お寺の奥さんの幸せな暮らし

自分も他人もみんな幸せな暮らしを目指してます。
自分の体験や本や人から教えてもらったりした幸せになるタネを紹介します。

ナルナル詐欺にだまされないようにしましょう

2014年02月23日 | 暮らし
「ナルナル詐欺」をご存知ですか?
社会評論家の岡田斗司夫氏が作った造語だそうですが、
ナルナル詐欺は青春の若者や青春をこじらせた元若者がかかる病気。
困ったことに本人たちも詐欺だとは思わず、
本気で「○○になる」と思い込んでいるのが特徴です。

先日知人の大学生の息子さんがこの「ナルナル詐欺」病にかかってしまったようです。
突然大学をやめてお笑い芸人になるために吉本のお笑い学校に行きたいと言ったそうで困っていました。
親は、子供の夢はできることなら応援したいけど、
非現実的な夢は、親にとってはやっぱり不安。
せっかく大学に入学できたのだから、
卒業して安定した仕事をして欲しいと思うけど
本人は聞く耳を持たない状態のようです。

なぜ詐欺なのか?
それは、本人たちは、なにも我慢せず、単に夢想・逃避している「夢」だから。
「やりたいことを我慢」して努力しないのに「夢」を勉強しないことの言い訳に使っているから。
知人の息子も今までどおり、学費と仕送りを希望しているようです。

岡田斗司夫氏は、保護者なら夢なんか応援しちゃいけないと言ってます。
応援すべきは「目標」です。
やりたいことを我慢して日々積み上げて到達を目指すことです。

ナルナル詐欺病の子を正攻法で説得してもムダなので
とりあえず期限を決めて、その間親は心を鬼にして
「目標」のために、子どもにやりたいことを我慢させ全力で頑張らせてみる。
その間に芽が出ないなら諦めさせる。
そういう方法を岡田氏は提案していました。

夢を現実に変えるには、努力が不可欠なのですね。
かという私も中学生の頃「ナルナル詐欺」病にかかった経験があります。
親に宣言する前に才能が無いことに気づいて直りましたが、
今思うとどうしてなれると思ったのか、不思議ですね。




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