時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

会社を去ってゆく君へ。

2006年09月16日 | 日々の、あれこれ
今日・・というか、もう昨日になってしまったけれど、会社のY君の送別会があった。
私だけでなく、他の人からもけっこう目をかけられていた人材だったので、もったいない・・。

彼は趣味で漫画を描いている。某出版社の漫画賞に佳作入選したことがある。
彼の漫画を見せてもらったことがある。
短編集で、本人としてはファンタジーものが好きみたいだが、私が気に入ったのは伝奇モノだった。
つげ義春と諸星大二郎を足して2で割ったような作品だった。
題材は「つげ系」で、絵柄は「諸星系」とでも言えばいいのだろうか。

てっきり会社をやめて漫画家の道を進むのかと思ったら、お芝居をやってみたいという。
彼はまだ20代後半。もうすぐ30代だ。
自分を試すなら今のうちだろう。

彼を見てて、私自身が彼くらいの年代だった時、何をやってたかを思い出してみた。

すると・・・・私はバンドをやっていたのだった。

な~~んだ、今とたいしてかわらないじゃん(爆)。


ともあれ、彼が今後世に出てくるかどうか、楽しみに待っていることにする。
でもまあ、映画俳優というのではなく、舞台役者に興味を持ってるみたいだから、よほどじゃないと私は気付かないかもしれない。


今日の送別会では私は幹事をやっていたので、皆より少し遅れて外に出た。
すると彼が私に目を合わせてきた。
「なにか報告できることがあったら、俺あてでいいから会社に電話でもしてこいよ」と言ったら、満面笑みになった。

Y君、君の活躍を楽しみにしてるぞ。

案外、結局漫画で世に出てきたりして。







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