本紙記者が酒気帯び運転 基準5倍、自宅近くで 宜野湾署摘発
琉球新報編集局暮らし・報道グループの男性記者(32)が29日、道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で宜野湾署から交通切符(赤切符)を交付された。同日、琉球新報社が発表した。記者は警察取材班キャップを務めている。署の調べに対し、記者は「(酒を)飲んだことに間違いない」と容疑を認めている。
容疑は同日午前2時30分ごろ、宜野湾市内の自宅周辺の道路で基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)を約5倍上回る酒気を帯びた状態で車を運転した疑い。
取材によると、記者は28日から29日未明にかけて那覇市内の飲食店で飲酒した。その後、宜野湾市にある自宅近くの公園までタクシーで移動。駐車してあった乗用車を運転して自宅に向かった際に、警察官に確認され、基準値以上のアルコールが検出された。
記者からの報告を受け、琉球新報社は県警への確認と本人からの聞き取りを基に事案について発表した。
琉球新報 2021年12月29日 18:51
本紙記者の酒気帯び運転「言語道断、深くおわび」 編集局長・松元剛
弊社の警察担当キャップが酒気帯び運転で摘発されました。県民、読者の皆さまの信頼を著しく損なうこととなり、深くおわび申し上げます。飲酒運転根絶を呼び掛ける報道に取り組んでいる中、高い倫理観を求められる記者職による酒気帯び運転は言語道断の行為です。社として厳正に処分します。
全社員に法令順守の指導を徹底するとともに記者教育を見直し、二度とこのような事態を招かないように努めます。(編集局長・松元剛)
全社員に法令順守の指導を徹底するとともに記者教育を見直し、二度とこのような事態を招かないように努めます。(編集局長・松元剛)
琉球新報 2021年12月29日 18:52
ま、当然のことですが、
それなりに報じているみたいですね。
しかしなぁ…
気になるのが「日付」なんですよね。
どちらも12月29日となってるし…
自分が琉球新報デジタルを確認したところ、
12月30日の時点でも上記の記事は掲載されていなかったんですよね。
これはどういうことでしょう。
よくわからないですね。
でもな…なんか姑息な手を使っているようにしか、
自分には感じられないんですよね。
なんか往生際が悪いというかなんというか…
前述の通り、
米軍関係の飲酒運転を「速報」扱いにしているのに、
自社の飲酒運転は日付をごまかして、
あたかも「素早い対応」を装っているようにしか見えませんね…
もし、そういうことであるならば、
非常に残念です。