で始める場合

メリット

  • 姿勢がよくなる
  • 骨密度の維持が期待できる

注意点

  • けがに注意

バレエのレッスンで姿勢を鍛えられるので姿勢がよくなります。

ジャンプ運動は骨密度維持に効果があるそうですが、

バレエのレッスンでは必ずジャンプが含まれますので骨密度を維持することが期待できます。

ただし、すでに骨粗しょう症の傾向がある方はお医者さんに相談しながらレッスンを受けてくださいね。

また、若いころの感覚でいきなり大きく動いて思わぬけがをすることが多いようです。

ウォーミングアップをしっかりしてからレッスンしましょう。

       

プロのバレエダンサーになるには何歳で始めたらいいのか?という疑問をお持ちの方もいると思います。

厳しい世界ですので、いついつに始めれば必ずプロになれるというものでもありませんので

参考程度に読んでほしいのですが、

職業にするわけですから、ほかの職業と同じく18歳くらいまでには、

プロになれる下地ができていてほしいですよね。

早い方で最低でも数年のレッスンが必要と言われますので、

逆算すると、遅くとも、小中学生くらいまでには始めておきたいところかと思います。

長い時間をかけたほうが無意識に身につくことも多いでしょうから、早いほうが有利な面はあるでしょう。

       

バレエを、趣味として始める分には何歳でもいいと思います。

思い立ったが吉日、善は急げ!です

子供のものと思われていたバレエも、間口が広がり大人が楽しめる方法が多くあります。

さらに最近、大人が舞台で踊れる機会が増えていく傾向にあります。

けがだけはしないようにしっかり体をケアしながら、バレエを楽しみましょう!

 

==================

今、こんなこと ↓ ↓ ↓ をテーマに書いてます。

今日は③でした。

==================

【バレエ】教室を決める前に知っておきたいこと

①レッスンの時間と回数

②レッスンのシステムとレッスン料

③レッスンを始める時期

④体験レッスンについて

⑤最初に準備するもの

⑥バレエシューズについて

⑦レッスンが進んだらそろえたいもの

⑧発表会について

⑨コンクールについて

⑩留学について

⑪トゥシューズについて

==================

 

Twitter もやっているのでよかったらフォローお願いします!

Twitterはこちら

 

今後のトピックに興味があったら、ぜひポチッとブログランキングに投票お願いします!

↓↓↓↓↓


バレエランキング


【バレエ】教室を決める前に知っておきたいこと ②レッスンのシステムとレッスン料

2021-02-17 13:06:34 | バレエの教室選び

こんにちは!

 

バレエを習おうかなと思っている方、お子さんに習わせようかなと思っている方向け、

教室選びの際に確認しておきたい項目、2回目は「レッスンのシステムとレッスン料」、

気になる方も多そうなレッスン料についても書いてますよ~。

 

ここでは、あくまで毎月のレッスンについての話をしますので、

トータルでかかる金額を考える場合には、この後に予定している記事も通して読んでくださいね。

 

この記事は、初心者の方向けなので「トゥシューズ」でのレッスンではない前提です。

バレエの習い始めはトゥシューズは履かず「バレエシューズ」でのレッスンとなります。

そのあたりは、トゥシューズの記事までお待ちくださいね。

 

また、今現在多くある、オンラインレッスンについてはここでは書きません。

前回書いたとおり、個人的に、初心者の方にはあまりオンラインレッスンをおすすめしてないからです。

 

本題に入る前に、そもそもどこでバレエを習えるか?をざっくり書いておきます。

近所のバレエ教室

カルチャー教室

バレエ用品店が開催するバレエ教室

スポーツジムのスタジオレッスン

バレエ団付属のバレエ学校

近所のバレエ教室やバレエ学校を看板などで見かけると思いますが、

問い合わせのハードルが高い!と思う場合は、カルチャー教室やスポーツジムのほうが気軽かも。

バレエ用品店は、有名どころでは「チャコット」さんがレッスンを開催しています。

 

さて、本題です。

まずは、レッスンのシステムですが、大きく2種類あります。

月謝制

毎月決まったレッスン料を月謝としてお支払いして、決まったクラスに参加するシステム。

チケット制

クラスが決められておらず、毎回自分で参加するクラスを選び、

クラスに参加する都度、レッスン料をお支払いするシステム。

オープンクラス」とか「ビジター」という呼び方をしているところもあり。

 

教室によって、月謝制・チケット制・両方あり、と変わってきますが、

お子さんのクラスは基本的に月謝制です。

大人向けクラスは、チケット制のところが多いようです。

 

一般的なレッスン料

地域差もありますが、1回のクラスが2000~3000円くらいです。

だからお月謝だと週1回のクラスで、まあ8000~12000円って感じですね。

 

レッスン料以外にかかる料金

「入会金」

月謝制でもチケット制でも、入会金が別途必要な教室があります。

傾向として、月謝制の教室は入会金が必要な場合が多いです(ほとんど?)。

入会金はそれこそ様々な金額で、私が見た範囲では、5000~3万円くらいまでありました。

金額の違いは、施設の美しさや生演奏のあるなしにある程度連動していると思われます。

高いには高いなりの理由がありそうってことですね。

 

「教材費」

お子さんのクラスでは、レオタード(レッスン着ですね!)やバレエシューズに指定があって、

一式を、教室を通じて購入する必要がある場合もあります。

まあ、8000円前後くらいが目安でしょうか。ほぼ実費ですね。

大人の場合は、希望したら教室で購入ができる場合もある、感じです。

指定がない場合は、自分たちでそろえることになりますが、それはまた今後書いていきますね。

 

他に「事務手数料」や「冷暖房費」が必要なところも時々あります。

こちらの金額は、それこそ教室によりけりですが、通常そんなに大きな金額ではないです。

 

クラス分け

クラス分けですが、これも教室により違いがあります。

小学生以下とか大人クラスといった具合に、

参加できるメンバーが指定されているクラスもあれば、

メンバーの指定なしで「基礎」や「初級」というレベル分けだけ書いてあるクラスもあります。

また、大人も子供も年齢やレベルを問わず、一緒に受ける場合もあります。

 

レベルについては、たいていの場合「入門」「基礎」「初級」「中級」「上級」と、

だんだん難しいステップが含まれるクラスとなっていきます。

 

大人はチケット制だとたいていが参加クラスを自由に選べますが

(つまり自己判断ですね)、子供は指定されることが多いようです。

また特に子供のクラスに関してですが、テストなどでレベル分けしてクラスを決めるところもあるみたいです。

 

休会などの制度について

これはもう教室によって千差万別です。

休会は可能だけど〇か月まで、とか、休会は可能だけどその間は事務手数料が必要とか、

診断書がでる場合は無料で休会できるとか…。

体調を崩した場合に備えて、一応確認しておきたいですね。

 

退会について

これも教室によって差がありますので、できれば一応確認しておきたいですね。

いつまでに申し出れば、いつ退会できるのか、など。

ただ、最初にいきなり聞きづらい項目ではありますよね…

こういう制度を書面で説明してある教室だと読んで確認もできますが、

書面の用意があるところは少数派と思います。

そこはカルチャー教室やスポーツジムのほうが明快かもですね。

 

指導内容について

どの教室でも、バーレッスン→センターレッスンという構成は変わりません。

でも教え方や説明の仕方については、教室により若干の差異があると思います。

 

日本でバレエ教室を開くには、特段の資格は必要ありません。

 

ただ、なかには、海外で教師資格を取得してこられた先生などもおられます。

ですが、海外の方は骨格等が、そもそも日本人よりバレエに向いているといわれ、

その人たちに向けた、海外の指導内容が、

日本の生徒にどの程度適用できるのかというのも難しいところです。

(同じようにやろうとしたら、体を傷めちゃうかも…)

 

では、有名な先生ならいいのかというと、そういうわけでもないと考えます。

というのも、有名な先生の所へは、有望な生徒が多く集まりますので

先生はどちらかというと、有望な生徒さんのコンクール指導が中心だったり、

その生徒さんに混じると、自分のできなさばかり感じてしまったり、ということがあります。

 

まとめると、日本人の骨格が考慮され、統一された指導内容がないわけなので、

教室によって、指導内容に差異がでてくる面はあります。

資格があるからいい、有名な先生だからいい、とは言い切れません。

 

先生の指導方針と相性の良しあしを判断基準にするといいのかなと思います。

たとえば、お子さんがのんびりやさんだったら、

初めはこぢんまりした教室のほうが、マイペースに楽しくできるかもしれないし、

大人だったら、いきなり子供も一緒のクラスでレッスンを受けるより、

大人初心者を指定している入門クラスのほうが、バレエ友達もできて、

助け合ってできるかもしれない、といった感じです。

見学や体験レッスンを活用すれば、事前に確認できるかと思います。

 

実は私、大人になって最初に習ったところでは、小学生に混じって受けてました。

子供はかわいいので楽しい時も多かったのですが、

あれ、この大人の人はなんでいるの?みたいな父兄の方の視線を感じたこともあり…少々フクザツでした…

 

ま…度胸試しにいきなり参加するっていうのもありかもですけどね…

(と、記事の意義を揺るがすようなことを書いてみる 

 

少しでも皆さんの疑問が解消出来たら幸いです!

今日もバレエを楽しむ1日でありますように

==================

今、こんなこと ↓ ↓ ↓ をテーマに書いてます。

今日は②でした。

==================

【バレエ】教室を決める前に知っておきたいこと

①レッスンの時間と回数

②レッスンのシステムとレッスン料

③レッスンを始める時期

④体験レッスンについて

⑤最初に準備するもの

⑥バレエシューズについて

⑦レッスンが進んだらそろえたいもの

⑧発表会について

⑨コンクールについて

⑩留学について

⑪トゥシューズについて

==================

 

Twitter もやっているのでよかったらフォローお願いします!

Twitterはこちら

 

今後のトピックに興味があったら、ぜひポチッとブログランキングに投票お願いします!

↓↓↓↓↓


バレエランキング


【バレエ】教室を決める前に知っておきたいこと ①レッスンの時間と回数

2021-02-16 23:21:46 | バレエの教室選び

こんにちは!

 

今日から数回にわたって、バレエを習おうかなと思っている方、

お子さんに習わせようかなと思っている方向けに、

教室選びの際に確認しておきたい項目をお伝えしたいと思います

 

今日は「レッスンの時間と回数」について書こうと思います。

 

バレエのレッスン時間

90分が基本です。

まず、バーを使った練習「バーレッスン」を行った後に、

バーなしでフロアの中央で踊る練習「センターレッスン」を行います。

ですが、小さなお子さんは90分も集中力が続きませんので、

45分とか60分とかの短い時間設定になっているところもあります。

逆に、大人の方も忙しいことを反映してか、

特にスポーツジムで開催されるレッスンなどでは、

45分や60分という時間設定も多いです。

 

音楽に合わせて練習するわけですが、CDなどの音源を使う場合もあれば、

ピアニストが入り生演奏の場合もあります。

個人的には、生演奏のほうがテンションが上がります

 

クラスの受講頻度

クラスの設定は週に1回が一般的ですので、その頻度でスタートすることが多いと思いますが、

上達したいなら週に2回以上をおすすめします。

週に1回だと、前回の注意などを思い出して、

体があたたまってきたら、もう終わり…という感じです。

体を動かすことはなんでもそうだと思いますが、

週に1回ですと現状キープが精いっぱいと思います。

 

オンラインレッスンについて

ところで、最近は、コロナの影響もあってオンラインレッスンもあちこちで開催されていますね。

ただし、バレエは細かい筋肉をどう動かすか、がけっこう重要で、

細かい筋肉の使い方、力の入れ方を確認できない分、オンラインでは難しい面もあります。

 

特に、習い始めの時期はバレエの動きをひとりで練習しないほうがいいという意見が多いですし、

個人的にもそう思います。

変なクセがついてしまうと、それを矯正するのにとても時間がかかるからです。

バレエの自習をするなら、正しい動きが身についてから、ですね。

(プロが視野に入るくらいのレベルになったら、逆に自習くらいしたほうがいい…かも。)

 

お子さんに習わせているお母さんが、家でも自習させようとする場合があるみたいですが、

たとえば、足のポジションひとつとっても、足先でみるのでなく、

全体的な骨格・筋肉を見て、その子の現状でベストなポジションを取らせる必要がありますから、

(足先だけでつじつまをあわせてたら、けがの原因になりかねないです)

そこは先生にお任せして、ご自分は一緒に腹筋とかしてあげるほうがいいと思います。

(お母さん負けちゃったりして…

まあとにかく、子供も大人も初心者の場合は、自宅では、

ストレッチなどの基礎トレーニングと、振り付けの復習ぐらいにとどめておいたほうがいいと思います~

 

とはいっても、コロナ渦で、オンラインレッスンしかできない状況もありますので、なかなか厳しいですよね…。

早く収束して、また心置きなくバレエを楽しめる日が来てほしいです!

 

さて、最後のほうは少し脱線した感もありますが

今後はこんなことを書こうかなと思っています。

==================

①レッスンの時間と回数

②レッスンのシステムとレッスン料

③レッスンを始める時期

④体験レッスンについて

⑤最初に準備するもの

⑥バレエシューズについて

⑦レッスンが進んだらそろえたいもの

⑧発表会について

⑨コンクールについて

⑩留学について

⑪トゥシューズについて

==================

興味があったら、ぜひポチッとブログランキングに投票お願いします!

投票ボタンは右の上、灰色の「人気blogRanking」のボタンを押してね!

 

Twitter もやっているのでよかったらフォローお願いします!

Twitterはこちら