あと5日で3月!
まだまだ寒くて
雪が舞ったりもしますが
日が長くなりましたね~
太陽の光も力強さを増してきて
春は近づいてきているんだな~と
実感しています
春は
卒業や入学や就職
…といったイベントがあって
若い人たちにとっては
出会いと別れの季節ですが
私にとっては
植物たちが活動を始める嬉しい季節です
(同時に、花粉症に苦しむ季節でもあるんですけれどね~)
さて
今日は多肉植物の
「桃太郎」のお話です
ベランダに置いた発泡スチロールの箱で
冬越し中
朝から夕方までは箱のふたを開けて
外気と日光に当て
夜は箱のふたをピッチリ閉めて
冷気を遮断します
12月10日の桃太郎さん
⇩
昨年増えた子株を
親株から離さずそのままにしていたら
それぞれが大きくなってきて
押し合いへし合い…
株の形がいびつに歪んでしまいました
なので
親子分離を図って
植え替えてあげたら
なんだか
のびのびとしているように見えましたよ
チビチビ子株も親から離して
同じ鉢に植えました
(鉢の数を増やしたくないから同居です ^^;)
上は12月10日
下が2月23日の写真です
チビチビ子株ちゃんが親株に押され気味なので
やっぱり個室を与えた方ががよさそうですね
(そうやってまた鉢数が増えていく…)
1月8日の桃太郎さん
⇩
青味がかった肉厚の葉に
赤いツメが映えてとても綺麗です
気温が下がって
寒さから身を守るように
葉が閉じて丸まってきました
お部屋の中には
桃太郎さんの居場所がないので
毎年外で越冬させざるを得ないんですが
さすがに最強寒波でマイナス8度にもなった日は
発泡スチロールの中に入れたまま
玄関に避難させました
光線の加減が違うので
色が多少変わって見えますが
2月23日の桃太郎さん
⇩
1月8日の写真と比べると
花芽が育ってきているのがわかりますね
上から見てみると…
花芽は全部で3つでしょうか
あら
よく見ると
右側に子株も育っていました
こうして子株が生まれるたびに独立させて
少しずつ桃太郎が増殖していってます(笑)
桃太郎と一緒に箱の中で越冬しているのは
ビアホップ
冬越しのために挿し芽したばかりの頃
⇩
12月10日
寒さに弱いので
発泡スチロールの中にいても
凍傷になってしなびてしまった葉もあります
2月23日
ビアホップは春・夏・秋と
よく育ち、よく増えて
生育旺盛でしたが
冬を越すにはあまりにも大きくなりすぎたので
先端部分をカットして
挿し芽して
小さくリセットしました
毎年こんなふうに
増えすぎた多肉植物をコンパクトに仕立て直して
発泡スチロールに入れて
冬越しさせています
以前
発泡スチロールの箱に温度計と多肉植物を入れて
実験したことがあるのですが
外気温がマイナス5~6℃の時でも
発泡スチロールの中は0℃くらいをキープしていたので
寒さが苦手な多肉植物の越冬には
適しているんじゃないかな?
と思います