Youtubeを見ていると、
時々「レトロ自販機」なるものの動画が、
あちこちで公開されていますね。
レトロ自販機というのを簡単に説明すると、
昭和の頃に存在したうどんやそばやラーメンといったものの、
正にそういった自動販売機をレストアして、
現役時代と同じように稼働させるということです。
絶滅機種に関心があるのでしょうかわかりませんが、
やっぱり若い人たちにとっては珍しいものなのでしょうか。
いや、決してそれが悪いこととか、
バカにすることは一切してませんので、
それは承知おきしてくださいな。
自分なりに調べてみると全国でチラホラ、
複数の色々なレトロ自販機を設置していて、
しかもそれなりに盛況らしいです。
自分は昭和46年生まれのオッサンですので、
そのようなレトロ自販機に特別な関心はないので、
たとえ近場にあったとしても、
わざわざ食べにいこうとは思いません。
ただ、うどんやそばやラーメンの自販機については、
サービスエリア等で食べた記憶が、
おぼろげながら覚えているんです。
これは1990年代の話で自分が20代だった頃の話です。
その頃に勤めていた会社は東京にあったのですが、
奇遇にも実家のある栃木県の近隣に出向することになり、
東京から実家へ戻って通勤することになり、
同時に自動車通勤にもなりました。
その頃から「せっかく自動車を買ったのだから」と、
北は青森から南は鹿児島まで、
通過を含めると北海道とレンタカーでの沖縄以外は、
全て走破したという自負がございます。
ま、自慢にはならないけどね。
ちなみに上記画像は青森県の恐山です。
これは鹿児島県の開聞岳ですね。
1997年の8月26日です。
どちらも1990年代です。
ちなみに画像の自動車はとある事情で、
泣く泣く売却してしまいました。
初めて買った新車だったし、
たくさんの思い出がつまっていたのになぁ…
自動車の旅行なのですから、
当然のことながら全国の高速道路も走ってました。
そうなるとこれも当然のことながら、
様々な場所のサービスエリアやパーキングエリアへ、
仮眠や食事休憩をすることになります。
今でいう流行のレトロ自販機は、
そういったSAやPAに設置されていて、
何気もなく食べていた記憶があるんですよね。
ただ、そんなに多くはなかったような気もします。
1990年代は段々と撤去され始めた頃なのかな?
ちょっとよくわかりません。
地方に行けば行くほどあったような気もします。
自分は「ご当地グルメ」にはあまり関心がございません。
「長崎といえばチャンポンだな」と思って、
実際に長崎へ行って「リンガーハット」で満足するぐらいの、
そんなしょ~もないヤツですから、
自販機のそばやうどんやラーメンでも、
好んで食べていた記憶が蘇ります。
しかも安いしね。
好んで食べていたといっても、
美味しかったかどうかと聞かれれば、
特に美味いとは思いませんでしたね。
というか、美味かったという記憶が全くない…
値段が値段だけにそれなりな味っていうか、
不味くはなかったから普通に食べていたはずだし、
何というか…う~ん…ってな印象しかないんですよ。
それにあくまで画一化された自販機ですから、
どこで食べようが一緒の味だと思いますよ。
ま、単に腹減ったから食べただけですからね。
自販機のハンバーガーは手に取った瞬間、
「何だよちっちぇ~なおい」とブツブツ言いながら、
さっさとカップヌードルの自販機目指していましたけどね。
そんなことも思い出しました。
でもレトロ自販機をあらためて見てみると、
いろんな場所を巡っていた記憶が色々と蘇って、
何だか懐かしい気分にもなりました。