時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

弾き語りという趣味の効能

2006年09月18日 | 音楽活動

今日、某番組で「第一印象」について検証する企画があった。

第一印象ってのは、後々まで尾を引くようだ。
やはり第一印象ってのは重要なのだ。

自分がどんな第一印象を人に与えているのかは、わからない。
きっと、あまり良い第一印象じゃないのではないか?と少し気になる。

人に第一印象で好感を与える表情ってのがあるみたいで、それには顔の筋肉の動きが影響するみたい。

無表情な人ってのは、おおむねあまり良い第一印象を与えないようだ。
まあ、それはわかる。無表情だと、相手がどんな人だか判別しにくいから。

表情豊かな人のほうが、確かに安心感や親近感はある。

顔の表情を司る筋肉がちゃんと機能してるかどうか判別する方法として、割り箸を唇にまず くわえる。この際、歯で挟んではいけない。唇でくわえる。
また、割り箸はくっついたままの状態の割り箸を使う。割ってはいけない。

で、口にくわえた割り箸の先っぽの方の部分の上に500円玉を乗っける。

で、10秒間その状態を維持できたら、表情を司る顔の筋肉はちゃんと機能していることになるそうだ。途中で500円硬貨を割り箸の上から落っこちてしまったらアウト。

私もやってみた。
問題なく維持できた。

最近無表情なことが自分には多いのではないか・・と思っていたので、測定結果は意外だった。

ただ・・・・思い当たることがあった。
それは弾き語りだ。

私は家でギター弾いて歌ってることは、多い。
歌ってると、顔の筋肉を動かすことになる。
また、寂しい歌、楽しい歌、激しい歌、静かな歌、それぞれの傾向の歌では、歌い方は無意識のうちに変わってくる。
で、高い音域を出す部分や低い音域を歌う部分では、表情に違いが出る。

つまり、色んなタイプの歌を歌うことによって、顔は無意識のうちに表情が豊かになっているはず。表情が豊かになるということは、顔の筋肉も使っていることになる。

それが、割り箸実験の結果につながったのではないだろうか。


こう考えると、作詞・作曲して弾き語りをするという趣味は、色んな効能があるような気がしてならない。

まず、「歌う」ということが顔の筋肉を使うことになり、それは表情の豊かさにも繋がるかもしれない。

そして「楽器を弾く」ということは、指の運動。指の運動は脳を活性化し、ボケ防止に大いに役立つらしい。

で、作詞をするというのは、自分の使用言葉を増やすことにもつながるだろう。
いい表現が中々思いつかない時、あれこれ考えてみる・・というのも脳を使う作業。

また、弾き語りという趣味は、それほど広いスペースがなくてもできる。雨の日も、風の日もできる。
車椅子生活を余儀なくされても続けられる。

だから、いくつになっても出来る。


なんか、こんなこと考えてたら、弾き語りという趣味がとても素晴らしい趣味に思えてきた(笑)。




あ、そうそう、話題を「第一印象ネタ」に戻すが、第一印象で相手に悪い印象を持たれないためには、目に入る光も重要。これは前々から自分でもそう感じていた。

たしかに、目の中に光があまり写って無い人だと、覇気がないようにも見られてしまうだろう。重く沈んだ感じの人に見られてしまう。

目に光が入るようにするには、三秒(だったかな)目を閉じて、その後、パーッと目を大きく見開く。この動作を何度も繰り返すと、目に光が入ってきやすくなるみたいだ。そうなると、目が輝いているように見え、そうなると相手から良い印象を持たれやすくなるようだ。

弾き語りをするプロの中には、わざと沈んだ表情のキャラクターを演じる人もいる。
あえて、名前は出さないけど。
そういう場合は、また話が別なのだろう。
そういう人は表情を変えない練習でもしてるのかな(笑)。





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