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金曜日、仕事でまわった外注さんから直帰できる展開になったので、外注さんからそのまま高円寺に向かった。
目指すは、老舗のライブハウス「JIROKICHI」。
ここは、昔から、ブルース系の音楽のイメージが強い店だ。
私の目当ては「WA」とうアコギユニット。
このユニットは、高円寺「楽や」のマスターのバンドだ。
そう、「楽や」マスターが自分のユニットでライブをやる・・というので、見に行ったわけだ。
「楽や」マスターは、せっかく「楽や」という良い店を持ってるのに、なぜ自分の店でやらないのだろう・・なんていう素朴な疑問を持ったが、「JIROKICHI」で「WA」の編成を見て、なんとなく納得。
「WA」は4人編成だった。
楽やマスターがフロントマンで、アコギとボーカルを担当。
で、もう一人のギタリストがいて、その人は曲によってフラットマンドリンやリゾネーターギターや、スティールギターに持ちかえ、大活躍。
あとは、ベーシスト、そしてパーカッショニスト。
この編成だと「楽や」でのライブは難しいのかな、スペース的に。
特にパーカッションがはいるとね。
まあ「楽や」でも、やってやれないことはないと思うが、もしもやったら、客席スペースをけっこう犠牲にすることになるだろう。
さて。
思えば「JIROKICHI」に来るのは、実に久しぶりだった。
20年ぶりくらいだったかもしれない。
「WA」の演奏は、はっきり言って私の「好み」だった。
1曲目でいきなり、ザバンドの「ザ・ウェイト」に日本語の歌詞を乗せて演奏。
フラットマンドリンが実にいい。
コーラスなんかも、うまくザバンドのエッセンスを活かしていた。
やはり、この曲はいいよなあ。名曲だよ。改めて、良い曲だと思った。
個人的に「つかみはオーケー」って感じ。
その他、「アンダーザボードウォーク」の他に、キャロル、フォークル、そしてボブ・マーリィなどのカバーをやりながらも、間に自作曲が入る。
選曲のセンス、アレンジ、そして自作曲・・どれも好みだったなあ。
骨っぽさがいい。
トークなどでは、こなれたムードがあり、安心して見てられた。
ブルースを基調にしながらも、どこかアメリカンロック的な味わいもあり、また適度に「昔はワルガキだった」的な雰囲気もあり。
一言でいって、カッコイイ。
「楽や」マスター・てつさんの歌のうまさは、すでに「楽や」で知っていた。
この日も、その渋いボーカルは健在。
聴かせる。
ライブをやってる時のミュージシャンの顔って、実にいい顔してるよね。
この日のライブもそうだった。
演奏しててすごく楽しそうで、それは演奏や表情にも出てたし、そういうのはちゃんと客にも伝わってきた。
こうでなくっちゃね。
また、タイバンも良かった。タイバンはエレキバンド。エレキギター2人とベース、ドラムスのオーソドックスなロックバンド。
なんか、オーソドックスなエレキバンドを見るのは久々だった。
トークも演奏もこなれたものを感じだ。
真ん中あたりにやったバラード系の自作曲のうち、最初のバラード系の曲なんて、特に好みだった。
かたやアコースティックバンド、かたやエレキバンド。
スタイルは違ったけど、どちらも骨っぽく、渋い。
両者とも、バンドのメンバーの息が合っていた。
なんでも、タイバンのボーカリストと、楽やマスターは旧知の仲らしかった。
そのせいもあって、全体的になごやかで暖かい雰囲気のライブになっていた。
後味のいいライブだったと思う。
こういうライブを見てると、なんか・・・やはり時代屋も、パーカッションがほしくなるなあ。
この日、東京では雪が降る・・なんて予報が出てたので、店を出て雪でも降ってたらどうしようかと思ったけど、大丈夫だった。
ただ・・寒かったことは確か。
でも・・この日のライブの後味で、心の中はポカポカしていた気がする。
目指すは、老舗のライブハウス「JIROKICHI」。
ここは、昔から、ブルース系の音楽のイメージが強い店だ。
私の目当ては「WA」とうアコギユニット。
このユニットは、高円寺「楽や」のマスターのバンドだ。
そう、「楽や」マスターが自分のユニットでライブをやる・・というので、見に行ったわけだ。
「楽や」マスターは、せっかく「楽や」という良い店を持ってるのに、なぜ自分の店でやらないのだろう・・なんていう素朴な疑問を持ったが、「JIROKICHI」で「WA」の編成を見て、なんとなく納得。
「WA」は4人編成だった。
楽やマスターがフロントマンで、アコギとボーカルを担当。
で、もう一人のギタリストがいて、その人は曲によってフラットマンドリンやリゾネーターギターや、スティールギターに持ちかえ、大活躍。
あとは、ベーシスト、そしてパーカッショニスト。
この編成だと「楽や」でのライブは難しいのかな、スペース的に。
特にパーカッションがはいるとね。
まあ「楽や」でも、やってやれないことはないと思うが、もしもやったら、客席スペースをけっこう犠牲にすることになるだろう。
さて。
思えば「JIROKICHI」に来るのは、実に久しぶりだった。
20年ぶりくらいだったかもしれない。
「WA」の演奏は、はっきり言って私の「好み」だった。
1曲目でいきなり、ザバンドの「ザ・ウェイト」に日本語の歌詞を乗せて演奏。
フラットマンドリンが実にいい。
コーラスなんかも、うまくザバンドのエッセンスを活かしていた。
やはり、この曲はいいよなあ。名曲だよ。改めて、良い曲だと思った。
個人的に「つかみはオーケー」って感じ。
その他、「アンダーザボードウォーク」の他に、キャロル、フォークル、そしてボブ・マーリィなどのカバーをやりながらも、間に自作曲が入る。
選曲のセンス、アレンジ、そして自作曲・・どれも好みだったなあ。
骨っぽさがいい。
トークなどでは、こなれたムードがあり、安心して見てられた。
ブルースを基調にしながらも、どこかアメリカンロック的な味わいもあり、また適度に「昔はワルガキだった」的な雰囲気もあり。
一言でいって、カッコイイ。
「楽や」マスター・てつさんの歌のうまさは、すでに「楽や」で知っていた。
この日も、その渋いボーカルは健在。
聴かせる。
ライブをやってる時のミュージシャンの顔って、実にいい顔してるよね。
この日のライブもそうだった。
演奏しててすごく楽しそうで、それは演奏や表情にも出てたし、そういうのはちゃんと客にも伝わってきた。
こうでなくっちゃね。
また、タイバンも良かった。タイバンはエレキバンド。エレキギター2人とベース、ドラムスのオーソドックスなロックバンド。
なんか、オーソドックスなエレキバンドを見るのは久々だった。
トークも演奏もこなれたものを感じだ。
真ん中あたりにやったバラード系の自作曲のうち、最初のバラード系の曲なんて、特に好みだった。
かたやアコースティックバンド、かたやエレキバンド。
スタイルは違ったけど、どちらも骨っぽく、渋い。
両者とも、バンドのメンバーの息が合っていた。
なんでも、タイバンのボーカリストと、楽やマスターは旧知の仲らしかった。
そのせいもあって、全体的になごやかで暖かい雰囲気のライブになっていた。
後味のいいライブだったと思う。
こういうライブを見てると、なんか・・・やはり時代屋も、パーカッションがほしくなるなあ。
この日、東京では雪が降る・・なんて予報が出てたので、店を出て雪でも降ってたらどうしようかと思ったけど、大丈夫だった。
ただ・・寒かったことは確か。
でも・・この日のライブの後味で、心の中はポカポカしていた気がする。