バレエスタジオ ティアラ

バレエを楽しむ人を増やしたい!バレエに関するエトセトラとその魅力をお伝えするブログです。

HARLEQUINADE

2014-07-31 23:20:10 | バレエの本

「『眠りの森の美女』とはかなり違うタイプのバレエで、彼(マリウス・プティパ)の才能の幅広さを物語っている。『アルルカンの100万両』はバレエの歴史に多大な影響を与えたと私は思う。その後のコメディ演出のモデルとなった。『白鳥の湖』とはコインの裏表と言ってもいい。」

バランシンの『101 Stories of the Great Ballets』から抜粋して、訳してみました!

 

皇室バレエ学校の生徒だったころ、プティパのハルレキナードに出演したバランシンにとって、

それはとても印象深い出来事だったようです。

そして彼は後年、自分のハルレキナードを振付けたのですね

 

プティパの振り付けを間近で見たバランシンが、

やがてアメリカで振り付けを手がけ新しいバレエを創っていったのですね

 

こうやってバレエが脈々と受け継がれていったのかと感動するCなのでした・・

 

って、1年以上もハルレキナードでひっぱちゃったわけですが!

夏ですねぇ。学生さんにはコンクールの季節?

ハルレキナードを踊る人もいるのかな?がんばれー


今日は携帯からアップしています

2010-09-17 16:46:17 | バレエの本
今読んでいる本です♪

洋書なのでちょっと時間がかかっておりますが…

バランシンさんが書いたバレエの解説本です
彼自身が振り付けたものもそうでないものもあわせて101話載っています♪

先日ご紹介したスタッフCの愛読書バレエ101物語にアイデアが似てますよね。

楽しく読んでいますが、いつ読み終わることやら…

スタッフCの大愛読書バレエ101物語

2010-09-12 21:00:00 | バレエの本
バレエ101物語 (Dance handbook)

新書館

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スタッフCがいつも参考にしている大愛読書
バレエ101物語のご紹介です

主だったバレエの演目を101紹介している本で、
いつもわからないことがあるとこの本で調べたりするのですが、
もう発行年月日がちょっと古くなっていまして、
そろそろ改訂版がでないかな~~~と思っていたりもします。

また、少し前にコンクールでお馴染みの演目の動画シリーズ
お届けしましたが、残念ながら
あの辺のものは、全部網羅されているわけでもありません

ですが、他にまとまった手軽な本も見つからず、
いっつもこれを頼りにしています。

最近は、洋書のほうがそういう本が見つかるかも・・と思って
そちらに手を伸ばしているのですが・・・

実は昨日ちょっと触れたバランシンさんご自身が、
バレエの101のストーリーという本を書かれていて
それを読み始めたら、
あれ、私の愛読書のもしかしてある意味タネ本???みたいな
記述を見つけたりなんかして

とにかく私にとっては愛着のある本です。

ぜひ皆さんもお手にとってみてください







バレエダンス事典買いました!

2010-08-14 21:00:00 | バレエの本
オックスフォード バレエダンス事典
ジュディス・マックレル,デブラ・クレイン
平凡社

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ちょっと値段が高めだったので
買うのを躊躇してたんですが・・・
とうとう購入してしまいました

タイトルが「読みました」ではなく
「買いました」なんですが、
事典とついているだけあって、
読破するタイプのものではなく、
調べたいものがあったら引くという使い方ですね(当たり前???)

ただ、バレエの用語からダンサーの名前、
更にはバレエの演目と、
かなり幅広い項目を網羅しているので、
ひとつひとつが深く掘り下げられているというわけではないかな~~という感じです

先週の動画シリーズの作品を探してみたりしたんですが、
あらすじが細かく書いてあるわけでもないので、
お教室とかに1冊あって、みんなが使う分にはいいけど、
一人で購入して一人で使うという形だと
あまり活用度がないかも・・・

でも親子でやっていらっしゃる、とかいう方なら
結構使うかもしれないですよね
一緒にバレエの何かについて調べるのは楽しいと思いますよ

ジョシュア・オファルトさんを最初に見たのは

2010-07-30 21:00:00 | バレエの本
パリ オペラ座バレエと街歩き (集英社be文庫)
加納 雪乃
集英社

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ジョシュア・オファルトさんを最初に見たのはこの本の中で、でした。

この本のジョシュアさん、スナップ写真でも
生き生きした表情で素敵です

それにこの本のデ・グリューを踊っている姿が
ちょっと気になって、
それからオペラ座の公演の時は
彼の名前もチェックするようになったんですよね~~

こちらの本はちょっとユニークなバレエ本。

パリ在住の著者が、ご自身がバレエを好きになった経緯から入り、
パリ・オペラ座の歴史を簡単に紹介、
そして数人のダンサーのインタビューそして
元々のご専門である食に関する記事で構成されています

文庫本ですし、写真も多いし、
パリ旅行の参考にもなりそうで
リラックスしたい時の読み物として
結構長い間愛読しています

あ~でも読んでるとまたパリに行きたくなっちゃうんですよね~~~