初冬には品薄で、転売までされていたグリップヒーターですが、さすがに今の時期は品物もありますし、安いです。2りんかんでもデイトナのグリップヒーターが安売りされていますしたがサイズが合わないので断念、Amazonでキジマのグリップヒーターを購入、6000円ほどでした。スイッチはハンドルセンターに取り付けてみました。Hiにすると一時停止などのアイドリングの電圧低下で解除されてしまいますが、走行中であればHiでも使えそうです。高速道路なら問題ないでしょうし、市街地ならそれほど寒いわけではないはずなので、Loのほうが安定して使いやすいかもしれません。
まずはCRCをブシューっとしてノーマルグリップをはずします。
取り付けました。と、言いたいところですが、かなり難航しました。まずハンドル径が太いのでしょうか?それともグリップヒーターが細いのでしょうか。きつくて入りません。耐熱グリップボンドなるものも購入して用意したのですが、それどころか、CRCぶっかけながらなんとか入るくらいきついです。両手に豆ができて、しかも左手はつぶれてすごく痛いです。はずすことはないと思いますが、はずすならサンダーで切らないと無理だと思います。グリップヒーターのサイズは115ミリ、標準22.2ミリ用です。
右も案の定きつかったので、この状態からやすりで削って細くしてなんとか入るほどです。必死過ぎて入れた後の写真撮り忘れました。
仕事場であれば鑢なんてくらでもあるのですが、自宅で作業したので鑢をホームセンターへ買いに行きました。ついでに端子もあったら買おうかなと思ってのぞいたら、便利なものを見つけました。2股分岐です。ギボシは前回、ETCやスマホホルダーの際に取り付けているので、そこからさらに2分岐します。なにかあったら嫌なので、ETC側は触らずに、スマホホルダー側で作業しました。スマホホルダー、グリップヒーターなら万一断線してトラブルがあっても、走行には支障ないですが、ETCのゲートが開かないのは困ります。
配線はライト裏に収納しました。フロントフォークにタイラップで留めて、左右ハンドル切れ角に問題がないことを確認、ハーネス脇からサイドカバー淵を通してシート下で接続して完成です。
ハンドルカバー付いた状態で素手で乗ってみましたが、正常に温かくなりました。明日は高速走行を予定しているので、ハンドルカバー+グリップヒーターで炬燵状態で走れそうです。
2021年10月追記
安定性に欠けるため、バッテリーからの直接配線に変更しました。