今回、自分のアコギユニットのオリジナル曲「精霊の街」の練習音源を自分のHP「時代屋小歌」に載せた。
正直、載せるか載せまいか、迷った。
まず音のバランスがイマイチ。
まあ、練習後に自宅で確認するためのメモ録音みたいなものなので、仕方ない。
この曲を作ったのは、かれこれ10~15年くらい前。
当時組んでたロックバンドが活動停止してから出来上がった曲で、バンドには間に合わなかった。
バンド活動してた頃ってのは、曲がポンポン作れたりしたのだが、バンド活動が無くなってしまうと、曲は作れなくなった。
モチベーションがあがらなかったからだ。
また、それまでの自分の作風に疑問も感じていたし。
この「精霊の街」という曲は、自分で歌う事はまったく考えてなかった。
歌うのなら、高音のきれいな女性ボーカル・・・というイメージがあったからだ。
バンドも無く、自分で歌うこともなかったので、その後この曲は自宅で長い眠りに入った。
お蔵入りのつもりはなく、単に発表の機会がなかっただけだった。
いつかこれを歌ってくれる、高音のきれいな女性ボーカルが現れるのを待っていた。
捜してもいた。
曲ができて数年たった、ある日。
今この曲を歌ってくれてるmiyaちゃんと知り合った。
飲み屋で紹介され、その後カラオケに皆で行った。
で、彼女の歌声を聴いてみた。
この人の声になら、この曲を託してみたいと思った。
でも、その時点では、
「俺の自作曲なんだけど、君に歌ってもらいたい曲があるんだ。いつか機会があったら、歌ってほしいんだけど」と言っただけで終わった。
その後も、彼女とはたま~に飲む機会があり、この「精霊の街」のことは話題に出した。
まずは、歌詞だけ渡しておいた。その場で、鼻歌で歌ってきかせたりもした。
けっこう乗り気になってくれたように見えた。
「よし、いつかチャンスが訪れたら、よろしくね」と私は言った。
でも、中々、実現の機会はなかった。
で、そこからまた数年がたった。
昔一緒にバンドを組んでた相方と、アコギユニットをやろうってことになった。
アコギユニットは、長年やりたかった形態だった。
やっと機会が訪れたと思った。
「精霊の街」の出番だ。頭の中の「押し入れ」から、この曲を引っ張り出してきた。
この曲は本当は民族楽器みたいな音を入れたいと思ってた。
民族楽器を入れるのが無理なら、せめてイメージ的には、復弦のギターがいい。
となると、12弦ギターしかない!と思った。
「精霊の街」のイントロ、そして間奏、そして数カ所出てくるブリッジみたいな部分に弾くメロディは、頭の中で不変だった。いつも同じメロディが頭の中で鳴っていた。
この曲は息継ぎや、冒頭でいきなりの高音で一音伸ばしをするなど、歌う人にとっては難しい部類に入る楽曲のようである・・ってことは、一緒に練習するようになって分かった。
まだまだこの曲は成長途上。サウンドはもっとまとめていきたい。
でも、こんな練習音源とはいえ、発表できる機会が訪れるのに、長~い時間がかかった曲なので、今こうして発表できる機会が訪れて、作者としては感慨深いものがある。
ここまで・・・・・長かった。本当に。
でもまだまだ、これからだ。
練習音源は自分のHP「時代屋小歌」にあるけど、一応、歌詞をこのブログにも載せておくことにする。
精霊の街
詩・曲 だんぞう
古(いにしえ)の人が 歌った旋律
精霊の街で 響き渡る
夢化粧の 中で 私は舞うの
どこかにいるはずの 愛する人よ
巡り逢えたら 旅も終わる
語りかけてくる 壁画の瞳よ
いくつもの愛を 見てきたのか
たゆたう箱舟に 私は乗るの
巡礼の旅人 教えておくれ
永遠の愛の 住む国を
トゥラ トゥラ トゥララ~ トゥラ トゥラ トゥララ~~
トゥラ トゥラ トゥララ~ annnn~~~~
草薙の雫 十字架の祈り
神話の息づく 丘の上で
魔法使いのように 飛んでゆきたいの
まだ見ぬ恋人 待っててほしい
いつかあなたに 出会う日を
星座の光が 私を導く
水晶球には 地図が映る
心の羅針盤が 私を運ぶ
流れる銀河よ 運んでおくれ
誰もが平和に 生きる国
トゥラ トゥラ トゥララ~ トゥラ トゥラ トゥララ~~
トゥラ トゥラ トゥララ~ annnn~~~~
ごらん 鐘がなる どこまでも
鳥は自由に 飛んでゆく
ラララ~~~~
正直、載せるか載せまいか、迷った。
まず音のバランスがイマイチ。
まあ、練習後に自宅で確認するためのメモ録音みたいなものなので、仕方ない。
この曲を作ったのは、かれこれ10~15年くらい前。
当時組んでたロックバンドが活動停止してから出来上がった曲で、バンドには間に合わなかった。
バンド活動してた頃ってのは、曲がポンポン作れたりしたのだが、バンド活動が無くなってしまうと、曲は作れなくなった。
モチベーションがあがらなかったからだ。
また、それまでの自分の作風に疑問も感じていたし。
この「精霊の街」という曲は、自分で歌う事はまったく考えてなかった。
歌うのなら、高音のきれいな女性ボーカル・・・というイメージがあったからだ。
バンドも無く、自分で歌うこともなかったので、その後この曲は自宅で長い眠りに入った。
お蔵入りのつもりはなく、単に発表の機会がなかっただけだった。
いつかこれを歌ってくれる、高音のきれいな女性ボーカルが現れるのを待っていた。
捜してもいた。
曲ができて数年たった、ある日。
今この曲を歌ってくれてるmiyaちゃんと知り合った。
飲み屋で紹介され、その後カラオケに皆で行った。
で、彼女の歌声を聴いてみた。
この人の声になら、この曲を託してみたいと思った。
でも、その時点では、
「俺の自作曲なんだけど、君に歌ってもらいたい曲があるんだ。いつか機会があったら、歌ってほしいんだけど」と言っただけで終わった。
その後も、彼女とはたま~に飲む機会があり、この「精霊の街」のことは話題に出した。
まずは、歌詞だけ渡しておいた。その場で、鼻歌で歌ってきかせたりもした。
けっこう乗り気になってくれたように見えた。
「よし、いつかチャンスが訪れたら、よろしくね」と私は言った。
でも、中々、実現の機会はなかった。
で、そこからまた数年がたった。
昔一緒にバンドを組んでた相方と、アコギユニットをやろうってことになった。
アコギユニットは、長年やりたかった形態だった。
やっと機会が訪れたと思った。
「精霊の街」の出番だ。頭の中の「押し入れ」から、この曲を引っ張り出してきた。
この曲は本当は民族楽器みたいな音を入れたいと思ってた。
民族楽器を入れるのが無理なら、せめてイメージ的には、復弦のギターがいい。
となると、12弦ギターしかない!と思った。
「精霊の街」のイントロ、そして間奏、そして数カ所出てくるブリッジみたいな部分に弾くメロディは、頭の中で不変だった。いつも同じメロディが頭の中で鳴っていた。
この曲は息継ぎや、冒頭でいきなりの高音で一音伸ばしをするなど、歌う人にとっては難しい部類に入る楽曲のようである・・ってことは、一緒に練習するようになって分かった。
まだまだこの曲は成長途上。サウンドはもっとまとめていきたい。
でも、こんな練習音源とはいえ、発表できる機会が訪れるのに、長~い時間がかかった曲なので、今こうして発表できる機会が訪れて、作者としては感慨深いものがある。
ここまで・・・・・長かった。本当に。
でもまだまだ、これからだ。
練習音源は自分のHP「時代屋小歌」にあるけど、一応、歌詞をこのブログにも載せておくことにする。
精霊の街
詩・曲 だんぞう
古(いにしえ)の人が 歌った旋律
精霊の街で 響き渡る
夢化粧の 中で 私は舞うの
どこかにいるはずの 愛する人よ
巡り逢えたら 旅も終わる
語りかけてくる 壁画の瞳よ
いくつもの愛を 見てきたのか
たゆたう箱舟に 私は乗るの
巡礼の旅人 教えておくれ
永遠の愛の 住む国を
トゥラ トゥラ トゥララ~ トゥラ トゥラ トゥララ~~
トゥラ トゥラ トゥララ~ annnn~~~~
草薙の雫 十字架の祈り
神話の息づく 丘の上で
魔法使いのように 飛んでゆきたいの
まだ見ぬ恋人 待っててほしい
いつかあなたに 出会う日を
星座の光が 私を導く
水晶球には 地図が映る
心の羅針盤が 私を運ぶ
流れる銀河よ 運んでおくれ
誰もが平和に 生きる国
トゥラ トゥラ トゥララ~ トゥラ トゥラ トゥララ~~
トゥラ トゥラ トゥララ~ annnn~~~~
ごらん 鐘がなる どこまでも
鳥は自由に 飛んでゆく
ラララ~~~~