お寺の奥さんの幸せな暮らし

自分も他人もみんな幸せな暮らしを目指してます。
自分の体験や本や人から教えてもらったりした幸せになるタネを紹介します。

なぜ過去の出来事を引きずるのか

2019年11月13日 | 心・考え方
怒りや恨みのような不快の感情をいつまでも引きずっている人がいます。

あなたは、どうしても水に流すことができないことってありませんか?

引きずってしまう原因は、
その不快な感情をちゃんと発散してないこと
更に、その不快な感情を他人に否定されたこと、です。

この二つが重なると
不快な感情をいつまでも引きずることになるそうです。


たとえば、
不快な感情を相手にぶつけないで我慢してしまった。
そのことを愚痴ったら
「そんなことで怒るのはおかしい」とか、
「いつまで過去のことを怒っているの」とか言われてしまった場合など・・・


怒りや恨みなどの感情を持った時、
人は、そんな感情を持ってしまった自分がダメな人間じゃないか?と心配になります。
その不安を解消したくて誰かに気持ちを訴えます。

「ダメな人じゃないよ」って言ってもらいたかったのに
ダメな自分をさらに否定されるので大変傷つくことになります。
結果、ダメな自分を認めて欲しいという欲求を潜在意識に抑圧してしまいます。

人に愚痴ったら更に傷ついてしまうから、そんなことはしたらダメって思うんですよね。

不快な感情は、解消しないと何かある度に思い出し自分を苦しめます。

過去の出来事は
相手に訴えても自分にとって良い結果になりにくいし、
相手は覚えてもいないかもしれません。

カウンセラーとか相談のプロに話を聞いもらいましょう。

そんな人が近くにいない場合は感情を書いて出すのもおすすめです。

その時どんな気持ちだったのか、
どうなったらよかったのか、
これからどうなりたいのか、
書いて自分の心を知りましょう。

書き終わったら、今度は自分を慰めます。

不安な自分を思い浮かべて、名前をつけても良いです。
「そんな気持ちになるのは当たり前だよね」
「大丈夫ダメな人じゃないよ」って
心配顔の自分が安心した顔になるまで
自分を慰めてあげます。

SORAは、愚痴って良い人を見極めて聞いてもらい
さらに自分を慰めるのがとても上手になりました


どんなときでも自分の味方になると決めましょう 




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