昨日は暖かでしたね~。
5月並みの陽気というところもあったのですね。
私もその暖かさに誘われて、
子どもたちとお散歩に出かけました。
道端には…ほら、咲いてましたよ。
オオイヌノフグリ。
この花を見ると、「春が来たんだな~」と
実感して嬉しくなります。
まだ蕾がいっぱいあったから、咲き始めたばかりかな。
とても小さな花なので、アップにしてみました。
オオイヌノフグリは、ヨーロッパ原産の帰化植物で、
1890年頃に東京に帰化したそうです。
雌しべを囲む雄しべは2つきりなのですね。
この花は、朝開いて夜には命を終える
“一日花”なんですって。
“命短し 恋せよ 乙女”
なぜか、映画『生きる』のフレーズが浮かんできました。
これは夫が大好きな映画なんです。
(※ 夫は40代です)
若い人はご存知ないですよね。^^;
地味だけど、味わい深い良い映画です。
散歩の目的地は
冬の渡り鳥が飛来する公園です。
どうです?
たくさん水鳥がいるでしょう?
鳥のメスは地味な色で、区別がつきにくいですが、
オスは派手なのでわかりやすいですね。
頭が赤茶色で胸が薄茶、胴体が白・黒・灰色の鳥は
ヒドリガモです。
(上の写真の右下に写っています)
頭の色から緋鳥とつけられたとか。
冬場は餌が少ないので、水鳥は皆お腹を空かせています。
家からパンの耳を持っていき、ちぎってあげました。
すると、恐ろしいほどに集まってきましたよ~!
皆、殺気立っています。
鳩も一緒になって、パンを持っている子どもたちを追いかけます。
なぜか、飛ばずに走って追いかけてきます(笑)
「きゃ~~」と言いながら逃げる子どもたちと
それを追う鳥たち…。
笑える光景でした。
どこへ逃げても追いかけてくる鴨と鳩。
下の写真の右下の茶色の鴨、大急ぎで走っているので、
足が宙に浮いているのがわかるでしょうか?
あまりにも気が急いたのでしょう、
思わず羽ばたいてしまった鳥もいます。
なら、いっそのこと飛んだほうが早いのにね~。(笑)
地味な色合いではあるけれど、
模様がとても美しかったオナガガモ。
↓
数は少ないながら、緑の頭が目を引くマガモ。
うちの子たちは「みどりちゃん」と呼んで親しんでいます。
↓
この花は、寒椿…かな?
刈り込んで低い生垣になっていました。
↓
何の芽かわかりませんが、こんなにたくさん…
春を待っていました。
風が強かったので、目がかゆくなりました。
スギ花粉が飛んでいたのかしら?
症状は軽いほうだけれど、花粉症の私。
春が来るのは嬉しいけれど、
花粉は遠慮したいです~。